バーコードラベルの設計

4.8. 印字項目の書式設定

印字項目の桁数・文字修飾・文字色などの書式設定方法を説明します。

文字項目の書式設定

文字項目の書式設定は、「項目設定」画面を表示して行います。「項目設定」画面を表示する方法は2通りあります。

  1. 項目がすでに選択されていれば(反転表示していれば)、[項目設定]ボタンをクリックするか、キーボードの[Enter]キーを押します。

  2. 設定したい項目をダブルクリックします。

「項目設定」画面が表示されますので、書式を設定します。

  • 下の画面は「品名」の場合です。設定項目の種類や内容は印字項目ごとに異なります。

■書式設定項目

書  式

内容説明

印字位置

項目を印字する場所を数字で指定します。

マウスで配置した後、微調整する場合に数字を訂正します。

文字の左上の位置を印字位置としています。

文字の種類

文字のフォントを選択します。

プリンタフォントを選択した場合、画面にはそのフォントで表示されない可能性がありますが、印字はそのフォントで行われます。

また、指定したサイズで印字されない可能性もありますので、この場合はフォントを変更するしかありません。

文字のサイズ

文字の大きさを選択します。

各印字項目の初期値は、「商品名」などの文字項目が[11ポイント]*1、「標準価格」などの数値項目が[2.5㎜揃え文字]*2となっています。

*1:11ポイント

全角1文字が横0.15インチ、半角1文字が横0.075インチになります。本ソフトのほとんどの帳票がこの大きさで設計されています。

*2:2.5㎜揃え文字

1/10インチに半角1文字が入るように文字サイズと文字間隔が調整されます。

文字修飾

文字を太字にしたり、下線を引いたりすることができます。

選択肢には次のものがあります。

[なし]、[下線]、[打ち消し線]*1、[太字]、[太字+下線]、[太字+打ち消し線]

*1:文字の上に一本線を引きます。

文字間隔

文字と文字の間の間隔を指定します。

  • 「文字のサイズ」で[2.5㎜揃え文字]が選択されていると、「文字間隔」は指定できません。

桁数

印字する桁数を指定します。

○文字項目の場合

半角で計算した文字数を指定します。

例)商品名を全角18文字分印字する場合は、36と指定します。

○数値項目の場合

3桁編集などで挿入される“,”も含めた桁数を指定します。

例)単価を「ZZ,ZZZ,ZZ9.99」と編集した場合、桁数には13を指定します。

小数点以下の桁数

数量項目や単価項目で、小数点以下を何桁まで印字するかを指定します。

選択肢には次のものがあります。

なし/1桁/2桁/3桁/4桁/データに合わせる

[なし]~[4桁]

小数点の位置は固定になります。

[データに合わせる]

小数点の位置は可変になります。小数点は必ず印字されます。

 

例)「小数点以下の桁数」と「小数点の印字」を組み合わせた印字例です。

データ上の

数量

2桁、

印字なし

2桁、

印字あり

データに

合わせる

2

200

2.00

2

2.3

230

2.30

2.3

2.34

234

2.34

2.34

2.345

234

2.34

2.345

 

3桁編集

数量項目や金額項目などで、3桁ごとに“,”で区切って印字するかしないかを指定します。

小数点の印字

小数点を表わす“.”を印字するかしないかを指定します。

「小数点以下の桁数」で[なし]または[データに合わせる]を選択した場合、この項目は指定できません。

[なし]の場合は印字されず、[データに合わせる]の場合は小数点以下があれば必ず印字されます。

  • 整数部と小数部が、枠線などで区切られた用紙の場合に、[しない]を指定します。

ゼロの場合の印字

項目の値が0のときに、「0」と印字するか、何も印字しないかを指定します。

小数点以下の0

小数点以下が0の場合の印字方法を選択します。

[印字する]:0を印字します。

[データに合わせる]:データの内容に合わせて印字します。

 

例)「小数点以下の0」の指定による印字例です。「小数点以下の桁数」は[2桁]、「小数点の印字」は[する]とした場合の例です。

データ上の

数量

印字する

データに

合わせる

2

2.00

2

2.0

2.00

2.0

2.3

2.30

2.3

2.30

2.30

2.30

「小数点以下の桁数」で[なし]または[データに合わせる]を選択した場合、この項目は指定できません。

¥の印字

単価項目の場合、金額項目の前に、“\”マークを印字するかしないかを指定します。

印字内容

固定印字項目の場合に設定できます。

実際に印字する文字を入力します。全角18(半角36)文字以内で入力します。

 

(印字条件の説明)

設定可能項目

内容説明

商品コード

「コードの編集」として、以下の選択肢があります。

しない:コードのみ印字します。

()編集:前後に“()”を付けて印字します。

[ ]編集:前後に“[ ]”を付けて印字します。

< >編集:前後に“< >”を付けて印字します。

商品名

商品名2

規格・型番

「2段に分けて印字」として、以下の選択肢があります。

する:下段項目を配置して項目を2つに分けて印字します。

しない:1つの項目として印字します。

  • [する]と指定した場合に限り、下段項目の配置を行うことができるようになります。下段項目が配置されている状態で[しない]とした場合は、下段項目は自動的に削除されます。

