バージョンごとの機能強化・仕様変更点

ここでは『PCA 商魂・商管シリーズ』プログラムのバージョンごとの主な機能強化・仕様変更点を説明しています。

・バージョン1.0、リビジョン6.53(2025/07)

■<商魂/商管 共通>

◇「ファイル」-「データの保守」

・「配信先マスターの一括削除」機能を追加しました。『PCA Hub 取引明細』の体験利用が終わり、不要となった配信先マスターをすべて削除するときに使います。

◇「前準備」-「配信先の登録」

・個別入力画面のツールバーから[削除]ボタンを無くしました。これは、配信先ユーザーを削除するときに間違えて[削除]ボタンを押し、配信先を削除してしまう誤操作を防ぐためです。また、配信先の削除の機能名も[配信先削除]と変更しました。

◇伝票入力処理(受注伝票入力、売上伝票入力、個別発注伝票入力、仕入伝票入力)

「コメント」(2048文字以内)の入力を可能にしました。また、コメントの中にURL文字列があれば、そのWebページを開けるようにしました。

(見積伝票入力にはコメント入力機能がありましたが、Webページを開く機能が追加されたことになります)

◇「随時」-「配信状況の確認」

・処理起動時はデータ表示までの時間を短縮するため、取得するデータを適切なものだけにしました。「配信状況の確認」-表示内容の説明をご覧ください。

・『PCA Hub 取引明細』に承認機能が追加されたことによる対応を行いました。

◇『PCA Hub 取引明細』との連動

・契約プランの件数を超えないように制限をしていますが、同じ日に同じ配信先に送信するときは利用件数を消費しないことにしました。

◇PCAクラウド 複数企業の管理をされているお客様向け機能強化

・「システムツール」にリカバリ時の表示メッセージの管理を追加し、ユーザーID情報が一致した場合に動作選択メッセージを表示できるようにしました。

■<互換性に関する変更点>

◇データ領域の更新について

・データ領域のバージョンを「2.47」に更新しました。

◇APIの変更について

・以下の機能変更/追加を行いました。詳細は、APIマニュアルに記載された「機能変更点」をご覧ください。

最低限の項目を設定することで売上伝票を作成する機能

期間単価マスターを作成する機能

得意先別期間単価マスターを作成する機能

伝票入力でコメントを入力可能にしたことによる修正

◇汎用データの変更について

・変更はありません。

※これ以前のリビジョンについては、こちら をご覧ください。