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リモートワークのストレスを軽減する4つのテクニック

更新日:2023/04/14

リモートワークのストレスを軽減する4つのテクニック

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リモートワークとは?

リモートワークとは、会社とは別の場所で働く勤務形態のことです。自宅でも働けるため、子育てや介護との両立も図れます。台風などの自然災害が発生しているときも無理をして出社する必要がなく、通勤時間の削減により業務効率が高められるなどの魅力もあります。

近年リモートワークの普及は進んでおり、場所や時間に縛られない柔軟な働き方として注目を集めています。

リモートワークで感じやすいストレスとは?

メリットが多いリモートワークですが、ストレスを感じてしまうこともあります。
リモートワークで感じやすい代表的な4つのストレス

  • 仕事とプライベートの区別が難しく切り替えができないことによるストレス
  • 自宅でのリモートワークによる不規則な生活リズムからくるストレス
  • 長時間自宅にいることで閉塞感を感じてしまうことによるストレス
  • コミュニケーション不足で物足りなさや孤独感を感じてしまうことによるストレス

仕事とプライベートの区別が難しく切り替えができないことによるストレス

自宅では快適な環境が整い、ついゆっくりしてしまう人がほとんどだと思います。そんな自宅でのリモートワークとなると、誘惑が多く、なかなか集中できないこともあります。すると、仕事とプライベートの区別が難しくなり、どちらも中途半端になってしまうことで、ストレスを感じる原因になってしまいます。

自宅でのリモートワークによる不規則な生活リズムからくるストレス

自宅はゆっくりするもの、という意識が根付いてしまっていると、自宅でのリモートワークはなかなか集中できず、昼から始めて夜遅くまで仕事をするようなスタイルになってしまう可能性があります。そういった不規則な生活が長く続くと、自律神経のバランスが崩れ、ストレスの原因になってしまいます。

長時間自宅にいることで閉塞感を感じてしまうことによるストレス

リモートワークで長時間自宅にいるとき、「なんだかとても窮屈な気分になる」「行き詰まってしまった」と感じることはありませんか?それは「閉塞感」を感じている証拠です。閉塞感を不快に感じると、ストレスの原因になってしまいます。

コミュニケーション不足で物足りなさや孤独感を感じてしまうことによるストレス

自宅でリモートワークをしていると、会話や雑談をする機会が減ってしまいます。また、集中するために籠もりがちになり、他人と関わることが少なくなり孤独感を感じてしまうかもしれません。

普段会話でしていたやりとりも、チャットやメールで済ませることができるため、物足りなさを感じてしまうこともあります。

すると、仕事へのモチベーションが低下し、思うように進まず、ストレスの原因になってしまうのです。

4つのストレスの軽減テクニック

快適なリモートワークを実現させるため、上記で説明した「リモートワークで感じやすいストレス」を軽減する4つのテクニックを紹介します。

テクニック①「仕事とプライベートの区別が難しく切り替えができないことによるストレス」の軽減

リモートワークで大切なのは「オン・オフの切り替え」です。仕事とプライベートを上手に切り替えることができれば、どちらも中途半端にならず、ストレスの軽減に繋がります。今すぐできる「オン・オフの切り替え」の方法を6つ紹介します。

  • 仕事用とプライベート用の服を区別する
  • 仕事をする場所と生活スペースを分ける
  • 仕事に必要な最低限の物だけを用意し、集中しやすいワーキングスペースを作る
  • 仕事の予定とプライベートな予定を書き出し、1日のスケジュールを決めてメリハリをつける
  • 仕事の時間と休憩時間をしっかり決める
  • 休憩時間はしっかり休む

まずは「オン・オフの切り替え」を意識し、できることからリモートワークに取り入れてみましょう。

テクニック②「自宅でのリモートワークによる不規則な生活リズムからくるストレス」の軽減

心身の不調は、不規則な生活によるストレスが原因の可能性があります。そこで大切なのが「生活リズムを整える」ことです。

朝起きる時間を決める、起きたら日光を浴びる、明るい場所で仕事をする、睡眠時間をしっかり確保するなど、できることから取り入れていきましょう。すると、自律神経が整い、漠然とした不安や問題を解決しやすくなるなど、ストレスの軽減にも繋がります。

生活リズムを整え、心身ともに万全な状態でリモートワークに臨みましょう。


テクニック③「長時間自宅にいることで閉塞感を感じてしまうことによるストレス」の軽減

リモートワークで閉塞感によるストレス感じてしまうと、仕事効率が落ちてしまう、本来のポテンシャルを発揮できないなど、様々な問題が生じてしまいます。

そんなときは「外の空気を取り入れて気分転換をする」ことが大切です。外に出て短時間の散歩をする、近くの店まで歩いて買い物に行ってみる、カフェや図書館に出かけるなど、家の外に出て気分転換をするのが効果的です。

外に出るのが億劫に感じてしまうときは、カーテンを開けて日光を取り入れたり、窓を開けて部屋の換気をするだけでも気分を変えることができます。

閉塞感によるストレスを軽減し、明るく開放的な気持ちでリモートワークに臨みましょう。

テクニック④「コミュニケーション不足で物足りなさや孤独感を感じてしまうことによるストレス」の軽減

リモートワークでのコミュニケーション不足を解消するためには「顔を確認できるコミュニケーションツールの活用・感情を伝える工夫」が大切です。

アプリやコミュニケーションツールを活用し、相手の顔を見ながら会話することで、コミュニケーションの物足りなさを軽減できます。仕事の会話だけでなく雑談も交えたミーティング、友人や知人とのオンライン飲み会など、仕事・プライベートに関わらず会話の楽しさを感じられる工夫も大切です。

また、チャットやメールなど文字のみのやりとりだと、冷たい印象になりがちです。また、自分の感情を伝えたり、相手の感情を理解するのが難しいこともあります。それを解消するためには、絵文字の使用や仕事以外の会話を取り入れることが効果的です。絵文字を使用することにより、柔らかい雰囲気になり、感情もわかりやすくなります。また、「今日は寒いですね。お互い体調に気をつけて元気に過ごしましょう!」など、何気ない文章を入れることで温かさを感じることもできます。

リモートワークに様々なコミュニケーション方法を取り入れ、モチベーションを保ちながら快活なリモートワークを目指しましょう。

快適なリモートワークはストレスの軽減から!

リモートワークのストレスを軽減するために4つのテクニックを紹介しました。それぞれのポイントは

  • オン・オフの切り替え
  • 生活リズムを整える
  • 外の空気を取り入れて気分転換をする
  • 顔を確認できるコミュニケーションツールの活用・感情を伝える工夫

でしたね。

これらを上手に取り入れてストレスを軽減し、無理なく快適なリモートワークを実現させましょう!