Webhookとは?仕組みやAPIとの違いを初心者向けにわかりやすく解説

更新日:2026/09/11

CIGアイキャッチチェック

はじめに

「Webhook(ウェッブフック)」という言葉を聞いたことはあるものの、

  • APIとは何が違うの?
  • どんな場面で使うの?
  • API連携には必要なの?

と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

Webhookは、システム間で情報をリアルタイムに連携するために利用される仕組みです。

この記事では、Webhookの基本からAPIとの違い、利用例まで初心者向けにわかりやすく解説します。

Webhookとは?

Webhookとは、あるシステムでイベント(出来事)が発生したことを、別のシステムへ自動的に通知する仕組みです。

例えば、

  • 商品が注文された
  • 顧客が登録された
  • 売上が登録された
  • ファイルがアップロードされた

このような出来事が発生した瞬間に、あらかじめ指定しておいたURLへデータが送信されます。

「何か起きたら教えてくれる仕組み」と考えるとイメージしやすいでしょう。

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Webhookの仕組み

Webhookは次のような流れで動作します。

  1. 送信側のシステムでイベントが発生する
  2. イベントをきっかけにWebhookが起動する
  3. あらかじめ指定されたURLへHTTPリクエストを送信する
  4. 受信側のシステムがデータを受信して処理する

例えば、ECサイトで注文が登録された場合、

  1. 注文が発生
  2. Webhookが起動
  3. 注文情報を送信
  4. 在庫管理システムが受信し、在庫を自動で更新

という流れになります。
 

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Webhookでは、HTTP POSTを利用してデータを送信する方式が一般的です。

APIとの違い

WebhookとAPIは混同されることがありますが、役割が異なります。

API Webhook
必要なときにデータを取得する イベント発生時に自動通知する
自分から問い合わせる 相手から通知される
ポーリング方式で使われることが多い リアルタイム通知が得意

つまり、APIは「取りに行く」Webhookは「送られてくる」という違いがあります。

イメージで比較

API

APIを利用してデータを取得する場合、利用者側のシステムからサーバーへ問い合わせます。

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Webhook

Webhookでは、イベントが発生したことをきっかけとして、送信側のシステムから受信側へ通知します。

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ポーリングとの違い

APIを利用して新しいデータがないか定期的に確認する方法を、一般に「ポーリング」と呼びます。
例えば、30秒ごとにAPIへ問い合わせる場合、注文が発生していなくても問い合わせが行われます。
一方、Webhookではイベントが発生したときに通知されるため、イベントが発生していない状態で繰り返し問い合わせる必要がありません。
 

そのため、Webhookは次のような場面に適しています。

  • イベント発生をすぐに知りたい
  • 定期的な問い合わせを減らしたい
  • リアルタイム性の高い連携を行いたい

Webhookのメリット

Webhookには、主に次のようなメリットがあります。

リアルタイムに通知できる

イベントの発生をきっかけに通知されるため、定期的な問い合わせよりも素早く情報を伝えられます。

不要な問い合わせを減らせる

イベントが発生していないかを何度も確認する必要がないため、不要な通信を減らせます。

さまざまなシステムと連携できる

WebhookはHTTPを利用するため、Webhookを受け取る仕組みを用意すれば、さまざまなシステムとの連携に利用できます。

まとめ

Webhookは、あるシステムでイベントが発生したことを、別のシステムへ自動的に通知する仕組みです。

APIとの違いを簡単に整理すると、

  • API:必要なときにデータを「取りに行く」
  • Webhook:イベント発生時にデータが「送られてくる」

となります。

Webhookは、リアルタイム性が求められるシステム連携や、定期的な問い合わせを減らしたい場合に便利な仕組みです。

次の記事では、Webhookで送信されるデータの例や具体的な利用シーン、APIとWebhookを組み合わせたシステム連携について解説します。