『PCA eDOC』との連動

ここでは、『商魂/商管』で実行できる『PCA Hub eDOC』との連動機能について説明しています。

『PCA Hub eDOC』と連動させるには「随時」-PCA eDOC連動設定 処理で準備作業をしておく必要があります。操作方法は該当処理のページをご覧ください。

  • 『商魂/商管』のデータを『PCA Hub eDOC』にバックアップすることもできます。また、バックアップしたデータをリカバリすることもできます。操作については、バックアップとリカバリの処理説明ページをご覧ください。

 

『PCA Hub eDOC』の操作については、「『PCA Hub eDOC』Webマニュアル( https://pca.jp/area_support/manual/hubedoc/index.html )」をご覧ください。

『PCA Hub eDOC』のユーザー定義プロパティ

ドキュメントのアップロード時に、『PCA Hub eDOC』が管理する「ユーザー定義プロパティ」にセットする内容の説明です。

●「PCA製品連携」プロパティセット

デフォルトで存在するプロパティセットです。以下の内容をセットします。

プロパティ名

セットする内容

コメント(*1)

帳票名称

製品名

PCA 商魂・商管シリーズ バージョンDX

領域コード

「会社基本情報の登録」で登録した会社コード

領域名

「会社基本情報の登録」で登録した会社名

期間

「会社基本情報の登録」で登録したデータ領域名

  • (*1)コメントについて

    PDF出力と同時にアップロードしたときには「帳票名称」をセットしますが、既存ドキュメントを手動でアップロードしたときは特殊な内容をセットします。既存ドキュメントをアップロードできる処理とセットする内容を下表に示します。

    処理

    セットする内容(コード、日付、番号などは具体例で記載)

    商品の登録(個別式)

    商品 [商品コード 0001, 品名]

    得意先の登録(個別式)

    得意先 [得意先コード 0001, 得意先名1, 得意先名2]

    仕入先の登録(個別式)

    仕入先 [仕入先コード 0001, 仕入先名1, 仕入先名2]

    見積伝票入力

    見積伝票 [見積日 2024/12/01, 見積No 255, 得意先 0001]

    受注伝票入力

    受注伝票 [受注日 2024/12/01, 受注No 255, 得意先 0001]

    売上伝票入力

    売上伝票 [伝区 掛売, 売上日 2024/12/01, 伝票No 255, 得意先 0001]

    個別発注伝票入力

    発注伝票 [発注日 2024/12/01, 注文No 255, 発注先 0001]

    仕入伝票入力

    仕入伝票 [仕入科目 仕入, 伝区 掛買, 仕入日 2024/12/01, 伝票No 255, 仕入先 0001]

●「国税関係書類」プロパティセット、「自由入力」プロパティセット

一部の処理では、プロパティに対してマスター項目や伝票項目を関連付けてアップロード時にセットすることができます。可能な処理と関連付けられる項目を下表に示します。

処理

関連付けられる項目

商品の登録(個別式)

商品コード、品名、品名2

得意先の登録(個別式)

得意先コード、得意先名1、得意先名2

仕入先の登録(個別式)

仕入先コード、仕入先名1、仕入先名2

見積伝票入力

見積日、見積No、得意先コード、得意先名、税抜合計金額、税込合計金額

受注伝票入力

受注日、納期、受注No、得意先コード、得意先名、税抜合計金額、税込合計金額

売上伝票入力(*1)

伝区、売上日、請求日、伝票No、得意先コード、得意先名、税抜合計金額、税込合計金額、伝票合計金額(*2)、保存区分

請求書

請求日、得意先コード、得意先名、御買上額、差引請求残高、今回請求額、保存区分

入金伝票入力(伝票式)

入金伝票入力(一覧式)

入金日、伝票No、得意先コード、得意先名、合計金額(*3)

