製品別資材の在庫照会
製品製作に必要な資材の在庫を照会します。
製品と製作数を指示するだけで、「部品展開マスター」に登録されている当該構成資材の在庫数が照会できます。照会するだけですから、何度でも繰り返し行えます。
手配は、「一括発注伝票入力」にて行います。
照会画面と操作手順
処理を起動すると照会画面が開きます(画面例は製作数まで入力したものです)。

照会方法
始めに、照会条件として当該製品に関する事柄を指示します。
(1) 倉庫コードを入力します。
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※ 製品コードが既に入力されていて、倉庫を変更した場合は、照会内容は変更後の倉庫の内容に変わります。
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※ 「倉庫別在庫管理」を[しない]場合は、倉庫コードの入力はできません。
(2) 製品(商品)コードを入力します。
入力した時点で、部品展開マスターに登録されている資材(構成部品)が登録順に表示されます。
(3) 製作数を入力します。
入力した時点で、必要数、不足数が自動計算されて表示されます。
2階層以上の階層構造の連続照会
資材コードの右に“*”印がある資材(半製品か仕掛品)は、独自の階層を別に持っています。
こうした資材(半製品か仕掛品)の階層(構成資材)の在庫照会を行うには、次のように操作します。
○資材コード欄をダブルクリックするか、行を選択して[次階層]ボタンをクリックします。
(不足数≦0の資材は照会できません)
画面が替わり、その資材が「製品」欄に、不足数が「製作数」に代入され、必要資材の「必要数」などが計算されて表示されます。
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※ 代入された「製品」欄や「製作数」は手入力できません。
○こうした連続照会は、最大999階層まで行えます。
○直前の階層に戻すときは、[前階層]ボタンをクリックします。
照会項目の説明
○必要数=(製品の製作数×部品展開マスターに登録した構成数量)
○有効在庫数=(現在庫数-内引当在庫数)+(発注残数-内引当発注数)-受注残数
○不足数=(必要数-有効在庫数)
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※ 在庫不足のため発注必要な数量です。
不足数≦0なら空欄になります。
照会結果の印刷
[印刷等]ボタンをクリックして照会結果を印刷できます。