支払実績表

出力項目の説明

項目	項目の説明
繰越残高	支払明細書の繰越残高（前月残高－支払）。
精算期間仕入	支払明細書の仕入高（税込）。
支払金額 （現在迄）	精算期間（終了日）以降、現在までの支払伝票を合計したものです。 例)精算期間22/04/01～22/04/30のとき、22/05/01からの支払伝票が対象になります。
未払残高	繰越残高＋精算期間仕入－支払金額。

最新の精算実績のみ出力

チェックマークなしの場合

以下のような精算実績、支払伝票があったとします（支払予定は2か月後末日）。

精算実績							支払伝票
精算 締切日	支払 予定日	前回 残額	支払額	繰越金額	税込仕入	差引残高	支払日	支払額
04/30	06/30	0	0	0	10,000	10,000
05/31	07/31	10,000	0	10,000	20,000	30,000
06/30	08/31	30,000	10,000	20,000	50,000	70,000	06/25	①10,000
07/31	09/30	70,000	20,000	50,000	40,000	90,000	07/25	②20,000

上記データから支払実績表を出力すると、次のような結果になります。

 

A.支払予定日を6/1～6/30とした場合

支払 予定日	支払先	繰越残高	精算日	精算期間 仕入	支払金額	未払残高
6/30	ｘｘｘｘ	0	4/30	10,000	30,000

支払伝票は、4/30より後を対象にしますので、支払金額は30,000(①＋②)となります。

 

B.支払予定日を7/1～7/31とした場合

支払 予定日	支払先	繰越残高	精算日	精算期間 仕入	支払金額	未払残高
7/31	ｘｘｘｘ	10,000	5/31	20,000	30,000

支払伝票は、5/31より後を対象にしますので、支払金額は30,000(①＋②)となります。

 

C.支払予定日を8/1～8/31とした場合

支払 予定日	支払先	繰越残高	精算日	精算期間 仕入	支払金額	未払残高
8/31	ｘｘｘｘ	20,000	6/30	50,000	20,000	50,000

支払伝票は、6/30より後を対象にしますので、支払金額は20,000(②)となります。

 

D.支払予定日を6/1～8/31とした場合

支払 予定日	支払先	繰越残高	精算日	精算期間 仕入	支払金額	未払残高
6/30	ｘｘｘｘ	0	4/30	10,000	30,000
7/31	ｘｘｘｘ	10,000	5/31	20,000	30,000
8/31	ｘｘｘｘ	20,000	6/30	50,000	20,000	50,000

上記、A～Cの内容が1件の支払先に対して支払予定日別に3明細出力されます。

したがって、範囲指定を長期にすることはお勧めできません。

未払残高がマイナスになる場合は、その欄は何も印字しません（マイナス値を印字しません）。

チェックマークありの場合

支払予定日は開始側のみ指定可能になり、「出力仕様1」の結果は常に支払予定日9/30だけが出力されます。未払残高がマイナスになる場合は、マイナス値をそのまま印字します。

支払 予定日	支払先	繰越残高	精算日	精算期間 仕入	支払金額	未払残高
9/30	ｘｘｘｘ	50,000	7/31	40,000	0	90,000