直接配賦入力

共通経費等に関して、法人全体として一括して支払い、その仕訳を登録するのと同時に、会計区分事業ごとに負担額を配賦する場合に入力します。

「前準備」-「配賦基準の登録」であらかじめ配賦条件を登録しておくことで配賦仕訳の入力が簡単に行えます。

配賦の例については、配賦処理についてをご覧ください。

ヒントと注意事項

「データ入力処理の概要」の「ヒントと注意事項」も併せてご覧ください。

  1. 配賦金額で円未満の端数が発生する場合は、会計区分コード・事業コード順で配賦比率が最大の事業に端数を加算します。

  2. 科目間での振替は同じ税区分での振替となります。収益科目から損益科目への振替も可能となっています。現預金科目への振替は税区分が“00(消費税に関係ない科目)”の場合のみです。

  3. 集計値での配賦の場合、入力権限のない科目を集計値対象科目とすることはできません。

  4. 本処理で入力したデータを、他の入力処理で修正することはできません。

  5. 摘要欄の数字1・2は入力できません。帳票出力時には「比率」に入力した値が「数字2」欄に出力されます。

画面

メニューの「データ入力」-「直接配賦入力」を選択すると、次のような画面が表示されます。

 

 

≪メイン画面≫