更新日:2026/08/31
以下は、『PCA Hub 取引明細』についての説明です。
『PCA Hub 取引明細』では、配信した明細を配信先が確認していない場合に、注意喚起のためのリマインドメールを送信する機能があります。
以前は『PCA商魂・商管シリーズ』または『PCA会計hyper 債権管理オプション』(以降『PCA商魂・商管』)から送信をしていましたが、2026年6月からは『PCA Hub 取引明細』側でも送信ができるようになりました。
そこで今回は、両者の機能のご紹介や違いなどにつきまして解説させていただきます。
簡単にいうと、「まだ明細を見ていない配信先に、確認を促すお知らせメールを送信する機能」です。
明細を見たかどうかは送信者側でも確認ができ、見ていない配信先だけに絞り込んで送信が可能です。
明細の確認漏れをなくすことで、「請求書を見ていなかったので期日までに振り込めなかった」といった支払いの遅延やトラブルを未然に防ぐことができます。
リマインドは、『PCA商魂・商管』と『PCA Hub 取引明細』の2か所で設定できますが、それぞれ仕組みや手順が異なりますので、ぜひこの機会にご確認ください。
<リマインドメールの重要性>
『PCA Hub 取引明細』での明細配信は、電子帳簿保存法の「電子取引」にあたります。
『PCA Hub 取引明細』で配信されたファイルは、そのままでは電子帳簿保存の要件を満たしていません。
配信先はファイルをダウンロードし、配信先の制定している電子帳簿保存のルールに従って保存していただくことが必要になります。
そのため、ダウンロードを行っていない配信先に対してはリマインドメールでダウンロードを促していただくことが重要です。
『PCA Hub 取引明細』の初版から搭載されていた機能で、操作は『PCA商魂・商管』から行います。
メリットとしては、送信するメールの本文を自由に設定できること、納品書や支払明細書のリマインドができることが挙げられます。
「随時」-「PCA Hub 連動設定」を開き、[リマインドメール通知設定]を[する]にします。
それ以外の設定も順次行い、最後に「登録」をクリックします。
各種設定の意味は以下の通りです。
[経過日数]:
配信して何日後にリマインドメールを配信するかの設定です。例えば3日後にしていた場合、1/1に配信した分のリマインドメールは1/4に送信されます。
[送信回数]:
リマインドメールを何回繰り返し配信するかの設定です。
[送信間隔]:
リマインドメールの配信間隔の設定です。例えば3日おきにしていた場合、1/4に配信していると次回は1/7に送信されます。
[通知ユーザー]:
リマインド対象の配信先がある場合に、ここで選択したユーザーに対しソフト起動時にリマインド対象がある旨をダイアログで表示します。
設定した条件に該当する配信が発生した場合、『PCA商魂・商管』の「随時」-「配信状況の確認」からリマインドメールの送信を行います。
「PCA Hub 連動設定」で[通知ユーザー]を指定していた場合は、そのユーザーがソフトを起動すると通知のメッセージを出して「配信状況の確認」へのアクセスを促します。
「配信状況の確認」を開いて[リマインド]のタブをクリックすると対象の配信が表示されますので、画面上の[メール]のボタンをクリックして、本文の内容を確認してから送信を行います。
なお、メール本文の内容は「前準備」-「メール送信文の登録」から修正できます。
[処理選択]から対象の書類の種類を選択し、[名称]でリマインドメール用の内容を選択してから本文の修正を行います。
修正が完了したら「登録」をクリックします。
2026年6月から利用できるようになった機能で、操作は『PCAHub 取引明細』から行います。
メリットとしては、配信先がプレビューだけ行った(ダウンロードは行っていない)明細をリマインド対象から外すことができる、メールの自動送信ができる、ダウンロードリンク配信(明細をダウンロードするためのURLをメール送信し、そこから明細を入手する方法。詳しくはこちらをご覧ください)した明細のリマインドができる等が挙げられます。
「PCA Hub 取引明細 システム管理」(https://お客様のテナント名.pcahub.jp/ts)にアクセスし、「設定」にある[リマインド設定]を有効にします。
それ以外の設定も順次行い、最後に「保存」をクリックします。
各種設定の意味は以下の通りです。
[公開からの経過日数]:
配信して何日後にリマインドメールを配信するかの設定です。例えば3日にしていた場合、1/1に配信した分のリマインドメールは1/4に送信されます。
[前回リマインドからの経過日数]:
リマインドメールの配信間隔の設定です。例えば3日にしていた場合、1/4に配信していると次回は1/7に送信されます。
[通知上限]:
リマインドメールを何回繰り返し配信するかの設定です。例えば5回にしていた場合、5回配信したらそれ以降は先方が明細を見たかどうかに関わらず配信対象から外れます。
なお、上限までリマインドした明細がある場合、「PCA Hub 取引明細 システム管理」の「リマインド一覧」にバナーが表示され、クリックすると対象の明細を確認することができます。
[リマインド対象帳票種類]:
請求書のみとなります。納品書でリマインドしたい場合は『PCA商魂・商管シリーズ』から配信してください。
[送信方法]:
下記の【リマインドメールの送信方法】をご覧ください。
[リマインド条件項目]:
未DLの場合、プレビューは見たがダウンロードが行われていない配信を対象とします(『PCA商魂・商管』と同じです)。
未読の場合、プレビューもダウンロードも行われていない配信を対象とします。
リマインド条件の設定で[送信方法]を自動にしているか手動にしているかで手順が変わります。
(配信先に送信されるメールの例)
機能の違いとしては以下の通りとなります。
それぞれできることが異なりますので、必要な機能に応じてお選びください。
<重要>
2つのリマインド設定は特に連携はしていないため、両方のリマインド設定を有効にしていると、同じ配信に対して2通のリマインドメールが送信できてしまいますので、どちらかは無効にしていただくことをお勧めします。
Q.特定の配信先をリマインドメールの送信対象から外すことはできますか。
A.申し訳ございませんができません。メールの送信時に手動で対象から外してください(『PCA Hub 取引明細』から配信する場合は、送信方法は手動にしてください)。
Q.配信先は明細を見たはずなのに、リマインドメールが送信されてしまいます。
A.ファイル名をクリックしてプレビューを見ただけ(ダウンロードをしていない)の可能
性が高いです。『PCA Hub 取引明細』からのリマインドで、[リマインド条件項目]の設定
を[未読]にすると送信されなくなりますが、配信先には電子帳簿保存法の観点からも極力
ダウンロードを行っていただくようお伝えください。
Q.リマインドメールの設定を途中で変更した場合、既に配信済みの明細にも反映されますか。
A.『PCA商魂・商管』『PCA Hub 取引明細』いずれからの配信でも反映されます。
説明は以上です。