拡張汎用データの作成

操作手順

1. 拡張汎用データの作成

出力する形式や伝票を選択し、作成条件を指示して拡張汎用データを作成します。

(1)  以下の項目を設定します。

○区切り文字:

項目ごとの区切り文字を以下から選択します。

[1:カンマ区切り(CSV形式)]

[2:タブ区切り]

○出力先パス:

拡張汎用データの出力先(ファイル名)を指定します。

[参照]ボタンをクリックし、出力先フォルダを参照して出力することもできます。

ファイル名に拡張子を入力しなかった場合、「.txt」が付加されます。

例)C:\Hanyo\Syouhin.txt

(2)  「伝票の選択」欄で出力する伝票を選択します。

(3)  [出力項目]ボタンをクリックして出力項目を指定します。

最初はどの伝票も出力項目が何も選択されていない状態になっています。次項の「2. 出力項目の選択」をご覧になり設定を行ってください。設定内容は記憶されますので、この操作を毎回行う必要はありません。項目の追加や削除を行うときにだけ操作します。

(4)  作成条件を指定します。

条件項目を選択してコード範囲などを指示する10個の項目と、チェックボックスやコンボボックスで指示する項目があります。

「売上明細データ」を例にとり説明します。

○10個の条件項目

  • 選択項目のロック

    条件項目を毎回変更することがなければ、ここにチェックマークを付けておきます。

    フォーカスが条件項目に移動しなくなり、入力欄だけを移動することになります。

  • 検索条件

    リストの中から条件項目を選択します。10個まで条件項目にすることができます。

    条件項目を選択したら、その右の入力欄で検索内容を入力します。

    文字項目(コードを除く)は入力した文字を“どこかに含む”ものが対象になります。

○チェックボックスやコンボボックス

  • 伝区

    出力する「伝区」にチェックマークを付けます。

  • フセン

    ※指定なし:フセンの有無を検索条件にしません。

    なし   :フセンの付いていない伝票を対象にします。

    あり   :フセンの付いている伝票を対象にします。

  • 承認

    ※指定なし:承認の有無を検索条件にしません。

    未承認  :承認されていない伝票を対象にします。

    承認済  :承認されている伝票を対象にします。

  • 回収状況

    ※指定なし:入金の有無を検索条件にしません。

    未入金  :入金されていない伝票を対象にします。

    入金済  :入金された伝票を対象にします。

  • 税率別伝票消費税額データの出力

    後述の「税率別伝票消費税額データの出力」をご覧ください。

  • 税率別請求期間消費税額データの出力

    後述の「請求明細データの出力」をご覧ください。

 

  • 指示した条件は、処理起動中は記憶していますが、次回起動時には初期値(条件の指示なし)状態に戻りますのでご留意ください。ただし、選択した10個の条件項目は記憶しています。

