2024年(令和6年)の年末調整対応
- 更新日: / 公開日:2024年9月2日
令和6年の年末調整についての説明や、年末調整業務に不安を感じる方向けのセミナーのご紹介に加え、年末調整の電子化とそのメリットについて詳しく説明させていただきます。すでにPCA給与ソフトをお持ちの方向けには、PCA給与の年末調整対応版の送付時期や担当者と従業員のやり取りを電子化する新サービスのご紹介の他、この時期によくある質問へのリンクも掲載しております。
令和6年の年末調整について詳しく知りたい方
税理士 鈴木 早人 氏が、年末調整について詳しく解説します。
年末調整についてのお役立ちコラムは、バックオフィス業務のお悩み解決サイト「P-Tips」に掲載しております。
業務の間のブレイクタイムにぜひお読みください。
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- 年末調整 に必要な書類とは?年末調整の対象者やスケジュールも解説
- 労務担当者へ向けて年末調整に必要な書類や手続きの流れ、スムーズに進めるためのポイントを詳しく解説
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- 年末調整の流れと年末調整後に作成する提出書類について解説
- 年末調整とその流れ、年末調整後に作成する源泉徴収票や法定調書合計表などについて解説
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- 年末調整の目的とは?確定申告との違いやその対象を解説
- 年末調整の目的や対象者、確定申告との違いなどを詳しく解説
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- 年末調整手続きの電子化とは︖メリットを解説
- 年末調整電子化の制度概要や具体的な方法、メリットとデメリットを解説
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- 年末調整はいつから始めるの︖年間スケジュールや期限を解説
- 年末調整のスケジュール、会社が行う届出や確定申告が必要なケースを解説
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- 副業をしているサラリーマンが年末調整をするには︖
- 副業やダブルワークした場合の年末調整や確定申告について詳しく解説
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- 年末調整で出てくる扶養家族とは︖
- 年末調整に出てくる扶養家族がどのようなものかを詳しく解説
令和6年年末調整の変更点や「月次減税」「年調減税」の違いが分かりやすい解説動画を公開しました
年末調整の実務基礎や今年の変更点を知りたい方向け、年末調整実践塾
実務のプロフェッショナルが、年末調整の基礎から今年の変更点までを解説するリピート受講者多数のWebセミナーです。その年の改正や実務上間違えやすいポイントなどのわかりやすい解説をオンライン配信します。
初めてのご参加でも、いつでも見返せる動画とテキストで、実務上の不安が払しょくされるので安心です。
また、質問フォームでの質問を受け付ける他、期間中にzoomを使ってリアル「勉強会+質問会」も開催します。 リアル「勉強会+質問会」では、講師の社会保険労務士が、比較的多い質問内容をピックアップして解説する他、参加者から直接質問を受け、回答していきます。
分割での視聴や繰り返しの視聴が可能なので非常に助かります
期間最後まで何回も視聴させていただきました
年に一度しかない業務のため、改正ポイントとあわせて勉強できてありがたい
PCA 給与シリーズをお使いの方向け、お役立ち情報
<今年から無料>年末調整の知識はある方向けPCA給与の操作サポート動画を公開しました
昨年までの「年末調整セミナー」が、無料の「年末調整サポート動画」に生まれ変わりました。
『PCA 給与シリーズ』をご利用のお客様向けの『PCA 給与』での年末調整の処理の流れが確認できるサポート動画です。PCA ソフトの操作に不安がある方にオススメで、いろいろなパターンの入力例をオンライン配信します。
現在公開中の動画の他にも随時追加予定です、ぜひこのページをチェックください。
年末調整処理は年1回の処理なので、処理内容が正しいか再確認したい
今年から担当なので、流れやソフトで使用するメニューを確認したい
『PCA給与』を導入して初めての年末調整で、操作が少し心配
2024年度年末調整のよくあるご質問
2024年度の年末調整時期に多いご質問とその回答をまとめたQ&A集です。令和6年分年末調整プログラムの提供時期や、この時期によく寄せられる質問を厳選して掲載しております。
PCA給与ソフトの操作について
PCAソフトをご利用中のお客様向けに、PCAソフトの操作や全般のQ&Aサイトを公開しています。年末調整にかかるQ&Aも多数ご用意しておりますので、ぜひご利用ください。
