社名欄の登録
納品書などの専用帳票を発行する際に、自社名欄に印刷する内容を登録します。
以下の帳票に印刷する社名を登録できます。
『商魂』:見積書、納品書、請求書、領収証、送り状
『商管』:注文書、支払明細書、汎用伝票
-
※ 汎用伝票とは、ページプリンタ用の専用用紙のことで、注文書・仕入伝票・出荷伝票・振替伝票をこの用紙に印刷することができます。
自社名を刷り込んだ用紙を使う場合は登録する必要ありません。空欄にしておきます。
ヒントと注意事項
-
複数社名の登録
納品書/請求書の社名は複数(10個まで)登録できます。
社名欄に金融機関・支店・口座番号を印刷して、得意先に振込先を通知する場合があります。
この場合、振込先情報を変えて社名欄を複数登録することで、得意先ごとに通知する振込先を変えることができます。
登録したどの社名を使うかは、得意先マスターで選択できます。
-
得意先ごとに設定した照合口座番号を、納品書/請求書の社名欄に印刷することができます。
印刷するには、あらかじめ社名欄に口座番号を“XXXXXXX”として登録しておきます。
印刷する際に得意先マスターに登録された照合口座番号を“XXXXXXX”と置き換えて印刷します。
例)“振込先:アサヒ銀行名古屋支店(普)XXXXXXX”
XXXXXXX:半角X(エックス)で7文字、大文字または小文字
-
※ 納品書の場合は、売上先への納品書でも請求先に登録した照合口座番号を出力します。
-
-
請求書社名欄に編集文字を埋め込むことで「回収予定日」を印刷することができます。
例)“お振込は%YYMMDD%までにお願いいたします。”
編集文字(半角大文字)
出力形式
%YYMMDD%
99年99月99日 または 9999年99月99日
%YYMM%
99年99月 または 9999年99月
%MMDD%
99月99日
※「会社基本情報の登録」の「使用する暦」が[西暦]で、「伝票の西暦桁数」が[4桁]のとき、年は4桁で印字されます。
※フリーフォーマット帳票では社名欄を印刷できませんが、「照合口座番号」と「回収予定日」を設計時に配置することで印刷できます。
画面

「処理選択」で帳票を選択して、その社名を入力していきます。
入力後、[登録]ボタンをクリックして登録します。
登録したくないときは、[閉じる]ボタンをクリックし、表示される確認画面で[いいえ]を選択します。
「設定」-「登録確認」で、登録確認画面の表示・非表示を設定できます。
「設定」-「登録したら閉じる」で、登録後に処理を続けるか、処理を終了するかを設定できます。