商品の登録(個別式)
操作手順
1. 初期設定
「個別表示画面」で[初期設定]ボタンをクリックすると「初期設定」画面が開きます。
1-1. 入力項目
入力を省略する項目があればチェックマークを外します。
入力を省略するとその項目にはフォーカスが移動しなくなりますが、クリック操作をすればフォーカスを受けることができます。

1-2. 初期値
各商品にほぼ共通する項目は初期値を登録しておくことができます。
新規登録のとき、ここで登録した内容が入力項目に表示されます。

2. 新規登録
2-1. 新規入力
(1) 「一覧表示画面」で[新規]ボタンをクリックします。
(2) 「個別表示画面」が新規入力モードで開きますので「商品コード」から順に入力していきます。
(3) 入力完了後、[登録]ボタンをクリックすれば登録が始まります。
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※ [入力前]ボタンをクリックすることで入力前の状態に戻ることができます。

2-2. 複写入力
登録済みの類似商品を基にして、別の商品を登録できます。
(1) 「一覧表示画面」で基になる商品を選択し、個別表示画面に表示させます。

(2) 個別表示画面が開き、参照モードでその商品が表示されますので、[複写]ボタンをクリックします。
「設定」メニューで「複写確認」を[する]にしていますと、“複写して新規入力を行いますか?”と確認メッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックすれば複写操作を続けることができます。

(3) 「商品コード」欄だけを空白にして新規入力モードに移行します。

(4) 新しい商品コードを入力し、変更する項目だけを修正入力していきます。
(5) 入力完了後、[登録]ボタンをクリックすれば登録が始まります。
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※ [入力前]ボタンをクリックすることで入力前の状態に戻ることができます。
3. 検索
「ビュー」で表示された「データ一覧」とは別に、抽出条件を指定して該当する商品だけを「検索結果」に表示することができます。
(1) 「一覧表示画面」で[検索]ボタンをクリックします。
(2) 「検索条件の入力」画面が開きます。

○検索条件
最初にリストの中から条件項目を選択します。10個まで条件項目にすることができます。
条件項目を選択したら、その右の入力欄で検索内容を入力します。
「商品名」「商品名2」「規格・型番」「色」「サイズ」「コメント」は入力した文字を“どこかに含む”ものが対象になります。
○選択項目のロック
条件項目を毎回変更することがなければ、ここにチェックマークを付けておきます。
フォーカスが条件項目に移動しなくなり、入力欄だけを移動することになります。
(3) 条件入力後、[実行]ボタンをクリックすれば検索が始まり結果を「一覧表示画面」に表示します。

4. 修正・削除
4-1. 修正
(1) 「一覧表示画面」で修正対象の商品を選択して[詳細]ボタンをクリックします。
Enterキーの押下、またはダブルクリックでも操作できます。
(2) 「個別表示画面」が参照モードで開きます。
(3) [修正]ボタンをクリックするか、変更したい項目を直接クリックします。
(4) 画面が修正モードになりますので、変更する項目だけを修正入力していきます。
(5) 入力完了後、[登録]ボタンをクリックすれば登録が始まります。
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※ [入力前]ボタンをクリックすることで入力前の状態に戻ることができます。
4-2. 削除
(1) 「一覧表示画面」で削除対象の商品を選択して[削除]ボタンをクリックします。
(2) 削除確認画面が表示されますので[はい]を選択して、削除を行います。
-
※ [Shift][Ctrl]キーを使用して複数マスター選択して削除を行うこともできます。
-
※ 「個別表示画面」からでも削除できますが、ここでは説明を省略します。

【重要】
削除しようとする商品が他のマスターや入出荷伝票で使われていると削除できません。
警告メッセージを表示して削除を中止します。詳細は「システムの基本仕様」-「マスターの管理」-
5. 売価の自動計算
商品マスターの[売価1]~[売価5]を、標準価格/原価を基に自動計算して更新できます。
「一覧表示画面」の「編集」メニューから「売価の自動計算」をクリックします。
次の画面が開きますので、条件を指定して実行します。

