受取手形・電債の決済・顛末入力

受取手形・電子債権の期日到来による現金化、期日前の割引、裏書譲渡、その他手形・電債が消失するような場合の入力を行います。

以下の顛末については、本処理で入力することはできません。記載の処理で該当の操作を実行してください。

  • 期日延期:「回収伝票入力」で期日変更してください。

  • 電債の分割:「回収伝票入力」で伝票の修正と新規伝票の作成をしてください。

ヒントと注意事項

  1. 『債務管理オプション』のみをご利用の場合、本処理を実行することはできません。

  2. 以下の場合は、本処理を起動することができません。

    • 「前準備」-「会社基本情報の登録」-「管理情報」タブの「受取手形・電債の決済・顛末時の仕訳」が「評価勘定法」かつ「前準備」-「使用科目の設定」で割引手形・裏書手形が設定されていない場合

    • 「前準備」-「会社基本情報の登録」-「管理情報」タブの「受取手形・電債の決済・顛末時の仕訳」が「評価勘定法」かつ「前準備」-「使用科目の設定」で割引電債・裏書電債が設定されていない場合

  3. 伝票の帳票への反映、承認、承認の解除、伝票の修正・削除には、いくつかの条件を満たす必要があります。
    条件については、「債権伝票入力」の「ヒントと注意事項」の≪承認機能の概要≫ をご覧ください。

  4. 決済・顛末入力により作成される仕訳は、「前準備」-「会社基本情報の登録」-「管理情報」タブの「受取手形・電債の決済・顛末時の仕訳」により異なります。

  5. 連動する『PCA hyper 会計シリーズ』の部門・科目セキュリティ設定によって一部動作に制限を受けます。

    詳細については、「システムの基本仕様」-「部門・科目セキュリティ」-「2.処理別の仕様」をご覧ください。

画面

メニューの「債権管理」-「回収」-「受取手形・電債の決済・顛末入力」を選択すると、以下のような画面が表示されます。