更新日:2025/07/09
2025年10月14日、Microsoft社はWindows10のサポートを終了します。多くの人が利用してきたOSなので、サポート終了の影響は大きいです。今後も安全かつ便利にパソコンを使い続けるためには、今のうちから正しい情報や対策を押さえておくことが必要です。
本記事では、Windows10のサポート終了に関する詳細と、PCAソフトのユーザーが押さえておくべきポイントについてご紹介します。
Microsoft社は公式に2025年10月14日にWindows10のサポートを終了すると発表しました。その日を過ぎると、Windows10はセキュリティ更新プログラムや技術サポートを受けることができなくなります。このため、まだWindows10を使用しているユーザーは、早急にWindows11への移行を検討する必要があります。
Windows10のサポート終了後、パソコンはセキュリティリスクにさらされることになります。新たな脆弱性が発見された場合、それに対するセキュリティ更新が提供されないため、マルウェアやサイバー攻撃の対象になる可能性が高まります。また、サポート終了後は技術的な問題に対する公式のサポートも受けられなくなるため、業務に支障をきたすリスクも増大します。
マイクロソフトのページへのリンク
ご使用のパソコンのOSがWindows10かどうかを確認するには、以下の手順を実行してください。
ご使用中ソフトのバージョンとリビジョンは、メニュー画面の[バージョン]ボタン、またはメニューバーの「ヘルプ」-「バージョン情報」から確認できます。
PCAソフトのバージョンをご確認後、OS対応表と照らし合わせてWindows11に対応しているかご確認ください。
また、ご使用中のPCAソフトがパッケージ版、クラウド版、またはオンプレミス版のサブスクリプションサービスのいずれに該当するかもご確認ください。
「PCAソフト」は、創業当初から販売しているパッケージ版、2008年にリリースされたクラウド版、および2020年に発売されたオンプレミス版のサブスクリプションサービス「PCAサブスク」の3つのバージョンでの提供を続けてまいりました。
今後は「PCAクラウド」や「PCAサブスク」、そして「PCA Hub」のようなサブスクリプション型のサービスに開発・サポート資源を注力していきます。
それに伴い、パッケージ版の「PCAソフト」の販売を2024年3月末で終了し、サポートも2029年3月末に終了させていただきます。現在パッケージ版をご利用のお客様は、Windows11への移行と合わせて、ぜひ「PCAサブスク」または「PCAクラウド」への移行をご検討ください。
Windows10のサポート終了期日が2025年10月14日に迫っています。
ビジネスにおけるリスクを最小限にするためにも、余裕をもって対応を検討することが必要です。
PCAソフトユーザーの皆様は、今後のセキュリティ対策としてWindow11に対応しているPCAソフトへの移行と、この機会にPCAクラウドやPCAサブスクへの移行をぜひご検討ください。
簡単にまとめますと下記の表になります。
Windos の OS | PCAのサービス | 今後の対応 |
---|---|---|
10 | PCA クラウド PCA サブスク | Window11のパソコンに買い替えまたはOSのアップグレード |
パッケージ | Window11のパソコンに買い替えまたはOSのアップグレード Window11への移行に併せてPCA ソフトを『PCA クラウド』『PCA サブスク』への移行をご検討ください。 | |
11 | PCA クラウド PCA サブスク | そのままお使いいただけます。 |
パッケージ | 2029年3月までにPCAソフトを『PCA クラウド』『PCA サブスク』へ移行。 |
パソコンの買い替えのご相談は販売店様にご確認をお願い致します。
PCAソフトの移行について、ご相談をご希望でしたらお気軽にご相談ください。