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経理担当者様向けクイズシリーズ経理担当者様向け 第15回実務トレーニングクイズ
経理業務の上では、会計知識をどのように実務に当てはめるかお悩みになる場面も多いかと存じます。
実務に不安を抱える経理ご担当の方にお役立ていただけるよう、経理実務にまつわる問題をクイズ形式でご用意しました。
こちらの問題で自分の知識を確認してみましょう。
問1 決算賞与の事業年度の損金算入について
法人が使用人へ支給する未払の決算賞与をその事業年度に損金算入するための要件として、誤っているものを選びなさい。
- その支給額につき通知をした日の属する事業年度において損金経理していること
- その通知した金額を通知した全ての使用人に対しその通知した日の属する事業年度終了の日の翌日から1か月以内に支払っていること
- その支給額を、各人別に確定していること(ただしその支給を受ける全ての使用人に通知することまでは必要ない)
問2 扶養親族等の数について
当社の従業員Aは子1人(控除対象扶養親族であり、特別障害者に該当し従業員Aと同居を常況としている)を扶養として申告している。令和4年分給与所得の源泉徴収税額表(月額表・甲)における「扶養親族等の数」として正しいものを選びなさい。※上記以外の条件は考慮しない
- 1人
- 2人
- 3人
問3 老親の住宅のリフォームについて
私は年老いた親の面倒をみるために、親名義の住宅に私がローンを組んでリフォーム(増改築)して同居する予定です。親から私へ増築分の対価の支払いはなく、建物の持ち分は全て親です。次の説明のうちから正しいものを選びなさい。
- 私は住宅借入金等特別控除の適用を受けることができる
- リフォーム(増改築)した部分は必ず私の名義で登記する
- リフォーム(増改築)相当額の贈与を受けたものとして、親に贈与税が課税される
今回のクイズはいかがでしたでしょうか?
皆様に知識を広げていただくために、これからも同様の実務クイズを出題してまいりますので、今後ともぜひチェックしてください。
※本記事の内容についての個別のお問い合わせは承っておりません。予めご了承ください。