PCAクラウド/PCAサブスクから利用を始める
PCAクラウド/PCAサブスクにおける PCA ID とは?
「PCAクラウド」および「PCAサブスク」サービスで提供する PCA 製品から利用を始める場合、製品内に独自の認証機能を搭載しているため、PCA ID は必須の機能ではありません。
しかしながら、PCA 製品に PCA ID を組み合わせて利用することで、PCAサービスを、より安全で、より便利にお使い頂くことが可能になります。
PCA 製品内のユーザーを PCA アカウントと紐づけると、従来の認証方式に加えて、PCA ID でも認証できるようになります。
詳しくは「ログインの流れ」メニューから、利用可能なログイン方法をご確認ください。
すでに PCA 製品を導入済みであれば、ご利用中のシステムユーザーを、PCA ID の PCA アカウントと紐づけることが可能です。
PCA Hub と同時に PCA 製品を導入する場合には、PCA Hub を通じて作成した PCA アカウントから、一括でシステムユーザーを作成することが可能です。
パスキーやパスワード、バックアップコード等の認証情報は、PCA ID が管理し、PCA アカウントが保持します(PCA 製品においても従来の認証情報を保持します)。
PCA 製品と PCA Hub の両方を利用する場合、1つの PCA アカウントを使い、一度のログイン操作でどちらも利用することができます。

PCAクラウド/PCAサブスク から PCA ID 機能を利用する
一般ユーザーが PCA ID 機能を利用する
Webブラウザーを起動して、PCA ID アカウント設定へ移動します。
PCA ID アカウント設定の URL は、「アプリケーション URL」をご確認ください。
PCA 製品からは、処理メニュー画面のログオン情報から、PCA ID アカウント設定へ移動することができます。

セキュリティを設定する
PCA ID アカウント設定の「セキュリティ」メニューで、ご自身の認証情報を設定できます。
PCA ID では、お客様のセキュリティが最重要と考えているため、パスワードのみのログイン方法は用意していません。
従来のパスワード方式に組み合わせる形で、2段階認証のためのバックアップコードや、最新方式のパスキーを利用することができます。
パスワードについて詳しくは、「パスワードの作り方」、「パスワードを変更する」をご確認ください。
バックアップコードについて詳しくは、「バックアップコードを発行する」をご確認ください。
従来方式のパスワードを使ったログイン方法は、「パスワードと認証コードを使用した2段階ログイン方法」、または「パスワードとバックアップコードを使用した2段階ログイン方法」をご確認ください。
最新方式となるパスキーについて詳しくは、「パスキーとは」、「パスキーを登録する」をご確認ください。
パスキーを使ったログイン方法は、「パスキーを使用した簡単なログイン方法」をご確認ください。
サービス利用状況を確認する
PCA ID アカウント設定の「サービス利用状況」メニューで、ご自身の利用状況を確認できます。
詳しくは「自身のサービス利用状況を確認する」をご確認ください。
システム管理者が PCA ID 機能を利用する
Webブラウザーを起動して、PCA ID 管理コンソールへ移動します。
PCA ID 管理コンソールの URL は、「アプリケーション URL」をご確認ください。
PCA 製品からは、処理メニュー画面のログオン情報から、PCA ID 管理コンソールへ移動することができます。
PCA ID 組織作成
PCA ID 管理コンソールを利用するには、事前に PCA ID 組織を作成する必要があります。
詳しくは、「PCA ID 組織を作成する」をご確認ください。
ユーザーを作成する
PCA ID 管理コンソールの「ユーザー管理」メニューにおいて、PCA 製品を利用するユーザーを作成することができます。
詳しくは「ユーザーのアカウントを作成する」、「ユーザーのアカウントを一括で作成する」をご確認ください。
利用サービスを追加する
PCA ID 管理コンソールの「組織管理」メニューにおいて、PCA ID を利用するサービスを追加することができます。
詳しくは「組織で利用するサービスを追加する」をご確認ください。
ユーザーにサービス利用を許可する
PCA ID 管理コンソールの「サービス管理」メニューにおいて、作成済みのユーザーに対して、PCA 製品の利用を許可することができます。
詳しくは「ユーザーのサービス利用を許可する」をご確認ください。
ログイン状況を確認する
PCA ID 管理コンソールの「サービス利用状況」メニューにおいて、PCA ID 組織内ユーザーのサービス利用状況を確認できます。
詳しくは「ユーザーのサービス利用状況を確認する」をご確認ください。
必要となる権限
ユーザーや組織の管理には「組織管理者」の権限が必要です。
組織管理者は、ユーザーに対してサービス利用を許可する役割のユーザーに、「サービス責任者」の権限を付与することが可能です。
詳しくは「権限と役割」をご確認ください。
PCA 製品のシステムツールから開いた「PCA ID 組織作成」において、最初に作成するユーザーが PCA ID 組織管理者となります。
2人目以降の PCA ID 組織管理者は、明示的に権限を付与する必要があります。