仕入集計表

出力内容

出力レイアウトは、数量項目も出力する「商品系」と、出力しない「仕入先系」があります。

分類項目の毎・別・別集計のいずれかに以下の明細項目が指定されていると「商品系」になります。

商品、商品区分、備考、規格・型番、色、サイズ、税率

 

  • ※ 商品系ではすべての項目が明細単位に集計されます。

    仕入先系では、「④仕入」~「⑨諸雑費」までは明細単位に集計します。「⑩取引合計」と「⑪消費税」については伝票単位に集計しますが、範囲指定により伝票の全明細を対象とできないときは明細単位に集計します。

    後述の「経過措置を考慮した集計」でも、この仕様で計算・集計されます。

商品系

項目

項目の説明

①

入荷数

マスター区分=0(一般商品)かつ、区=0(通常仕入)の商品数量。

②

返品数

マスター区分=0(一般商品)かつ、区=1(返品)の商品数量。

返品数量ですのでマイナス表示になります。

③

純仕入数

①+②

④

仕入

以下の商品の仕入金額。

・マスター区分=0(一般商品)かつ、区=0(通常仕入)

・マスター区分=1(雑商品)

・マスター区分=2(諸雑費)

⑤

返品

マスター区分=0(一般商品)かつ、区=1(返品)の商品仕入金額。

⑥

訂正・値引

以下の商品の仕入金額。

・マスター区分=0(一般商品)かつ、区=2(単価訂正)

・マスター区分=3(値引)

⑩

取引合計

④+⑤+⑥

⑪

消費税

内税額も含みます。

⑫

平均単価

一般商品以外や商品区分集計でも平均単価を算出します。したがって、以下の仕様で平均単価を求めます。

マスター区分=1と2と3は出現明細数をカウントし、Aとします。

分母=A+①+②、分子=⑩で平均単価を求めます。端数は四捨五入です。

分母(入荷数+返品数+出現明細数)が0の場合は空白を表示します。

単価小数桁は、集計対象になった明細の最も大きな小数桁で出力します。

⑩が税抜なら税抜単価、税込なら税込単価になります。

【参考】

商品単位の計算なら、一般商品は、「⑩÷(①+②)」、雑商品・諸雑費・値引は「⑩÷出現明細数」となりますが、複数商品をまとめた計算を行うために上記仕様で計算します。

仕入先系

項目

項目の説明

④

仕入

マスター区分=0(一般商品)かつ、区=0(通常仕入)の商品仕入金額。

⑤

返品

マスター区分=0(一般商品)かつ、区=1(返品)の商品仕入金額。

⑥

訂正・値引

以下の商品の仕入金額。

・マスター区分=0(一般商品)かつ、区=2(単価訂正)

・マスター区分=3(値引)

⑦

雑仕入

マスター区分=1(雑商品)の商品仕入金額。

⑧

純仕入高

④+⑤+⑥+⑦

⑨

諸雑費

マスター区分=2(諸雑費)の商品仕入金額。

⑩

取引合計

④+⑤+⑥+⑦+⑨

⑪

消費税

内税額も含みます。

経過措置を考慮した集計

条件指示において「経過措置考慮の金額表示」にチェックマークを付けると、仕入伝票に保存した「事業者区分」を見て消費税計算および仕入金額の調整を行います。下表にて例をあげて説明します。

  • ※ 「主事業者区分」で分類・集計したときも、仕入先マスターの事業者区分ではなく仕入伝票に保存した事業者区分で計算します。集計結果の出力は仕入先マスターの事業者区分で出力しますので、事業者区分のタイトルは「非適格(経過措置あり)」として、70%控除と80%控除をまとめて出力します。

 

例)仕入金額=10,000円(税抜)、税率=10%

事業者区分

仕入金額

消費税

集計内容

適格

10,000

1,000

そのままの仕入金額・消費税で集計します。

非適格(経過措置あり、70%控除)

10,300

700

消費税に70%を掛けて求め直し、差額を仕入金額に足します。

非適格(経過措置あり、80%控除)

10,200

800

消費税に80%を掛けて求め直し、差額を仕入金額に足します。

非適格(経過措置なし)

11,000

0

消費税を0とし、差額を仕入金額に足します。

  • ※ 経過措置を考慮した出力では、“【経過措置考慮】”という文字列をヘッダー欄に出力します。

    ※ 経過措置の消費税計算は伝票単位または明細単位で行い、それを合計したものを集計表に出力します。

    なお、伝票単位のときは1伝票内に複数の税率が存在しても、税率単位ではなく伝票単位の消費税を基に計算します。

    消費税計算の端数処理は、仕入先マスターに設定した「消費税端数」を見て行います。