発生記録請求データの作成(電債)

電債種別で入力した支払伝票から、債務者請求の電子記録債権発生記録請求データを作成します。

データを作成する前に「発生記録請求一覧表」を出力すればデータ内容を確認することができます。

ヒントと注意事項

  1. 種別が「電債」の支払伝票を対象にして処理します。したがって、処理前には「記録請求日」を支払日とした支払伝票を入力しておく必要があります。

  2. すべての科目(買掛金、未払金、前払金)を出力対象としますが、前払金から買掛金・未払金に振り替えた伝票は出力しません。

  3. 支払先/支払日/支払期日が同じデータは1件にまとめて処理します。

    買掛金と未払金の支払伝票を、別々に入力した場合にまとめて処理されることになります。

    • 「会社口座」や「振込先番号」が違えば、上記2項目が同じでも別々に処理します。

  4. 支払金額が0以下になったデータは発生記録請求データを作成しません。発生記録請求一覧表にはエラーとして出力します。

  5. 発生記録請求データを作成する際は以下の事に注意が必要です。

    発生記録請求データは、全銀協で使用可能な文字が制限されています。

    データ作成時に、使えない文字が出てくると代替文字(または空白)で置き換えます。

    以下の項目については必ず制限内の文字で登録するようにしてください。

    金融機関の金融機関名フリガナ、支店名フリガナ、委託者名フリガナ

    • 全銀協使用可能文字についての詳細は、「参考資料」-全銀協使用可能文字をご覧ください。

照会画面と条件指示画面