処理レベルの設定

『商魂/商管』のメニュー項目や機能ごとに、使用制限を設けるための処理です。

職責や職域ごとに使用制限を設けた処理レベルを99段階まで設定することができます。

各ユーザーには、設定した処理レベルを割り当てることで実行可能な処理に制限を加えることができます(設定は「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で行います)。

ヒントと注意事項

  1. 「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で、処理レベルが「領域責任者」に設定されているユーザーのみ本処理を実行することができます。

    • 処理レベルが「領域責任者」ではない一般ユーザーがログオンした場合、本処理はメニューにも表示されません。

  2. 一部の処理(「システム管理者」のみが実行可能な処理)については、詳細設定画面には表示されず、設定できません。

  3. 一つのデータ領域に登録した処理レベルを、「システムツール」-「領域ユーザー情報のコピー」で、他のデータ領域にコピーすることができます。

  4. 「実行可能な処理」の中に「原価・管理資料の粗利益表示」という指示項目があります。この項目のチェックマークを外すと、該当する処理において原価や粗利益を出力しなくなります。詳細については「システムの基本仕様」-原価・粗利益の出力制限をご覧ください。

画面

メニューの「セキュリティ」-「処理レベルの設定」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

一覧表示画面と個別表示画面の違いについては、マスター登録処理とほぼ同様になりますので、「前準備の共通操作」-1.一覧表示個別式入力も併せてご覧ください。

 

≪一覧表示画面≫

≪詳細設定画面≫

ツールバーの[前移動][次移動]ボタンをクリックすることで、設定を行う処理レベルを切り替えることができます。