『PCA 会計 hyper 債権・債務管理オプション』(Rev.6.30)プログラム更新のお知らせ

2023/07/13 18:00

更新日:2023年7月13日
ピー・シー・エー株式会社

『PCA 会計 hyper 債権・債務管理オプション』Rev.6.30 をリリースいたします。

■ 重要 ■
『PCA 会計 hyper 債権・債務管理オプション』Rev.6.30 は、『PCA 会計 hyper』Rev.6.10 と、必ず同時にアップデートしてください。

注意1
アップデートは、先に『PCA 会計 hyper』、次に『PCA 会計 hyper 債権・債務管理オプション』の順に実行してください。

注意2
先に『PCA 会計 hyper 債権・債務管理オプション』をアップデートしてしまうと、『PCA 会計 hyper』をアップデートするまで各メニューの起動ができなくなります。

注意3
『PCA 会計 hyper』のみをアップデートした状態では、『PCA 会計 hyper 債権・債務管理オプション』の請求先・支払先の「優先科目」や伝票に「経過措置税区分」を登録しないようお願いいたします。登録した請求先・支払先の伝票を画面表示した際に、エラーが発生する可能性があります。
そのような状況が疑われる場合は、お手数ですが弊社【サポート専用電話】までお問い合わせください。

プログラム更新日

2023年7月24日(月)午前10時

プログラム更新内容

インボイス制度への対応
■ 適格請求書発行事業者登録番号と、適格請求書発行事業者か否かを判定する事業者区分を支払先に登録できるようになりました。

■ 債務予定伝票および債務伝票作成時にその支払先の事業者区分を参照、登録することで、適格請求書発行事業者かどうかを判定できるようにしました。これにより、『PCA 会計 hyper』に転送する仕訳の税区分を自動的に適切な税区分で登録することができます。
また、伝票の事業者区分は現在の支払先の設定に合わせて一括で更新することも可能になります。

■ 支払先の登録に既に法人番号が登録されている支払先に対し、自動的に適格請求書発行事業者登録番号を登録することができるようになりました。

■ 適格請求書発行事業者登録番号や事業者区分は、『PCA 会計 hyper』の取引先マスターから転送することができます。そのため、先に『PCA 会計 hyper』で設定しておくことをお勧めいたします。

■ 仕訳データの作成時に、免税事業者等からの課税仕入れに係る経過措置に対応するために、摘要欄に経過措置の適用を受ける課税仕入れである旨の記載ができるようになりました。

■ 従来債権オプションのみ設定可能だった「消費税端数の計算方法」を、『PCA会計 hyper 債務管理オプション』でも設定可能にしました。これにより、伝票入力時に外税額と内税額が混在していた場合でも、正しい端数調整が可能になります。

デジタルインボイスへの対応
■ デジタルインボイスの受信が可能となりました。これにより自動的に債務伝票を作成することができます。
■『PCA Hub 取引明細』を利用することで、デジタルインボイスの送信が可能になりました。

『PCA Hub 取引明細』は請求書配信サービスで、別途ご契約が必要となります。

その他
■ ツールバーに よくあるご質問(FAQ) へのリンクアイコンを追加しました。

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プログラムアップデート手順

  • PCAソフトダウンロードサービス からプログラムをダウンロードし、アップデートしてください。
    ダウンロードは、サポート&サービス会員様および『PCAクラウド』『PCAサブスク』ご契約のお客様限定サービスです。

  • 『PCAクラウド』『PCAサブスク』の場合は[スタート]-[PCA 自動アップデート サブスク]、オンプレミス版の場合は[スタート]-[PCA 自動アップデート]でもアップデートが可能です。
    優先度の高い更新プログラムとして[PCA 自動アップデート(サブスク)]、[PCA ライセンス管理ツール]のいずれかが表示された場合は、『PCAソフト』より先に、ダウンロードとインストールを実行してください。

詳しい手順は以下のFAQにてご案内しております。
『PCAソフト バージョンDX』のアップデート方法を教えてください。