取引実績のある商品参照
得意先(仕入先)で過去に取引した商品を検索し、一覧表示・選択する機能です。
取引商品の少ない取引先であれば、商品マスターから参照するよりも早く目的の商品を探すことができます。
参照する伝票は売上伝票または仕入伝票となります。見積・受注・売上では売上伝票を参照し、個別発注・仕入では仕入伝票を参照します。
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※ この機能は以下の伝票入力処理で使うことができます。
見積、受注、売上、個別発注、仕入
操作手順
(2) 参照画面が表示されます。
同じ商品コードは1行にまとめて表示します。
最後に取引した日を「最新売上日」に表示します。「商品名」も最後に取引した明細の商品名を表示しています。

商品の選択は、当該行をダブルクリックするか、行を選択してEnterキーを押すか[設定]ボタンをクリックします。
選択した商品が伝票明細欄に代入されます。
この機能は商品コードを決定するだけで、品名や単価などは通常のルールに従い決定されます。
○表示順の変更
他の参照機能と同様に、「前方一致検索」「表示順の切り替え」ができます。
「取引回数」は、最初は取引回数の多い順に表示します。
「最新売上日」は、最初は売上日の大きい順に表示します。
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※ 参照機能の詳細は「共通操作(全般)」-「マスターの参照」をご覧ください。
○伝票日付
「伝票日付」を指定すると、その日以降の売上伝票(仕入伝票)を対象にします。
日付を変更後、[再表示]ボタンをクリックして再表示を行います。このときに、設定した日付が保存され次回もその日付以降の伝票を対象とします。