ユーザー定義項目について

ユーザー定義項目は文字列、数字、集計区分などを設定しておくことで、「資産の登録」で独自の項目を登録・管理できる機能です。

運用例

ユーザー定義項目は以下のような使用が可能です。

  • 文字列

    • 資産の型番などの詳細

  • 数字(小数桁あり)

    • 土地面積

  • ハイパーリンク(URL,\\で始まる共有フォルダへのパス)

    • 資産購入時の稟議書、請求書などへのリンク

    • 資産の説明書・メーカーサイトなど

    • アマゾンなどの購入サイト。再度購入する時に利用

    • 消耗品へのリンク(プリンターのインク)など

  • 集計区分

    • 稟議前、部長確認前、購入済、などのフローの管理

  • 日付

    • 資産の保証期限、点検時期など

◆(準備)ユーザー定義項目を利用するための準備をする

メニュー「前準備」-「その他のマスター」-「ユーザー定義項目の設定」で使用したいユーザー定義項目を設定します。

汎用データの作成・受入を利用すると、ユーザー定義項目設定を他の領域に反映できます。

メニュー「随時」-「汎用データの作成

メニュー「随時」-「汎用データの受入

 

ユーザー定義項目用に集計区分を利用できます。

メニュー「前準備」-「その他のマスター」-「ユーザー定義集計区分の登録」処理で、ユーザー定義項目用の集計区分を管理できます。

◆(利用例)資産に登録する

メニュー「資産」-「資産の登録

メニュー「資産」-「資産の一覧入力

◆(利用例)集計する

台帳系で集計します。パターン設定でユーザー定義項目を選択してください。

対象処理:固定資産台帳(一)、リース資産一覧、棚卸実施状況一覧

資産確認リストでも集計可能です。

条件指示は、ユーザー定義項目「出力する」を選択してください。

資産の検索条件でユーザー定義項目を指定できます。

台帳系では、並び順にユーザー定義項目用の集計区分を指定できます。

◆(利用例)通知する

メニュー「通知」-「通知設定

日付型のユーザー定義項目を「通知項目」に指定できます。