Point 「期間単価の登録」の機能を使った単価の変更方法について

更新日:2026/05/29

以下は、『PCA 商魂・商管シリーズ バージョンDX』(jimanを含む)についての説明です。

kon_top


「期間単価の登録」は特定期間だけに適用する単価を商品ごとに登録するメニューになります。キャンペーンで一時的に特別な価格を設定したいときや、価格改定で事前に新しい価格を設定したいときに利用します。

商品の価格改定の予定がある場合、決まった日付以降に新しい単価で伝票入力ができるよう「期間単価の登録」を利用していくつかの操作と設定を行うことで、スムーズに当日の伝票入力を開始することができます。

今回は「期間単価の登録」を使用した単価の変更方法の手順を紹介させていただきます。
商魂を例に説明しますので、商管側につきましては手順の「売上(見積、受注)」を「仕入(発注)」にお読み替えください。

< ご注意 >

★ 事前確認として必ず「伝票入力時に普段引用している単価設定は何であるか」を確認してください。
確認方法の詳細は以下のFAQのⅠ. 事前確認の1.~3.をご参照ください。
Q.価格改定を行うので、単価の変更方法を教えてください。

★ 既存の単価登録や代入の設定によっては、価格改定の操作後でも、意図しない単価が伝票入力時に引用される場合があります。念のため価格改定直後は正しい価格が引用されていることをご確認ください。

★ 必ず価格改定作業の直前に「データ領域のバックアップ」よりバックアップをお取りください。
Q.データ領域をバックアップする方法を教えてください。

★「期間単価の登録」の登録によって、現在ある「商品の登録」の単価は変更されません。価格改定後の単価に変更する必要があれば、価格改定日以降に別途編集を行ってください。

★「見積伝票入力」「受注伝票入力」「売上伝票入力」の[入力項目の設定]にて単価の代入設定が[前回売価]であっても、「期間単価の登録」で作成された[期間単価]の期間内は、「期間単価の登録」で登録した単価が優先して代入されます。

★ 既存の[期間単価]がある場合、有効期間が重複しないようあらかじめ期間を確認してください。

事前に価格改定の単価を設定する方法

<例> 2026年6月1日から商品の価格改定が予定されている

① 「前準備」-「単価設定」-「期間単価の登録」を起動します。
登録済みの[期間単価]がある場合、[単価有効期間]を確認し、今回作成する期間と重ならない期間になっていることを確認します。
期間が重複する場合は、先に既存の[期間単価]の編集を行い、[単価有効期間]を変更してください。変更したい[期間単価]をダブルクリックするか、選択して[詳細]ボタンから編集できます。

kon26050201_img01


② [新規]ボタンをクリックします。
[期間単価コード][期間単価名][単価有効期間]を入力します。
終了日は10年以上先等、期限切れによる単価入力ミスがないような未来日付にします。

kon26050201_img02


③ 商品の一覧が表示されますので、新しい単価を入力します。
入力が完了しましたら[登録]ボタンで保存してください。

kon26050201_img03


< 参考 >
・ 上段に表示される価格は、「商品の登録」に登録されている価格です。
下段に設定したい価格を入力してください。

・ 途中で作業を止める場合は、[登録]ボタンを押してから閉じると変更分が保存できます。
その場合、入力途中の[期間単価]をダブルクリックし続きから入力を再開できます。

・ 期間単価ではなく「商品の登録」にある単価や、「前回売価」を優先させたい商品があれば、その商品の単価欄は空欄にします。空欄にした商品は、代入の設定に応じて引用元単価が決まります。

・[売価1~5]を利用していない場合は、空欄のままにします。

④ 最後に伝票入力時の単価の反映が正しいかをご確認ください。
  正しい単価を代入できない場合、単価の代入設定が意図しない設定になっている可能性があります。再度ご確認ください。

<確認例>
「売上伝票入力」で入力すると[期間単価を適用しました。]と表示されています。
合わせて単価欄に期間単価の価格が反映されているかを確認します。
※掛率計算の設定をしている場合は、計算結果が表示されているかを確認します。

kon26050201_img04

参考FAQ

Q.価格改定を行うので、単価の変更方法を教えてください。

Ⅱ. 「商品の登録」の単価を「汎用データの受入」から取り込み一括変更する方法
Ⅳ. 「期間単価の登録」に「汎用データの受入」から新しい期間単価を取り込む方法の⑧以降

 

説明は以上です。