更新日:2026/06/26
一般的にデータベース(DB)といえば、多数の人たちが利用しやすいように整備されたデータの集まりを指しますが、当記事では基幹業務ソフトウェアで最も採用されているリレーショナルデータベース(RDB)を解説します。
マイクロソフト社Excelのように行と列で構成される行列形式の表(テーブル)でデータ管理し、複数の表にある項目を関連付けて(リレーショナル)利用することが出来るデータベースをRDBと呼びます。複数の表での項目の関連付けが行えることにより、データを重複することなく管理(正規化)することが可能となっています。
RDBは、IBM社の汎用機でDB2というソフトウェアから始まりましたが、現在広く利用されているRDBソフトウェアは、以下の通りです。
現在では、ソフトウェア関連でDBと言えばRDBを指すほど広く普及しています。
どのRDBソフトウェアでも共通して利用できるデータベース操作言語であるSQLが提供されます。
SQLは、構造化照会言語(Structured Query Language)と呼ばれ、RDBに対して主にデータを操作する命令語となります。
「クエリー(Query)」という言葉が含まれてることからも分かるように、照会、検索や抽出にRDBの特長を最も生かせる機能です。
例えば、上図の商品マスターと倉庫マスターを掛け合わせ(結合し)たクエリーは次のようになります。
上段がSQLで記述されたクエリーで、下段がクエリーで得られた結果の仮想表となります。
SQLのWHERE句にある『商品マスター.商品コード=倉庫マスター.商品コード』で商品コードをキーとして二つの表を関連付けています。
このような検索結果が得られることで、商品コードに対する商品名の管理を商品マスターだけで行えることとなります。これを正規化と呼びます。
PCAクラウドWeb-APIではSQLコマンドAPIがあり、PCAクラウド基幹業務ソフトウェアのテーブルに対しクエリーを実行することが出来ます。
【注意】SQLコマンドAPIはPCAクラウドWeb-APIの無償公開の範囲外です。