債務予約伝票の登録
毎月、毎週、毎日のように定期的に発生する伝票や登録するとわかっている伝票をあらかじめ債務予約伝票として登録しておくことができます。
期日が到来した債務予約伝票があると、「通知・登録ユーザー」として登録されたユーザーが『債権・債務管理オプション』を起動・終了したときに登録を確認する画面が表示されます。
登録済の債務予約伝票は、「債務管理」-「債務確定」-「債務伝票入力」処理で参照することができます。
ヒントと注意事項
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『債権管理オプション』のみをご利用の場合、本処理を実行することはできません。
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連動する『PCA hyper 会計シリーズ』の部門・科目セキュリティ設定によって一部動作に制限を受けます。
詳細については、「システムの基本仕様」-「部門・科目セキュリティ」-「2.処理別の仕様」をご覧ください。
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以下の場合は、本処理を起動することができません。
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「前準備」-「使用科目の設定」で債務科目が設定されていない場合
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消費税額は入力しません。仕訳の入力時に設定された消費税の計算方法を参照して、自動計算を行います。
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『債権・債務管理オプション』を起動しないまま期日が到来してしまうようなことが予測される場合は、登録し忘れるのを防ぐために、メニューバーの「設定」-「事前通知設定」を選択して、何日前から事前通知を行うかを設定しておくことをお勧めします。
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貸借それぞれの税計算モード、数字1・2を設定することができます。操作方法は伝票入力時と同様です。
画面
メニューの「前準備」-「予約」-「債務予約伝票の登録」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
一覧表示画面と個別表示画面の違いについては、「前準備」-「前準備処理の概要」-「マスター登録処理の画面について 」も併せてご覧ください。
≪一覧表示画面≫

≪個別表示画面≫
