部門別月次推移表

部門別、月度ごとに貸借対照表、損益計算書の形式で集計し、表示・印刷します。

金額は、発生額でも累計額でも集計可能です。

「e-文書法」対応文書管理ソフト『PCA Hub eDOC』との連動については、「『PCA eDOC』との連動について 」をご覧ください。

ヒントと注意事項

1. 処理をするユーザーに対して、参照ロックが設定されている場合、表示・指定に以下の制限があります。

   • 科目：ロック科目は該当行が“＊”で表示されます。ロック科目を集計範囲に含む集計行は “＊”で表示されます。

   • 部門：ロック部門が存在する場合は、処理を起動することはできません。

2. 伝票の帳票への反映、承認、承認の解除、伝票の修正・削除には、いくつかの条件を満たす必要があります。

   条件については、「データ入力」－「データ入力処理の概要」の「ヒントと注意事項」をご覧ください。

3. 発生集計時に月次棚卸を把握したい場合は、条件指示画面の「その他の設定」－「月次棚卸高を読み替える」にチェックマークを付けて集計してください。あらかじめ「前準備」－「勘定科目の登録」で期首○○棚卸高の関連科目に期末○○棚卸高を設定しておくと、前月度の期末棚卸高の金額を当月度の期首棚卸高の金額として表示します。

   集計に関する詳細は、「予備知識」－「月次決算整理仕訳について」－「ご参考（月次推移表での月次棚卸高の集計）」をご覧ください。

4. 登録済の部門マスターの数が多い場合、集計に時間がかかり、パソコンのメモリを大量に消費することになります。 この場合、「条件指示」画面の「その他の設定」－「0円の科目も出力する」のチェックマークを外し、集計対象となる部門を減らすようにしてください。

5. 過年度会計期間が正しく設定されていない場合は、本処理を起動できません。

画面

メニューの「分析処理」－「部門別月次推移表」を選択すると、以下のような画面が表示されます。