個別発注伝票入力

発注日、納期、注文No、発注先コード、発注先名、税抜合計金額、税込合計金額

一括発注伝票入力

発注日、資材納期、注文No、発注先コード、発注先名、税抜合計金額、税込合計金額

仕入伝票入力

仕入科目、伝区、仕入日、精算日、伝票No、仕入先コード、仕入先名、税抜合計金額、税込合計金額

支払明細書

精算日、支払先コード、支払先名、当月仕入、差引支払残高、当月残高

デジタルインボイスの受信

証憑種類、送信元事業者名、送信元登録番号、請求日、請求金額、軽8%課税金額、軽8%消費税、10%課税金額、10%消費税、非課税金額、保存区分(*4)

  • (*1)「納品書の一括発行」において「PDF(分割)」と「PCA Hub取引明細」で出力したPDFをアップロードした場合は、「売上伝票入力」で設定した内容でプロパティにセットします。

  • (*2)伝票合計金額

    納品書に出力した合計金額になります。詳細は-「システムの基本仕様」-「消費税」-「専用帳票の消費税表示」-「納品書の消費税」-消費税通知による出力制御をご覧ください。

  • (*3)入金伝票の「合計金額」について

    領収証では「値引額」を含まない合計金額を出力しますが、ユーザー定義プロパティは「値引額」を含む合計金額を出力します。

  • (*4)保存区分には「電子取引」と設定します。

操作手順

1. 既存ドキュメントをマスターや伝票に関連付ける

①既存のドキュメントをマスターや伝票に関連付けて『PCA Hub eDOC』にアップロードします。

②『PCA Hub eDOC』で管理しているドキュメントをマスターや伝票にリンクさせます。

③関連付けられたドキュメントの、参照・ダウンロード・リンク解除等を行います。

 

以下の処理がこの機能を利用できます。

商品の登録(個別式)、得意先の登録(個別式)、仕入先の登録(個別式)、

見積伝票入力、受注伝票入力、売上伝票入力、個別発注伝票入力、仕入伝票入力

2. 出力したPDFファイルをアップロードする

PDFファイルを出力したときに、同時に『PCA Hub eDOC』にもアップロードします。

この機能は、PDF出力が可能な処理で利用できます。

3. 取引明細配信のPDFファイルやデジタルインボイスデータをアップロードする

『PCA Hub 取引明細』に配信するPDFファイルやデジタルインボイスデータを、同時に『PCA Hub eDOC』にもアップロードすることができます。手順については、「『PCA Hub 取引明細』との連動」「デジタルインボイスの配信」をご覧ください。『PCA Hub 取引明細』への配信が終わった後に、手順「2. 出力したPDFファイルをアップロードする」で説明する操作に続きます。

『PCA Hub 取引明細』への配信は、以下の処理で行います。

売上伝票入力、納品書の一括発行、請求書、支払明細書

4. 受信したデジタルインボイスデータをアップロードする

「随時」-「デジタルインボイスの受信」処理で受信した、デジタルインボイスデータを『PCA Hub eDOC』にアップロードできます。

操作説明については「デジタルインボイスの受信」-8. デジタルインボイスを『PCA Hub eDOC』にアップロードするにはをご覧ください。

1. 既存ドキュメントをマスターや伝票に関連付ける

操作画面上のクリップが表示されている部分が「PCA eDOCリンクメニュー」です。

  • 「PCA eDOC」連動が有効になっている場合に表示されます。

  • ドキュメントファイルが関連付けられていない状態では、薄いクリップだけが表示されています。

  • ドキュメントファイルが関連付けられている状態では、ファイルにドキュメントが挟まっていて、クリップが付いています。「PCA eDOCリンクメニュー」の右側には、関連付けられているファイルの数が表示されています。

操作方法1.-アップロード

『PCA Hub eDOC』にドキュメントファイルをアップロードします。ファイルはアップロードと同時に伝票と関連付けられます。

アップロードするファイルをエクスプローラー等から伝票入力画面上にドラッグするのが簡単な方法ですが、以下の方法でも追加が可能です。

(1)  「PCA eDOCリンクメニュー」をクリックして、「アップロード」を選択します。

(2)  「開く」画面が表示されますので、アップロードするファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。