(5)  「出力詳細設定」の「項目名を出力する」を指示します。

項目名を出力する場合にチェックマークを付けます。出力した場合、拡張汎用データの1行目に項目名レコードが出力されます。

(6)  設定した内容で拡張汎用データを作成する場合は、ツールバーの[出力]ボタンをクリックします。

2. 出力項目の選択

伝票データごとに出力する項目を指示します。

「売上明細データ」を例にとり説明します。

(1)  「項目種類」から一つを選択します。

「出力しない項目」欄にその「項目種類」に属する出力項目が表示されます。

  • 項目種類は「概要」で説明した“ブロック”のことです。

(2)  「出力しない項目」から項目を選択し、「出力する項目」に移動させます。

移動には以下の方法があります。

・項目を選択して[選択]ボタンをクリックする。

・項目を選択してマウスでドラッグ&ドロップする。

・[全選択]ボタンをクリックして全項目を移動する。

「出力する項目」から「出力しない項目」に戻すには[削除]ボタンや[全削除]ボタンをクリックします。

  • 複数項目を選択して移動することも可能です。

(3)  上記の(1)と(2)を「項目種類」ごとに繰り返します。

「出力する項目」にはすべての「項目種類」で追加された出力項目が残ります。

(4)  「出力する項目」内で出力位置を変更できます。

出力位置を変更したい項目を選択し、[上へ]または[下へ]ボタンをクリックします。目的の位置に移動するまでクリックし続けます。

  • 複数項目を選択しての位置変更はできません。

(5)  出力順を出力項目で指定できます。最大5項目まで指定できます。

「出力する項目」の中から出力順に加えたい項目を選択し、[出力順に追加]ボタンをクリックします。

  • 複数項目を選択して追加することも可能です。

複数の項目を出力順に入れた場合、上にある項目から分類されます。たとえば、「売上日+伝票№」で分類したいとき「売上日」を1行目に「伝票№」を2行目にします。「伝票№+売上日」なら「伝票№」を1行目に「売上日」を2行目にします。

出力順を変更するときは、変更したい項目を選択し[上へ]または[下へ]ボタンをクリックします。出力順から外したい項目は、その項目を選択し[削除]ボタンをクリックします。

 

「登録順に出力する」にチェックマークを付けると、伝票を登録した順番(昇順と降順が指示可能)で出力します。このとき、「出力順」で指示した順序は意味を持たなくなります。

(6)  設定終了後[保存]ボタンをクリックします。

3. 税率別伝票消費税額データの出力

伝票ブロックの「金額合計」や「外税合計」等を、税率毎かつ税種別ごとに出力する機能です。作成条件で、「税率別伝票消費税額データの出力」にチェックマークを付けることで出力できます。

 

○税率別伝票消費税額データを出力する拡張汎用データ

見積伝票データ、見積明細データ、受注伝票データ、受注明細データ、売上伝票データ、売上明細データ、請求明細データ、発注伝票データ、発注明細データ、仕入伝票データ、仕入明細データ

 

○出力内容

各データの「伝票ブロック」に当該項目を出力します。

売上伝票を例にとり説明します。

項番

項目名

ヘッダーデータ

税率別伝票消費税額データ

150

売上金額合計

伝票金額合計

税率別金額合計

151

外税合計

伝票外税合計

税率別外税合計

152

内税合計

伝票内税合計

税率別内税合計

153

伝票データ区分

0:ヘッダー

1:税率別合計(税率別内訳)

154

伝票税率

0

税率

155

伝票税種別

0

税種別(0か1)

例)

1枚の売上伝票に、10%(標準税率)、8%(標準税率)、8%(軽減税率)の3明細があった場合。

  1. 売上伝票データで「税率別伝票消費税額データ」を出力しないとき(1件を出力)

    (1)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)を出力

     

  2. 売上伝票データで「税率別伝票消費税額データ」を出力するとき(4件を出力)

    (1)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)を出力

    (2)  伝票ブロック(税率別伝票消費税額データ、10%標準税率)を出力

    (3)  伝票ブロック(税率別伝票消費税額データ、8%軽減税率)を出力

    (4)  伝票ブロック(税率別伝票消費税額データ、8%標準税率)を出力

     

  3. 売上明細データで「税率別伝票消費税額データ」を出力しないとき(3件を出力)

    (1)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)+1明細目の明細ブロックを出力

    (2)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)+2明細目の明細ブロックを出力

    (3)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)+3明細目の明細ブロックを出力

     

  4. 売上明細データで「税率別伝票消費税額データ」を出力するとき(6件を出力)

    (1)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)+1明細目の明細ブロックを出力

    (2)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)+2明細目の明細ブロックを出力

    (3)  伝票ブロック(ヘッダーデータ)+3明細目の明細ブロックを出力

    (4)  伝票ブロック(税率別伝票消費税額データ、10%標準税率)+すべて空の明細ブロックを出力

    (5)  伝票ブロック(税率別伝票消費税額データ、8%軽減税率)+すべて空の明細ブロックを出力

    (6)  伝票ブロック(税率別伝票消費税額データ、8%標準税率)+すべて空の明細ブロックを出力

 

  • 税率別伝票消費税額データの伝票ブロックに付随する各マスターブロックには同じ内容が入ります。また、明細ブロックに付随する各マスターブロックはすべて空とします。