項目 |
項目の説明 |
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売価の計算方法 |
計算の基にする価格を選択します。 [標準価格×掛率] [原価×掛率] |
原価×掛率の設定 消費税端数 税率参照日付 |
「売価の計算方法」で[原価×掛率]を選択したときに指示できます。 原価から売価を計算するとき、一時的に原価の税抜換算・税込換算を行うことがあります。そのときの、消費税計算の端数処理方法、原価の税率を決定するための日付を指示します。 |
売価毎の掛率 |
計算する売価について掛率(整数3小数1桁)を入力します。 計算しない売価は入力不要です。 |
売価を求める単位 単位未満の端数処理 |
計算した売価の単位と端数処理を選択します。 例)計算直後の売価1,545円を[10円]単位で[四捨五入]にすると、1,550円となります。 |
売価を求める単位区分 |
計算する単位区分を指定します。いずれか一つはチェックマークを付けます。「単位区分」機能を利用しないときは「単位区分1」だけにチェックマークを付けます。 |
抽出条件 |
計算する対象商品を指定します。 何も指定しなければ全商品が対象となります。ただし、システム区分が[仕入専用]の商品は除外します。 |
計算方法
-
※ 最終的に掛率を掛けて売価を求める際は、「売価を求める単位」と「単位未満の端数処理」を見て端数を調整します。
●標準価格×掛率の場合
標準価格と売価の、税率・税込区分は同一ですので単純に掛率を掛けて求めます。
売価=標準価格×掛率
●原価×掛率の場合
原価と売価の、税率・税込区分が異なる可能性がありますので、原価を売価の税率・税込区分に合わせて換算してから掛率計算をします。なお、原価の税込区分は「会社基本情報の登録」で設定した「原価税込区分」に従います。また、原価の税率は、「税区分」と「仕入税種別」で「会社基本情報の登録」で設定した「税率表」を見て決定します。
○原価と売価が税抜の場合、または原価と売価が税込でかつ税率が同じ場合
売価=原価×掛率
○原価が税抜、売価が税込の場合
原価を税込にしてから売価を求めます。
(1) 外税額=原価×(原価税率÷100)
-
※ 端数処理は「原価×掛率の設定」で指示した内容に従います。
(2) 原価=原価+外税額
(3) 売価=原価×掛率
○原価が税込、売価が税抜の場合
原価を税抜にしてから売価を求めます。
(1) 内税額=原価×原価税率÷(原価税率+100)
-
※ 端数処理は「原価×掛率の設定」で指示した内容に従います。
(2) 原価=原価-内税額
(3) 売価=原価×掛率
○原価と売価が税込でかつ、原価と売価の税率が異なる場合
(1) 一度、原価を税抜にします。
内税額=原価×原価税率÷(原価税率+100)
-
※ 端数処理は「原価×掛率の設定」で指示した内容に従います。
原価=原価-内税額
(2) 原価を売価税率で税込に戻します。
外税額=原価×(売価税率÷100)
-
※ 端数処理は「原価×掛率の設定」で指示した内容に従います。
原価=原価+外税額
(3) 売価=原価×掛率
6. 登録台帳/コードブック/価格表
商品に関する各種台帳を印刷します。
「一覧表示画面」から[印刷等]ボタンをクリックすると次の画面が開きます。

タブを切り替えて印刷する帳票を選択します。
発行方法の[分類区分]と[範囲指定]は各帳票で共通になります。
項目 |
項目の説明 |
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共通の条件 |
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分類区分 区分毎に改ページする |
商品区分別の分類と改ページについて指定します。 ○分類区分 商品区分で分類する場合にその区分を指定します。分類しない場合[※指定なし]を選択します。 ○区分毎に改ページする チェックマークあり:商品区分が替わるごとに改ページします。 チェックマークなし:商品区分をページ内で分類します。
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範囲指定 |
印刷対象商品を指定します。 何も指定しなければ全商品が対象となります。 [登録変更期間]:商品を登録/変更した日付で条件を指定できます。 |
登録台帳の条件 |
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出力項目 |
すべてを印字しますと、1商品11~12行で印刷されます。 1行目:主要項目(商品コード、商品名、売価等) 2行目:規格・型番、色、サイズ、有効期間 3行目:商品コード2と3 4行目:倉庫、主仕入先、仕入単価、在庫単価 5~6行目:計算式、商品項目1~3 7~8行目:商品名2 9~12行目:単位区分の項目 上記2行目以降の項目を印字不要にすれば、1行で印刷されます。 |
コードブックの条件 |
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用途 |
[売上用]:売上専用と共用の商品を印刷します。 [仕入用]:仕入専用と共用の商品を印刷します。 [売上・仕入]:すべての商品を印刷します。 |
価格表の条件 |
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印字する仕切価格 |
標準価格のほかに「仕切価格」も印字するなら、その計算条件(売価と掛率)を指定します。印字しないこともできます。 [売価]は以下から選択します。 標準価格 売価1~5 原価 印字しない
[掛率]は整数3小数1桁で入力します。[売価]で選択した価格にこの掛率を掛けて仕切価格とします。 |