在庫集計表

商品別や商品区分別の在庫一覧を各種分類して出力します。

集計期間は任意の期間を指定でき、在庫締切日より前の期間でも集計可能です。

  • 共通の操作・項目は説明を省略している部分があります。「共通操作(全般)」-「管理資料の操作」を合わせてご覧ください。

ヒントと注意事項

  1. 倉庫別在庫管理を[する]場合は、倉庫ごとの商品在庫一覧を出力しますが、集計条件によって全倉庫の合計で出力することもできます。また、表示順で「商品別・倉庫順」が選択可能になり、一つの商品に対して倉庫別の在庫一覧を出力できます。

  2. 在庫一覧表との相違点

    ○在庫一覧表は、「在庫期間の集計」処理後にその在庫期間でしか集計できませんが、在庫集計表は任意の期間で集計できます。

    ○在庫集計表では評価単価を求めていません。出力される単価は在庫締切日時点の評価単価(商品マスターの在庫単価)となります。

    • 受注残数・発注残数は在庫一覧表と同様に、処理した時点(本日)の残数です。

  3. 在庫月数について

    出力される「月数」は“在庫があと何か月分有るか”を意味し、以下の計算式で求めています。

    在庫月数=在庫数 ÷ (出荷数 ÷ 期間月数)

    • 小数第2位以下は切り捨てて小数第1位まで求めます。

    • 期間月数は集計期間から求めます。何か月かを正しく判断できるときは整数月となりますが、できないときは期間日数を30日で割って求めます。

      例1)4/1~3/31は、12か月

      例2)9/21~12/20は、3か月

      例3)9/21~11/30は、71÷30=2.3666か月

  4. 在庫集計表はテキストデータとして出力することができます。

    操作方法については、「共通操作(印刷等)」-「帳票のファイル出力」-汎用データの出力をご覧ください。

照会画面と条件指示画面