相殺消込

作成された各種伝票から相殺を行います。

消込対象を手動で選択して、消込を行います。消込の解除を実行することもできます。

相殺は債権項目と債務項目から選択して、消込を行います。

対象となる債権項目は「債権伝票」「回収予定」「マイナス債務伝票」「マイナス支払予定」「マイナス回収伝票」、対象となる債務項目は「債務伝票」「支払予定」「マイナス債権伝票」「マイナス回収予定」「回収伝票」です。

別会社での相殺（無関係な取引先など）での消込も可能です。

相殺解除時は、相殺日付、請求先、支払先で検索を行い、伝票区分から請求先と支払先を判断します。

ヒントと注意事項

『債権管理オプション』『債務管理オプション』のいずれか一方のみをご利用の場合でも、相殺、相殺の解除を実行することはできますが、一部設定できる項目が変わります。
- ※ 未反映の伝票は相殺できません。
差異金額については、設定することができません。
相殺項目のパターン例
- 債権と債務の相殺
- 債権と債権キャンセル（赤伝での相殺）
- 入金と返金の相殺
などを想定しています。

他の組み合わせでもできるように、相殺では極力多くのパターンの消込を行えるようにしています。
連動する『PCA hyper 会計シリーズ』の部門・科目セキュリティ設定によって一部動作に制限を受けます。

詳細については、「システムの基本仕様」－「部門・科目セキュリティ」－「2.処理別の仕様」をご覧ください。

メニューの「債権・債務」－「相殺消込」を選択すると、以下のような画面が表示されます。