単価等の一括更新
操作手順
1. 商品マスター
1-1. 税抜→税込、税込→税抜
商品マスターの「売上税込区分」「仕入税込区分」「単価」を一括更新します。
○対象税込区分
[売上]:
売上税込区分を変更し、各種単価マスターの、標準価格・売価1~5・得意先別単価を換算して更新します。「会社基本情報の登録」処理で設定した「原価税込区分」が「売上税込区分」のときは、原価も換算して更新します。
[仕入]:
仕入税込区分を変更し、各種単価マスターの、仕入単価・仕入先別単価を換算して更新します。「会社基本情報の登録」処理で設定した「原価税込区分」が「仕入税込区分」のときは、原価も換算して更新します。
○税込区分の変更
以下のどちらかを選択します。
「税抜→税込」:税抜単価を税込単価に更新します。
「税込→税抜」:税込単価を税抜単価に更新します。
○消費税端数
消費税額に単価桁数未満の端数が出た場合、その端数処理を指定します。
「税込→税抜」の場合、まず内税を計算し(端数処理もして)、“税込単価-内税”で税抜単価を求めています。
○税率参照日付
換算で使う税率を求めるための「税率参照日付」を指示します。
「税率参照日付」で「会社基本情報の登録」で設定した「税率表」を参照し税率を決定します。初期値は本日日付が表示されます。通常は本日日付をそのまま使ってください。日付を設定しなかった場合、単価の換算はしません。
-
※ 標準税率か軽減税率かの判定は、商品の税種別に従います。
標準価格、売価1~5、得意先別単価:売上税種別に従います。
原価:仕入税種別に従います。
仕入単価、仕入先別単価:仕入税種別に従います。
○対象商品区分
対象とする商品を商品区分で範囲指定できます。
最初に区分を選択し、その右側で区分コードを範囲指定します。
全商品を対象とする場合「※指定なし」を選択します。
1-2. 税込→税込(税率変更時)
商品マスターの「税込単価」を新しい税率で一括更新します。
消費税改正で税率の変更があったときに実行します。
○対象税込区分
前項の「税抜→税込、税込→税抜」と同様です。
○税区分の変更
「税込→税込(税率変更時)」を選択します。
○消費税端数
消費税額に単価桁数未満の端数が出た場合、その端数処理を指定します。
計算は以下の順序で行います。
(1) 旧税率で「税抜単価」を求める。
まず内税を計算し(端数処理もして)、“税込単価-内税”で税抜単価を求めています。
(2) 新税率で「税込単価」を求める。
(1)で求めた「税抜単価」に新税率を掛け、端数処理をして求めています。
○税区分
税率が変更された「税区分」を選択します。その「税区分」が設定されている商品だけが対象になります。
あらかじめ、「会社基本情報の登録」で「税率表」を変更しておく必要があります。
複数の「税区分」を処理する場合、選択し直して複数回実行してください。
○対象商品区分
対象とする商品を商品区分で範囲指定できます。
最初に区分を選択し、その右側で区分コードを範囲指定します。
全商品を対象とする場合「※指定なし」を選択します。
2. 得意先マスター
得意先マスターの「税換算」を一括更新します。
○設定する税換算
最初に設定したい税換算を選択します(更新後はこの税換算に書き換わります)。
[計算不要]
[税込計算]
[税抜計算]
○対象得意先
次に、対象とする得意先を指定します。
[すべて]:
すべての得意先を対象とし書き換えます。
[税換算が次のものを置き換える]:
現在の税換算を選択し、その税換算が設定されている得意先だけを新しい税換算に書き換えます。
3. 仕入先マスター
仕入先マスターの「税換算」を一括更新します。
○設定する税換算
最初に設定したい税換算を選択します(更新後はこの税換算に書き換わります)。
[計算不要]
[税込計算]
[税抜計算]
○対象仕入先
次に、対象とする仕入先を指定します。
[すべて]:
すべての仕入先を対象とし書き換えます。
[税換算が次のものを置き換える]:
現在の税換算を選択し、その税換算が設定されている仕入先だけを新しい税換算に書き換えます。
4. 在庫単価
商品マスターの「在庫単価」を「原価」にコピーします。
「在庫の締切」処理で求められた「在庫単価」を「原価」にも反映したいときに実行します。
○消費税端数と税率参照日付
在庫単価は税抜固定ですので、商品の原価が税込のときは、コピーするときに税込に換算します。そのときに使う「消費税端数」と税率を求めるための「税率参照日付」を指示します。
「税率参照日付」で「会社基本情報の登録」で設定した「税率表」を参照し税率を決定します。初期値は本日日付が表示されます。通常は本日日付をそのまま使ってください。日付を設定しなかった場合、在庫単価をそのまま原価にコピーします(税込商品であっても税込換算をしないことになります)。
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※ 標準税率か軽減税率かの判定は、商品の「仕入税種別」に従います。
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※ 税抜か税込かの判定は、「会社基本情報の登録」処理で設定した「原価税込区分」に従います。
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※ 商品の原価が税抜のときは、在庫単価をそのままコピーします。
○単位区分2~5も計算する
「単位区分2~5」の原価にも在庫単価をコピーしたいときにチェックマークを付けます。コピーする場合、以下の計算をして単位区分別の原価を求めます。
単位区分別原価 = 在庫単価 × 単位区分別入数(端数は四捨五入)
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※ 商品の原価が税込のときは、前述した内容で税込に換算します。
5. 原価
「会社基本情報の登録」処理で設定した「原価税込区分」を変更します。商品マスターに「売上税込区分」と「仕入税込区分」の設定内容が異なる商品が1件でもあると、「会社基本情報の登録」処理では「原価税込区分」を変更できませんので、当処理にて変更します。このとき、税抜換算または税込換算を行って原価を更新します。
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※ すべての商品で、「売上税込区分」と「仕入税込区分」の設定内容が同じなら「会社基本情報の登録」の「原価税込区分」を変更するだけになります。
○切り変えのガイドメッセージについて
現在の設定内容を見て表現を変えています。たとえば、現在が「売上税込区分」なら以下の表現になります。
“会社基本情報の原価税込区分を「売上税込区分」から「仕入税込区分」に切り換える機能です。”
○換算内容について
・原価税込区分を売上税込区分から仕入税込区分に切り替えるとき
商品の売上税込区分が[税込]で仕入税込区分が[税抜]のときは、原価を「税抜」に換算。
商品の売上税込区分が[税抜]で仕入税込区分が[税込]のときは、原価を「税込」に換算。
・原価税込区分を仕入税込区分から売上税込区分に切り替えるとき
商品の売上税込区分が[税込]で仕入税込区分が[税抜]のときは、原価を「税込」に換算。
商品の売上税込区分が[税抜]で仕入税込区分が[税込]のときは、原価を「税抜」に換算。
○消費税端数と税率参照日付
原価を税抜から税込、税込から税抜に換算するときに使う「消費税端数」と税率を求めるための「税率参照日付」を指示します。
「税率参照日付」で「会社基本情報の登録」で設定した「税率表」を参照し税率を決定します。初期値は本日日付が表示されます。通常は本日日付をそのまま使ってください。日付を設定しなかった場合、原価の換算はしません。
※標準税率か軽減税率かの判定は、商品の「仕入税種別」に従います。
※単位区分2~5の原価も換算します。