在庫数の照会

箱数/数量を入力するとき、在庫数が照会できます。

また、照会画面上で箱数/数量を入力できます。

在庫照会できる商品は、“在庫管理する商品”(商品マスターの「マスター区分」が[一般商品]で、「在庫管理」が[管理する]商品)だけです。

  • この機能は以下の伝票入力処理で使うことができます。

    見積、受注、売上、個別発注、一括発注、仕入、完成、出荷、振替

  • 見積伝票・受注伝票・売上伝票での照会は、『商管』を併用している場合に行えます。

操作手順

(1)  「箱数」「数量」を入力するとき、メニューバーの「編集」-「在庫数の照会」をクリックします。

  • [在庫数]ボタンのクリックでも動作します。

(2)  「在庫数の照会」画面が表示されます。

「倉庫別在庫管理」を[する]ときは(左図)、「全倉庫」と「選択倉庫」の在庫数を表示します。「倉庫」欄で倉庫の切り替えもできます。「倉庫別在庫管理」を[しない]ときは(右図)、倉庫に関する表示はなくなります。

 

「単位区分2~5」を使った明細から表示されたときは、「単位区分1」(バラ数)の在庫数と、その数量から換算した当該「単位区分」の在庫数を表示します。

◎「単位区分2~5の在庫数」 = 「単位区分1の在庫数」 ÷ 「単位区分2~5の入数」

(端数は切り捨てます)

「振替伝票入力」処理では、「出荷倉庫」と「入荷倉庫」の在庫数を表示します。

 

項目

項目説明

倉庫

「倉庫別在庫管理」を[する]場合は倉庫を選択することで、その倉庫の在庫数を表示できます。

倉庫を変更して[設定]ボタンをクリックすると、入力明細の倉庫も選択した倉庫に変わります。

現品数~仮出荷残数

現在の在庫情報が表示されます。

「B.内引当分」と「F.内引当分」に限り、この場で修正することができます。

※これらの項目は『商管』の「一括発注」の際に発生します。

数量

箱数、または数量を入力して[設定]ボタンをクリックするか、[Enter]キーを押します。

※箱数欄で画面が開いた時は[箱数]、数量欄で画面が開いた時は[数量]と表示されます。

数値を入力しない時は、[キャンセル]ボタンをクリックするか、ESCキーを押して画面を閉じてください。

数量項目欄で自動表示する

チェックマークを付けると、箱数/数量欄にフォーカスが移動した時に、この画面が自動表示されます。

数値が入力済でも自動表示する

入力済の数値を訂正する場合に、自動表示したくないならチェックマークを外します。

(数値が0の場合だけ、自動表示されることになります)