 

登録を実行するとアップロードが実行されます。

 

  • 伝票訂正時に「アップロード」をしたときは、伝票の更新登録を待たずに関連付けされます。以降の、リンクの追加」「ドキュメントの整理」も同様です。

操作方法2.-リンクの追加

『PCA Hub eDOC』で管理しているドキュメントファイルと伝票を関連付けます。

関連付けたファイルの名称、リンクアドレスは、「PCA eDOCリンクメニュー」に追加され、クリックするとファイルの内容を確認することができます。

(1)  「PCA eDOCリンクメニュー」をクリックして、「リンクを追加」を選択します。

(2)  「ファイルリンクを追加」画面が表示されますので、関連付けるドキュメントのリンクアドレスを貼り付けて、[OK]ボタンをクリックします。

リンクアドレスは、『PCA Hub eDOC』上で取得できます。

ドキュメントの「・・・」をクリックし、「URLの取得」でクリップボードにコピーできます。

操作方法3.-ドキュメントの整理

関連付けられているドキュメントの内容の確認、ダウンロード、リンク解除を行うことができます。

(1)  「PCA eDOCリンクメニュー」をクリックします。

(2)  対象のドキュメントを右クリックして、各種操作を行います。

  • 開く:選択中のファイルをブラウザで開きます。未アップロードのファイルは拡張子関連付けで開きます。

  • ダウンロード:選択中のファイルをダウンロードします。「フォルダーの選択」画面が表示されますので、ファイルのダウンロード先フォルダーを指定します。

  • URLをコピー:選択中のファイルのURLをクリップボードにコピーします。

  • ファイルの場所を開く:選択中のファイルのフォルダをブラウザで開きます。未アップロードのファイルはエクスプローラーでフォルダを開きます。

  • リンクを解除:製品データとのリンクを解除します。リンクの解除を確認する画面が表示されますので、解除する場合は、[はい]ボタンをクリックします。[いいえ]ボタンをクリックすると、解除を中止します。

  • ドキュメントを複数操作したい場合は右クリックまたはアイコンをクリックすると複数選択モードになり、以後左クリックしたファイルリンクメニューのアイコンがチェックマークになります。複数選択された項目を右クリックして表示されるコンテキストメニューから一括操作が可能です。

2. 出力したPDFファイルをアップロードする

出力処理において、PDF出力したファイルを『PCA Hub eDOC』にアップロードします。

「出力先パス」で指定したフォルダにもPDFファイルは残ります。

  • 請求書や納品書では、「出力先の選択」で[PCA Hub 取引明細]を選択して、デジタルインボイスデータ(XMLファイル)を『PCA Hub 取引明細』にアップロードできますが、このXMLファイルも『PCA Hub eDOC』にアップロードできます。

(1)  「印刷等の条件指示」画面等の「出力先の選択」で「PDF」を選択し、「PCA eDOC連動」にチェックマークを付けて出力を実行します。

(2)  アップロード先フォルダに同名のドキュメントが既に存在する場合は、「アップロード」画面が表示されますので、動作を以下から選択してください。

「以降すべてに適用」にチェックマークを付けると、複数ファイルのアップロードの際に全ファイルに設定を適用します。

  • 上書きする:ファイルを上書きします。

  • アップロードしない:アップロードを中止します。

  • 別名で保存:ファイル名を変更(カッコ付の数字を付加)してアップロードします。

(3)  アップロードを実行中は、[詳細]ボタンをクリックすることで、ファイルのアップロードの進捗状況の詳細を確認することができます。

[中止]ボタンをクリックすると、アップロードを中止します。

「処理の完了後、このウィンドウを閉じる」にチェックマークを付けると、処理完了後に画面が自動で閉じます。

(4)  アップロードが完了すると、「すべての処理が完了しました」と表示されます。