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Point 『PCA 給与シリーズ』[リビジョン6.72]の変更点について

更新日:2026/03/18

以下は、『PCA hyper 給与シリーズ』『PCA 給与シリーズ バージョンDX(じまん・jimanを含む)』についての説明です。

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『PCA 給与シリーズ』[リビジョン6.72]を2026年3月24日(火)にリリースいたします。

ダウンロード提供は2026年3月24日(火)午前10時より開始します。

<ご注意>
[リビジョン6.72]のプログラムでは、データバージョンが更新されますので、アップデート前に必ずデータのバックアップを実行してください。

< 32ビット版OS をご利用のお客様へ >
Windows 10のサポート終了に伴い、『PCA 給与シリーズ』[リビジョン6.70]以降のプログラムは、64ビットOS用のみの提供となります。
現在、『PCA 給与シリーズ』をWindows 10 などの32ビットOSでご利用の場合、[リビジョン6.70]以降のプログラムへのアップデートおよびインストールが行えなくなります。
今後も安心して弊社ソフトウェアをご利用いただくために、Windows 11への移行(PCの買い替え、またはOSのアップグレード)をご検討ください。

OSの確認方法は以下のFAQをご覧ください。
Q.  2025年10月15日以降にWindows10をご利用中のお客様へ

今回リリースされる[リビジョン6.72]での主な変更点は以下の通りです。

主なプログラム更新内容

子ども・子育て支援金制度への対応

  • 子ども・子育て支援金の項目(控除項目)が追加されました。
    追加された項目は「給与体系」-「支給控除項目の登録」にてご確認いただけます。
    賃金台帳や給与勤怠支給控除一覧表などの帳票や汎用データでの出力も可能です。

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  • 子ども・子育て支援金率の入力欄が追加されました。
    「前準備」-「社会保険の登録」-[健保・厚年保険料率]タブにて、給与(賞与)の子ども・子育て支援金料率の入力欄が追加されました。

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社会保険(健康保険・介護保険)料率、子ども・子育て支援金率の設定について

2026年度は、3月分保険料より社会保険(健康保険・介護保険)料率が改定され、4月分保険料より「子ども・子育て支援金率」の拠出が始まります。
それぞれ適用時期が異なるため、『PCA 給与シリーズ』で料率設定を行う際には使用期間(いつの支給分から料率を適用するか)を分けて設定する必要があります。

ここでは一般的な翌月徴収(3月分保険料を4月支給の給与で納付)の会社を例に、設定方法をご案内いたします。
※ 手順内で入力している社会保険料率は一例です。実際に入力する料率は都道府県や加入している健康保険組合によって異なります。

<操作手順>
※ 実際に操作する場合は事前にデータのバックアップをお取りください。

① 「前準備」-「社会保険の登録」を起動し、対象の社会保険コードを選択ダブルクリックします。
※ 料率の設定は社会保険コードごとに行う必要があります。

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②[健保・厚年保険料率]タブを選択し、[期間の変更]ボタンをクリックします。

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※手順③~⑤は、3月に賞与の支給がある場合にのみ行ってください(3月に賞与の支給が無い場合は手順⑥までお進みください)。

③ 3月賞与の料率入力のための使用期間を追加します。
[使用期間の追加]の[開始日]に、「3/1」と入力し[実行]をクリックします。
※料額表基準年月は[令和2年9月~厚生年金 標準報酬月額の上限引き上げ]が設定されていれば問題ありません。

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④ [使用期間]に手順③で入力した日付が入っていることを確認後、賞与の健康保険・介護保険料率のみを新料率に変更します(給与の料率はまだ変更しません)。

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⑤ [登録]し、再度[期間の変更]をクリックします。

⑥ 4月給与(賞与)の料率入力のための使用期間を追加します。
[使用期間の追加]の[開始日]に、「4/1」と入力し[実行]をクリックします。
※ 料額表基準年月は[令和2年9月~厚生年金 標準報酬月額の上限引き上げ]が設定されていれば問題ありません。
※ 月末払いなどで、3月に支払うべき給与の支給日が4月にずれる場合は、その支給日の翌日の日付を開始日に入力してください。

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⑦ [使用期間]に手順⑥で入力した日付が入っていることを確認後、給与および賞与の健康保険・介護保険料率と[賞与 子ども・子育て支援金率]を入力します([給与 子ども・子育て支援金率]はまだ入力しません)。
※手順③~⑤を行っている場合は、賞与の健康保険・介護保険料率は既に入力しているため、追加で給与の料率を入力します。

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⑧ [登録]し、再度[期間の変更]をクリックします。

⑨ 給与の子ども・子育て支援金率入力のための使用期間を追加します。
[使用期間の追加]の[開始日]に、「5/1」と入力し[実行]をクリックします。
※ 料額表基準年月は[令和2年9月~厚生年金 標準報酬月額の上限引き上げ]が設定されていれば問題ありません。
※ 月末払いなどで、4月に支払うべき給与の支給日が5月にずれる場合は、その支給日の翌日の日付を開始日に入力してください。

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⑩ [使用期間]に手順⑨で入力した日付が入っていることを確認後、[給与 子ども・子育て支援金率]を入力し、[登録]をクリックします。

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以上で、作業は終了です。

 

子ども・子育て支援金制度の特設ページについて

ソフトのアップデート方法や、各種操作、よくあるご質問などをまとめて掲載しておりますので、是非ご活用ください。

特設ページ:子ども・子育て支援金制度の対応について

 

通勤費非課税限度額改定への対応

  • 通勤費区分が最大13区分まで設定できるようになりました。

自動車や自転車等の交通用具を使用している人に支給する通勤手当については片道あたりの通勤距離に応じた非課税限度額が定められていますが、令和8年度(2026年度)の税制改正の大綱によると、片道65km以上の距離区分が新設され(現状は「片道55km以上」が最大)、非課税限度額が引き上げられる見込みです。

『PCA 給与シリーズ』でもこの改正に対応するため、「前準備」-「通勤費非課税限度額の登録」で設定できる通勤費区分を、最大13区分に変更いたしました(現状は最大9区分)。

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また、一定の要件を満たす駐車場等を利用している場合には、月額5,000円を上限として非課税通勤費とすることが認められる見込みです。

この改正への対応については、リビジョン6.72専用プログラムの準備を進めており、PCAホームページの「法改正情報(給与シリーズ)」にて公開を予定しております。

※リビジョン6.72専用プログラムにつきましては現時点での予定となり、変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
 

<『PCA Hub 労務管理』をご利用のお客様へ>

上記につきまして、『PCA Hub 労務管理』でも対応を予定しております。
『PCA Hub 労務管理』と『PCA 給与シリーズ』を連携している場合は、事前に本プログラムをインストールしていただきますようお願いいたします。

詳細は、「法改正情報(給与計算シリーズ)」をご覧ください。

 

説明は以上です。