AI-OCRを利用した運用

作成日 2024/03/31 更新日 2024/11/25

AI-OCRを利用して、電子帳簿保存法に対応します。

クライアントの操作

管理者の操作

 

操作権限の管理

[eDOC OCR担当者][eDOC証憑確認担当者]の権限を設定します。

 

AI-OCRの設定

請求書の取引金額を「税込」または、「税抜」に設定します。

記録項目にAI-OCRを利用

国税関係書類項目[記録項目][インボイス項目]を入力します。

 

事業者番号をチェック

適格請求書発行事業者情報に「国税庁 インボイス制度 適格請求書発行事業者公表サイト 」から取得した結果を表示します。

 

証憑を確認

証憑を確認し、証憑種類を入力します。

 

操作

1. 管理者の操作

(1)  操作権限の管理でAI-OCRを利用するユーザー及び、証憑確認を利用するユーザーに権限を付与します。

(2)  AI-OCRの設定で読み取った請求書の取引金額を「税抜合計」または、「税込合計」として表示するかを設定します。

2. クライアントの操作

(1)  記録項目にAI-OCRを利用で「請求書の読み取り」または、「領収書の読み取り」を選択します。

(2)  ファイルをプレビュー表示から国税関係書類の入力結果を確認します。

(3)  読み取った結果、以下項目が正しければ証憑を確認で「OK」を選択します。間違っている場合は、手動にて修正します。

項目

必須

キーワード

 

取引日

電帳法:保存

取引先

電帳法:保存

事業者登録番号

インボイス:事業者番号をチェック

取引金額

電帳法:保存

軽減8%課税対象金額

 

軽減8%消費税

 

標準10%課税対象金額

 

標準10%消費税

 

非課税金額

 

保存形式

 

(4)   をクリックすると次へ、をクリックすると前のプレビューを表示します。

ポイント

例) 共有フォルダに[アップロード用][AI-OCR済み][証憑確認済み]などステータス別に分けて管理すると便利です。