 

「上段に印字する桁数」には上段部に印字する項目の桁数を指定します。

  • 2段に分けて印字する場合、項目の「桁数」は上段と下段に印字するデータの最大桁数を示します。

 

「文字数による優先」として、以下の選択肢があります。

上段に印字する:

通常通り上段部分から項目の印字を行います。

下段に印字する:

印字するデータが下段項目の桁数以内に収まる場合に、上段部分には印字しないで下段部分にデータの印字をします。

  • 下段項目が配置されている場合にのみ指定することができます。下段項目が削除された場合、自動的に[上段に印字する]に設定されます。

商品名(下段)

商品名2(下段)

規格・型番(下段)

「文字数による優先」として、以下の選択肢があります。

上段に印字する:

通常通り上段部分から項目の印字を行います。

下段に印字する:

印字するデータが下段項目の桁数以内に収まる場合に、上段部分には印字しないで下段部分にデータの印字をします。

入数

「単位の印字」として、以下の選択肢があります。

する:入数の後に“入”と印字します。

しない:何も印字しません。

単価項目

「税コメントの印字」として、以下の選択肢があります。

する:単価のうしろに、税込単価の場合“(込)”を、税抜単価の場合“(抜)”を印字します。

しない:何も印字しません。

売上税率

仕入税率

「%印字」として、以下の選択肢があります。

する(%):税率のうしろに全角“%”を印字します。

する(%):税率のうしろに半角“%”を印字します。

しない:何も印字しません。

 

「軽減税率マーク印字」として、以下の選択肢があります。

する:軽減税率のとき、税率(または%)のうしろに“※”を印字します。

しない:何も印字しません。

 

■[色の設定]画面の説明

項目の色設定は、「色の設定」画面を表示して行います。

書式など

内容説明

文字色

文字の色を選択します。

網掛け

網掛け色

「網掛け」では網掛けのパターンを以下から選択します。

枠なし+横線

枠なし+縦線

枠なし+斜線(\)

枠なし+斜線(/)

枠なし+格子(十字)

枠なし+格子(斜め)

枠のみ

枠あり+横線

枠あり+縦線

枠あり+斜線(\)

枠あり+斜線(/)

枠あり+格子(十字)

枠あり+格子(斜め)

「網掛け色」では、網掛けの色を選択します。

塗り潰し

塗り潰し色

「塗り潰し」では、するかしないかを選択します。

「塗り潰し色」では塗り潰しに使う色を選択します。

指定した文字の色を既定の色にする

この部分にチェックを入れると、これ以降に配置する印字項目の初期色を設定することができます。

バーコードの書式設定

バーコードの書式設定も文字項目と同様に、「項目設定」画面を表示して行います。

「項目設定」画面を表示する方法は2通りあります。

  1. バーコード項目がすでに選択されていれば、[項目設定]ボタンをクリックするか、キーボードの[Enter]キーを押します。

  2. バーコード項目をダブルクリックします。

「項目設定」画面が表示されますので、書式を設定します。

 

■書式設定項目

書  式

内容説明

印字開始位置

印字終了位置

バーコードの印字位置を開始と終了の縦横で指定します。

指定した値で大きさが決まることになります。

出力対象

バーコード印字に使う商品コードを選択します。

「商品コード」の他に、「商品コード2」「商品コード3」からもバーコードを印字できます。

バーコードの種類

バーコードの種類を以下から選択します。

JAN、ITF、NW7、CODE39

スタート/ストップコード

 

チェックディジット

選択したバーコードによって、設定内容が異なります。

JAN

チェックデジットの付加指定が表示されますが、設定する事はできません。

商品コードの桁数が、7桁/12桁の場合は自動的に[付加する]に設定されます。

商品コードの桁数が、8桁/13桁の場合は自動的に[付加しない]に設定されます。

ITF

設定できる項目はありませんので何も表示されません。

NW7

バーコードのスタート/ストップコードを指定します。

[付加しない]を選択した場合には、商品コードの最初と最後の桁は「a」「b」「c」「d」のいずれかでなければなりません。

CODE39

バーコードのスタート/ストップコードを自動的に付加するかしないかを指定します。

[付加しない]を選択した場合には、商品コードの最初と最後の桁は“*”でなければなりません。

チェックデジットを自動的に付加するかしないかを指定します。

バーコードリーダーの設定が「チェックデジットを照合する」になっている場合は、[付加する]に設定します。バーコードリーダーの設定が「チェックデジットを照合しない」になっている場合は、[付加しない]に設定します。

  • スタート/ストップコードを[付加しない]に設定した場合は、チェックデジットも[付加しない]に自動設定されます。これは、スタート/ストップコードを付加しない場合は、商品コードにスタート/ストップコードが含まれていると見なされますので、スタート/ストップコードの内側にあるチェックデジットを付加する事ができないためです。

コードを出力する

チェックマークを付けると、バーコードの下に商品コードも同時に印字します。