内部取引内訳表

内部取引消去額のみを集計した内訳表を表示・印刷します。

集計金額には「内部取引消去調整入力」で入力されたデータも含まれます。

 

出力する帳票は以下のとおりです。

• ◇ 令和7年施行基準の場合

  貸借対照表内部取引内訳表、活動計算書内部取引内訳表、収支予算書内部取引内訳表、収支計算書内部取引内訳表、収支予算書内部取引内訳表（収支）

• ◇ 平成20年施行基準の場合

  貸借対照表内部取引内訳表、正味財産増減計算書内部取引内訳表、収支予算書内部取引内訳表、収支計算書内部取引内訳表、収支予算書内部取引内訳表（収支）

ヒントと注意事項

1. 処理をするユーザーに対して、参照ロックが設定されている場合、表示・指定に以下の制限があります。

   • 科目：ロック科目がある場合、帳票を表示できません。

   • 会計区分/事業：ロック会計区分/事業が指定されている内訳パターンは選択できません。

   • ロック会計区分/事業が指定されている事業区分がある場合、帳票を表示できません。

2. 伝票の帳票への反映、承認、承認の解除、伝票の修正・削除には、いくつかの条件を満たす必要があります。
   条件については、「データ入力」－「データ入力処理の概要」の「ヒントと注意事項」をご覧ください。

3. 金額欄のカッコの扱いは以下のとおりです（Excelは、カッコは付きません）。

   • ※ 中小科目が登録不可能な科目に関しては、常にカッコは付きません。

   科目名	金額	備考
   大科目1	[1,000,000]	大科目のみの場合
   大科目2 　中科目1	[1,000,000] 1,000,000	大・中科目の場合
   大科目3 中科目2 　小科目1	[1,000,000] (1,000,000) 1,000,000	大・中・小科目の場合

4. 令和7年施行基準の場合、活動計算書科目設定がされている科目は合算して1つの科目として出力します。合算した科目の出力名称は「法人基本情報の登録」－「管理情報」タブの「財務諸表」の「活動計算書の科目名」で選択できます。

画面

メニューの「内部取引」－「内部取引内訳表」を選択すると、以下のような画面が表示されます。