消費税修正伝票確認リスト

伝票入力時に消費税(外税)を手修正したと思われる伝票を確認し、表示・印刷を行います。

 

  • 共通の操作・項目は説明を省略している部分があります。「共通操作(全般)」-管理資料の操作を合わせてご覧ください。

確認対象伝票

売上伝票と仕入伝票の確認ができます。

○売上伝票

伝票入力時に消費税を訂正できるのは、得意先の「消費税通知」が[納品書毎]の場合だけです。したがって、この伝票だけを確認対象としています。

  • 仮納品伝票(伝区=5)と契約伝票(伝区=6)は対象としません。

○仕入伝票

伝票入力時に消費税を訂正できるのは、仕入先の「消費税計算」が[仕入伝票毎]と[手入力]の場合だけです。したがって、この伝票だけを確認対象としています。

  • 「免税」の場合も訂正できますが、この伝票は対象としません。

  • 契約伝票(伝区=6)は対象としません。

 

【注意】

「消費税通知」情報は入力された伝票に保持しています。この情報を見て対象か否かを判断しています。入力後に得意先マスターを[納品書毎]に変更しても、既に入力された[納品書毎]ではない伝票は対象になりません。仕入先マスターの「消費税計算」についても同様です。

確認方法

(1)  税抜明細の消費税を再計算し、伝票の消費税を求め直します。

(2)  計算された消費税と、伝票に保持している消費税を比較し違いがあれば出力します。

 

  • 複数の税率が混在する伝票では、税率ごとに確認を行います。

  • 端数処理の情報はマスターを参照し直します。したがって、伝票入力時と現在のマスターの「消費税端数」情報が異なると違いが出る場合があります。

照会画面と条件指示画面