配信状況の確認

表示内容

照会画面に表示するデータを、PDF配信データとデジタルインボイスデータで分けて説明します。「公開済みタブ」に表示するデータは、処理起動時と[最新]ボタン押下時とで異なりますのでご注意ください。

  • 処理起動時は表示までの時間を短縮するために、リマインド対象となったデータやまだダウンロードされていないデータだけを表示しています。

PDF配信データ

未公開タブ

未公開の配信データだけを表示します。

公開日時とパソコンのマシン日付時刻を比較して「公開日時>マシン日付時刻」なら表示します。

公開済みタブ

〇処理起動時

公開済みの配信データのうち、まだダウンロードされていないデータだけを表示します。

公開日時とパソコンのマシン日付時刻を比較して「公開日時≦マシン日付時刻」なら公開済みとします。

リマインドタブに表示されたデータもここに表示します。

処理起動時はこのタブで指定した「公開日」での抽出は行いません。

〇[最新]ボタン押下時

処理起動時に表示したデータに加えて以下のデータも表示します。

このタブで指定した「公開日」以降の公開日時のデータで、「公開日時≦マシン日付時刻」のデータ。

  • 「公開日」を変更したときも、[最新]ボタン押下時と同様の動作をします。

リマインドタブ

  • 「PCA Hub連動設定」の「メール送信通知」が[しない]と設定されているときは、このタブは表示されません。

「PCA Hub連動設定」の「リマインドメール設定」を確認し、未ダウンロードの配信データで以下の条件を満たすものを表示します。

①送信回数<「リマインドメール設定の送信回数」

②送信回数=0の場合

○[承認済み]の配信データのとき

配信データの「公開日時」と「承認日時」の遅いほうの日付から、「リマインドメール設定」の「経過日数」が過ぎている配信データ

○[承認済み]以外の配信データのとき

配信データの「公開日時」から、「リマインドメール設定」の「経過日数」が過ぎている配信データ

③送信回数>0の場合

前回のリマインドメール送信日から、「リマインドメール設定」の「送信間隔」が過ぎている配信データ

  • ①の条件で送信回数の上限値を超えた配信データは表示しません。

  • ②③では時刻を考慮しないで判定します。

    例)<公開日時:3/1 15:00、経過日数設定:2日>のときは、「3/3 00:00」以降に表示対象となります。

 

【送信回数=0のときの[承認済み]配信データの判定例】

○公開日前に承認した場合

公開日=4/1、承認日=3/31、経過日数=3日後の場合

→4/1の3日後である4/4にリマインド対象となります

○公開日を過ぎてから承認した場合

公開日=4/1、承認日=4/4、経過日数=3日後の場合

→4/4の3日後である4/7にリマインド対象となります

エラータブ

PDF配信データは、このタブには表示されません。


デジタルインボイスデータ

未公開タブ

未公開のデジタルインボイスデータだけを表示します。

公開日時とパソコンのマシン日付時刻を比較して「公開日時>マシン日付時刻」なら表示します。

公開済みタブ

〇処理起動時

公開日時が到来したデジタルインボイスデータは、「Peppolネットワーク」に送信済みとみなしこのタブには表示しません。

〇[最新]ボタン押下時

このタブで指定した「公開日」以降の公開日時のデータで、「公開日時≦マシン日付時刻」のデジタルインボイスデータを表示します。

「公開日時」列の左に状態を示すアイコンを表示します(送信中は矢印アイコン、送信エラーのときは赤丸×印アイコンです)。

  • 「公開日」を変更したときも、[最新]ボタン押下時と同様の動作をします。

リマインドタブ

デジタルインボイスデータは、このタブには表示されません。

エラータブ

デジタルインボイスデータを「Peppolネットワーク」に送信できなかったときのエラー内容を表示します。送信エラーがないときはタブ自体が表示されません。

「詳細」列にはエラー内容を表示し、「対応」列にはその対処方法を表示します。