仕訳集計表
出力内容
仕入伝票の「仕入科目」ごとに集計して、ページを分けて出力します。
○仕入科目=仕入
集計タイトルを、「■仕入勘定(貸方)」、「■仕入勘定(借方)」、「■支払勘定」として出力します。支払勘定の借方は「買掛金他」とします。
○仕入科目=仕入以外
集計タイトルを、「■仕入以外勘定(貸方)」、「■仕入以外勘定(借方)」、「■支払勘定」として出力します。支払勘定の借方は「未払金他」とします。
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項目 |
項目説明 |
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■仕入勘定(貸方)
■仕入以外勘定(貸方) |
仕入伝票を「伝区」別に集計した値です。 貸方科目ですので税込金額です。 【注意】“返品”、“値引”も合算されています。 |
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■仕入勘定(借方)
■仕入以外勘定(借方) |
消費税率毎・仕入税額控除の種類ごとに仕入額や消費税額を集計したものです。
○税率 消費税率です。軽減税率には“※”を付けます。 ○外税仕入、外税額 税抜仕入の合計金額と、その消費税額です。
○内税・免税仕入、内税額 税込仕入の合計金額と、それに含まれる消費税額です。「消費税計算=免税」の伝票もここに集計します。
○課税合計 外税仕入+外税額+内税・免税仕入
○課税標準額 課税合計-仮払消費税 |
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○仮払消費税 条件指示の「経過措置考慮の金額表示」、「事業者区分」によって集計内容が異なります。後述の「経過措置を考慮した仮払消費税集計」をご覧ください。 ○仕入税額控除 「事業者区分」を見て文字列を出力します。 0:適格→全額控除 1:非適格(経過措置あり)→控除80% 2:非適格(経過措置なし)→控除不可
全税率・仕入税額控除の合計を「課税合計」行として出力します。 税率=0の仕入は、「非課税計」行として「外税仕入」列に金額を集計して出力します。 |
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■支払勘定 |
貸方科目は、支払伝票を「支払種別」ごとに集計した値です。前払金から買掛金/未払金に振り替えた伝票は「前払金他」としてまとめて出力します。 借方科目の買掛金他/未払金他は、貸方科目の合計値です。 前払金伝票は別ページで支払勘定を出力します。 |
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◆ 「経過措置考慮の金額表示」にチェックマークなし
事業者区分に関係なく以下の計算で求めます。
仮払消費税=課税合計×税率÷(税率+100)
※円未満は切り捨てます。
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◆ 「経過措置考慮の金額表示」にチェックマークあり(*1)
事業者区分によって集計方法を変えて求めます。
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◇ 適格
仮払消費税=課税合計×税率÷(税率+100)
※円未満は切り捨てます。
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◇ 非適格(経過措置あり)
仕入伝票単位に以下の計算を行い、全伝票の合計を仮払消費税とします。
※円未満端数処理は、仕入先マスターに設定した「消費税端数」を見て行います。
○仕入伝票の「消費税計算」が[明細書一括][仕入伝票毎][明細単位]のとき(*2)
仮払消費税=伝票の税込仕入金額×税率÷(税率+100)×80%(控除率)
○仕入伝票の「消費税計算」が[免税]のとき
仮払消費税=伝票の外税×80%(控除率)
※参考:[免税]では外税を計算しませんが入力することができます。内税は計算されず常に0円です。
○仕入伝票の「消費税計算」が[手入力]のとき
仮払消費税=伝票の(外税+内税)×80%(控除率)
※参考:[手入力]では外税を計算しませんが入力することができます。内税は計算します。
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◇ 非適格(経過措置なし)
仮払消費税は0円とします。
(*1)「随時」-「仕訳データの作成」処理でも、ここで説明した仕様で経過措置を考慮した仮払消費税が計算されます。ただし、事業者区分が適格のときは、「仕訳集計表」が対象仕入伝票を合計した金額から求めるのに対し、「仕訳データの作成」では仕入伝票単位に計算して求めます。
(*2)会社基本情報の設定項目である「端数調整を外税額と内税額で別々に計算」との関係
この設定項目が[する]となっていた場合は、仕入先の「消費税計算」が[明細書一括][仕入伝票毎]であっても外税を手入力できてしまいます。このとき、手入力された外税と自動計算された外税が異なっていると経過措置の仮払消費税が正しく計算できなくなります。インボイス制度において消費税を正しく計算するには「端数調整を外税額と内税額で別々に計算」を[しない]と設定して運用してください。
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