Point 電子開示システムデータの作成について

2023/04/17 10:00

以下は、『PCA 社会福祉法人会計シリーズ』についての説明です。

社会福祉法人は、財務諸表等電子開示システムの財務諸表等入力シートを6月30日までに提出しなければなりません。『PCA 社会福祉法人会計』では、財務諸表等入力シートの計算書類をデータ連携することができます。
『PCA 社会福祉法人会計』で電子開示システムデータを作成後、財務諸表等入力シートの計算書類サマリシートで「ファイル取込」を行います。

データ連携方法

電子開示システムデータの作成

事前準備

財務諸表等入力シートの現状報告書と『PCA 社会福祉法人会計』の法人名や法人番号などを完全一致させる必要があります。
また勘定科目も『PCA 社会福祉法人会計』で利用している科目名と対応させる必要があります。
※操作の前に必ずデータのバックアップを実行してください。

操作手順

① 「決算処理」-「電子開示システムデータの作成」をクリックし、「次へ」を押します。

② 出力先フォルダ「▼」を指定します。

③ 財務諸表等入力シートを読込して整合性を確認するにチェックを入れます。

④ ファイルパス「▼」をクリックし、科目や拠点マスターを登録した、電子開示データを選択⇒「開く」⇒「次へ」で進みます。

⑤ 表示内容に問題なければ「次へ」で7/7の画面まで進みます。

⑥ 「実行」をクリックすると、②で指定した場所にCSVデータが作成されます。

操作の詳細については、こちらのPDFをご覧ください。

計算書類のファイル取込

計算書類サマリシートの「ファイル取込」をクリックして取り込みます。

作成した電子開示システムデータを取り込む方法

『PCA 社会福祉法人会計』で作成した電子開示システムデータを財務諸表シートで取り込みます。