Point データ受入で内税額を自動計算する
2023/04/10 10:00
以下は、『PCA 社会福祉法人会計シリーズ』についての説明です。
[リビジョン6.02]より汎用データ受入の際に「内税額を自動計算する」機能を搭載いたしました。
「内税額を自動計算する」機能とは、汎用データ受入を行う際に、消費税金額の記載がなくても、税区分コードと金額から消費税額を計算し、振替伝票に表示される機能です。
今まで税計算されていない伝票は「振替伝票入力」で該当の伝票を呼び出し、伝票日付にカーソルを合わせ[設定]-[税計算の一括切替]で入力されていない消費税を一括表示させることができましたが、[リビジョン6.02]では「汎用データの受入」時に消費税額を表示できるようになりました。
※消費税計算モードが「内税自動計算」の場合のみ適用されます。
※汎用データに消費税額が記載されていても、自動計算の数字が優先されます。
操作方法
① 「随時」-「汎用データの受入」を起動します。
② [ファイルパス]や[ファイルの詳細]を設定した後、[その他の設定]にある[内税額を自動計算する]にチェックを入れて実行します。
操作は以上です。
【消費税の計算例】
・税込6000円(10%切り捨て)
6000 × 10/110 = 545.4545・・・消費税545円
・税込6000円(8%切り捨て)
6000 × 8/108 = 444.4444・・・消費税444円
※消費税の端数計算は「前準備」-「法人基本情報の登録」-[消費税情報]-[消費税端数処理]に依存します。
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