令和6年分年末調整用紙について
令和6年分年末調整用の源泉徴収票22種(ドットプリンタ用11種、レーザープリンタ用11種)と源泉徴収簿22種類(ドットプリンタ用11種、レーザープリンタ用11種)、退職者用源泉徴収票1種(レーザープリンタ用のみ)、電子申告用源泉徴収票1種(レーザープリンタ用のみ)を発売しております。
本年度の源泉徴収票についてはレイアウトに変更はありませんが、摘要欄に定額減税関係の印字が行われます。また源泉徴収簿に関しては年末調整欄に定額減税関係印字を行うため、3行拡張し、24行の表示となるため本年度のみのレイアウトが変更になります。
<新サービス>PCA Hub 年末調整でできる手続きの電子化とそのメリット
年末調整において、電子化できる手続きは主に以下の4 点になります。
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手続き1控除証明書の提出従業員が保険会社等から取得した控除証明書等を、給与担当者へ提出する手続き
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手続き2申告書の提出従業員が作成した申告書を、給与担当者へ提出する手続き
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手続き3源泉徴収票の配付年末調整計算後、給与担当者から従業員への「源泉徴収票」の配付
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手続き4税務署・市区町村へ申告年末調整計算後、給与担当者から税務署・市区町村への申告
年末調整の手続きを簡単にするなら『PCA Hub 年末調整』
今年初夏にリリースされた『PCA Hub 年末調整』は、『PCA 給与シリーズ』『PCA Hub 給与明細』と併せての利用で、上記の手続き4点全ての電子化を可能にします。
まずは2ヶ月の無料体験で電子化された年末調整を体感ください。
年末調整の手続きの流れ
以上の4つの手続きを電子化した場合、年末調整手続きの流れは下の図のようになります。
年末調整手続を電子化する際、これら4つすべての年末調整の手続を全て最初から導入する必要はありません。
どの手続を電子化することで、どのようなメリットが生まれていくのか、現在の御社の業務にあわせて導入していくことをおすすめします。
『PCA Hub 年末調整』で手続き可能な書類一覧
- 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
- 給与所得者の基礎控除申告書
- 給与所得者の配偶者控除等申告書
- 所得金額調整控除申告書
- 給与所得者の保険料控除申告書
- 住宅ローン控除
- 年末調整に係る定額減税のための申告書(2024年調時対応予定)
これから年末調整申告書を電子化する場合、条件を満たすことで事前の手続きが不要
年末調整処理ができるソフトを導入することで条件達成いただけます。
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条件1従業員が勤務先に必要な電子データを提出する際の仕組みが整っていること
- インターネット経由のメール等で提出
- USBメモリ等に保存して提出
- 社内ネットワーク等、勤務先と従業員のみアクセスが可能な領域にデータを保存して提出
- 社内ネットワークにログインし、メール等で提出
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条件2電子データが従業員本人から提出されているかどうか、確認できる仕組みが整っていること
- 電子署名を利用しての本人確認
- 他の従業員と区別できるような IDおよびパスワードの設定
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条件3申告書に記載すべき事項の内容確認ができるようになっていること
- PC画面上での確認
- 印刷した書面上での確認
申告データが従業員からのメール提出になるため、導入時にあらかじめアドレスを収集しておく必要があります。このネックになりがちな収集作業を楽にクリアできる「メールアドレス収集機能」で手間のないスムーズな導入が可能です。
動画で分かりやすく解説しておりますのでぜひご覧ください。
年末調整電子化の導入スケジュール例
- ※1 「PCA 給与シリーズ」「PCA 法定調書シリーズ」「PCA Hub 給与明細」「PCA Hub 年末調整」は、本導入の前に体験版の利用も可能です。
- ※2 電子化の際には従業員の同意をとることで、実際の運用がスムーズになります。以下の資料等を利用し、事前の周知・同意をおすすめします。国税庁ホームページでは、年末調整手続の電子化に関する資料が公開されています。