前回単価の参照

  • この機能は以下の伝票入力処理で使うことができます。

    見積、受注、売上、個別発注、一括発注、仕入、完成

同じ得意先(仕入先)、商品に適用した前10回までの単価を表示・代入する方法です。

 

○機能名称は、見積伝票・受注伝票・売上伝票の場合は「前回売上単価の参照」、発注伝票・仕入伝票の場合は、「前回仕入単価の参照」となります。

○参照する単価は売上伝票または仕入伝票の単価です。

○商品のマスター区分が[一般商品]の場合は単価欄でこの機能が使えますが、[雑商品][諸雑費]の場合は金額欄で使えます。

○以下の伝票は表示対象から外します。

・伝区は、売上伝票が「5:仮伝」と「6:契約」、仕入伝票が「6:契約」の伝票。

・区が「単価訂正」の明細。

・入力中明細と単位区分が異なる明細。

操作手順

「単価」欄にフォーカスがある時、メニューバーの「編集」-「前回売上単価の参照」をクリックします。

  • [前回単価]ボタンのクリックでも動作します。

参照画面

その得意先(仕入先)の前10回までの明細が表示されます。

参照条件の指定によっては、選択した明細の単価などを入力中の伝票に代入することができます。

  • 原価・粗利益の出力を制限されたユーザーは、[原価]を表示しません。「システムの基本仕様」-原価・粗利益の出力制限を合わせてご覧ください。

参照条件画面

[参照条件]ボタンをクリックすると以下の画面が開きます。

[表示する項目]

参照画面に表示する項目を選択できます。

[代入する単価]

チェックマークを付けると参照画面で明細が選択されたときに、入力中の伝票に単価などを代入します。代入後、数量から金額も計算されます。