トピックス

パッケージ版「PCAソフト」販売・サポート終了のお知らせ

よくあるご質問

なぜパッケージ版を終了するのですか?

お客様にとって、より便利で価値の高い「PCAサブスク」と「PCAクラウド」を提供するため、経営資源をサブスク・クラウドに集中し、買取パッケージ製品を終了することを決定しました。

また近年、社会的なクラウドサービスの普及が進んでおり、多くのお客様にクラウド版をご利用いただいております。

2029年3月30日のサポート終了を過ぎると、どうなりますか?

2029年3月30日以降は、パッケージ版「PCAソフト」の全てのサポートを終了させていただきます。

なお、重篤な脆弱性改修や不具合改修などのメンテナンスを含むすべての開発は2028年9月29日をもって終了いたします。快適・安全にご利用いただくためにも、「PCAサブスク」「PCAクラウド」へ移行いただくことをおすすめします。

今後、パッケージ版「PCAソフト」のバージョンアップ予定はありますか?

2024年3月29日の販売終了に伴い、法改正への対応を除き、原則としてパッケージ版での機能追加を伴うリリースを実施する予定はございません。製品に重篤な不具合が発見された場合は対応いたします。

「PCAサブスク」「PCAクラウド」につきましては、今後も機能追加を伴うリリースを継続的に行ってまいります。

パッケージ版「PCAソフト」のデータを移行することは可能ですか?

ご利用のデータを「PCAサブスク」「PCAクラウド」へ移行することは可能です。お客様自身でも作業は可能です。

別途、有償での作業も承っていますので、最寄りのパートナー様もしくはPCAまでご相談ください。

サブスク版・クラウド版への移行方法は?

パッケージ版から「PCAサブスク」「PCAクラウド」へのデータ移行には、大きく5つのステップが必要です。

  1. PCAクラウド体験利用申込
    ※「PCAサブスク」の体験利用は任意です。
  2. PCAサブスク/PCAクラウド 正式契約
  3. PCAサブスク/PCAクラウドでの事前準備
  4. パッケージ版でのデータのバックアップ作業
  5. PCAサブスク/PCAクラウドでのデータのリカバリ作業
なぜ、『PCAクラウド』は体験利用が必要なのですか?

移行にあたり、今までお使いの環境と違ってきますので、データセンターの本番環境に体験版クライアントソフトを使用して接続し、操作性や応答速度を確認していただいています。

複数拠点からの同時入力や、印刷・集計速度の確認ができます。

各種案内に同封されている冊子(ご利用ソフトの切り替えの お願い)をダウンロードできませんか?
移行することでこれまでの業務は変わりますか?

現在の業務が変わるか

『PCAクラウド』・『PCAサブスク』どちらもPCA DXシリーズからの操作性・機能性を引き継いでいるため、今と同じ業務が行えます。
どちらもこれまでのシステムからのデータ移行やスムーズに運用を開始するための設定も可能なため、移行後すぐに業務を始めることができます。

現在の業務が変わるか

生産性は上がるか

『PCAサブスク』はDXシリーズと変わらないため、業務にかかる時間は変わりませんが、『PCAクラウド』は同じ業務でも同時接続ライセンスのため費用をかけず分散して業務を行えます。PCAクラウドを選んでもDXシリーズと同じやり方もできますし、在宅勤務などの新しい業務のやり方にも柔軟に対応いたします。

生産性は上がるか

システムの拡張性はあるか

『PCAクラウド』は最新のテクノロジーや業務のデジタル化に対応していきます。また、kintoneを始めとした業務課題を解決する数多くのクラウドサービスとの連携が可能になっております。

システムの拡張性はあるか

PCAサブスクとPCAクラウドのコストはどの様に比較すれば良いですか?

コスト比較を行う際には、ソフトウェアの利用料の他に、システムを入れ替える際に削減されるコストを含めた、トータルコストでの比較をお勧めします。
また、一般的なソフトウェア・ハードウェアサイクルの5年間でのコスト比較をお勧めします。
比較例としてPCA会計3ライセンスご利用の場合は以下の通りです。

PCAクラウド on AWSとの比較
ソフトウエア費用 1,821,600円
(364,320円×5年)
673,200円
(134,640円×5年)
-1,148,400円
人件費※1 207,000円
(18h×5年×時給2,300円)
2,438,000円
(212h×5年×時給2,300円)
+2,231,000円
システム管理費 0円 2,350,000円
(サーバー費用 900,000円)
(SQL費用 400,000円)
(サーバー保守費用 250,000円)
(ウイルス対策費用 200,000円)
(バックアップ費用 600,000円)
+2,350,000円
トータルコスト 2,028,600円 5,461,200円 +3,432,600円
  • ※仕分入力(銀行取引・Excel管理) 税理士との情報のやりとり※年次決算のみ想定
    時給2,300円は経理の平均年収(マイナビ調べ)から2020年所定労働時間から算出

『PCAサブスク』は、『PCAクラウド』よりもソフトウェア利用料が安いことが分かります。
ただし、複数台で利用する場合は、『PCAサブスク』ではハードウェアの費用がかかるため、『PCAクラウド』のほうがコストメリットがあることがわかります。
さらに、生産性を向上する事でさらなるコストメリットが得られます。