完成伝票入力
入力手順と仕組
1. 入力の概要
完成した製品の入荷(仕入)伝票と“部品展開”による資材の出荷伝票を同時に入力します。
契約量すべてが完成した時に入力するのではなく、日々完成した数量を入力した方が資材の在庫管理上、好ましいと思います。
また、“一括発注”した時に、「手配№」(ロット№)を付け「製作数」を登録しますが、ロット単位に入力しなくても、完成の都度入力することもできます。
例)A製品を1ロットで1,000個製作する場合。
7月10日に350個完成350個の完成伝票を入力(残り650個)。
7月11日に350個完成350個の完成伝票を入力(残り300個)。
7月12日に300個完成300個の完成伝票を入力(全数完成)。
○注文№、手配№
「発注伝票」を基に製品入荷する場合に入力します。
“一括発注”した製品の入荷であれば、その「手配№」を入力します。当該「手配№」の製品と各資材が表示されます。
“一括発注”してない製品の入荷であれば、「手配№」は入力しません。この場合、「部品展開マスター」に登録されている構成資材が表示されます。
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※ 製品から入荷(仕入)伝票が作成され、明細欄の各資材からは出荷伝票が作成されます。
2. (製品)入荷伝票の入力
製品入荷伝票の入力方法には、次の3通りの方法があります。
(1) 発注伝票を基に製品入力
該当する「注文№」を入力します。
画面に表示された発注伝票に対し、仕入を確定するため【入荷指示】をします。
【入荷指示】
○全数入荷:そのまま入荷します。
○一部(数量)入荷:一部数量だけ入荷します。
○訂正入荷:内容を訂正して入荷します。※製品コードは訂正不可。
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※ 「訂正入荷」や「一部入荷」において、変更入力しても、基の発注伝票内容は変えません。発注時に入力した時の内容をそのまま保持します。
ただし、完成伝票を削除した時に、発注伝票を復活させるため、数量だけは仕入伝票に合わせて変更します。
(2) 手配済みの製品入力
「一括発注伝票入力」にて手配した製品は、該当する「手配№」を入力します。
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※ 「手配№」は、製品入力用だけでなく、手配済みの資材を払い出す目的で入力します。
(3) 入荷伝票の手入力
「注文№」も「手配№」も入力しないときは、必要項目を手入力します。
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※ 入力できる製品は、「部品展開マスター」に登録されている製品に限ります。
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種類 |
数量 |
単価 |
金額 |
補足説明 |
|---|---|---|---|---|
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通常仕入/返品 |
○ |
○ |
数量×単価 |
金額計算=数量×単価
単価無しの入力も可。 例)数量11ケ 金額1,000円
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○ |
× |
○ |
3. 出荷伝票の自動作成
「一括発注」にて手配したか、手配してないかによって出荷伝票の基となるデータが違います。
【手配済】(手配№有り):手配済み資材を基に作成します。
【未手配】(手配№無し):部品展開マスターを基に作成します。
画面上に表示される以下の項目は、訂正入力することができます。
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項目 |
【手配済み】(「手配№」有り) |
【未手配 】(「手配№」なし) |
|---|---|---|
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払出日(出庫日) |
製品の完成仕入日。 |
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資材コード、資材名 |
手配した資材コード、資材名。 |
「部品展開マスター」内の資材コード、資材名。 |
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倉庫 |
手配で引き当てた倉庫 |
製品の入庫倉庫(入力した倉庫) |
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【変更前】 「部品展開マスター」の「構成数量」×製品の(完成)入荷数
【変更後】 資材の消費量が上記【変更前】と異なる場合、修正してください。 この数量が実際の在庫払出数となります。 |
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※ 資材コードの追加、削除は行えません。
払出不要な資材は、「払出数量」を0にしてください。
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※ 代替品を消費する場合には、「資材コード」と「資材名」の変更が行えます。
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※ 「払出数量」の“歩留り”は、「構成数量」を登録する時に考慮してください。
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※ 自動作成された出荷伝票は、「出荷伝票入力」にて検索、訂正することができます。
その他の項目
○「単価」は、商品マスターの「在庫単価」を適用します。
○「出荷先コード」は“0”になります。
○「伝票№」は、自動付番した番号が登録されます。
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※ 伝票№の自動付番設定の「付番時期」が[伝票登録時]の場合、資材の伝票№欄には何も表示されません。伝票登録時に付番されます。
○「出荷伝票の自動作成」時に、【手配済み】(手配№有り)であれば、手配した時に引当てられた「引当在庫数」を消し込みます。
○当該資材が共用品や併用品の場合に、他から同時に引当てられていることも考えられますし、資材を手配したロットを日々完成入荷させることも可能ですので、次のように計算して消し込みます。
新引当在庫数=旧引当在庫数-変更前の「払出数量」
【重要】
消し込む数量は、引当てられた時の数量ですから、“変更前の「払出数量」”になります。
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※ “変更前の「払出数量」”としていますが、正確には“手配した時に引き当てた必要数”となります。
【注意】
手配伝票入力時に必要数を変更した場合、以下の制限事項があります。
一つの手配伝票から、完成伝票を数回に分けて入力した場合、必要数を変更していた資材については1回目の完成伝票入力ですべての引当在庫数を消し込みます。
数回に分けて入力されると、変更された必要数に合わせることができないためです。
例)構成数量=10、製作数=50の場合
①手配伝票入力で必要数は、10×50=500となりますが、400に変更した。
引当在庫数=400となります。
②完成伝票入力でまず20個を完成させた。
必要数は10×20=200となりますが、残り30個で必要数200を求められないため、この時点で400を引当在庫数から消し込みます。
③残り30個を完成させた時には引当在庫数の消し込みは行いません。
現在庫数の更新
在庫マスターで管理している「現在庫数」を更新します。
新現在庫数=旧現在庫数-変更後の「払出数量」
【重要】
実際に払い出した数量で更新しますから、“変更後の「払出数量」”になります。