税種別の一括切り替え

入力済みの全明細の税種別を、標準税率または軽減税率に切り替える機能です。

「商品の登録」で「税種別切替」が[可能]と設定された商品が切り換え対象になります。[不可]と設定された商品明細に対しては何も行いません。

  • この機能は以下の伝票入力処理で使うことができます。

    見積、受注、売上

操作手順

(1)  新規入力モード、または訂正モードのときに、メニューバーの「設定」-「標準税率への一括切り替え」または「軽減税率への一括切り替え」をクリックします。

「税種別一括切り替え確認」にチェックマークを付けておくと実行前に確認画面を表示することができます。

(どの項目からでも選択することができます)

(2)  確認機能が有効になっているときは確認画面が表示されます。[はい]を選択して処理を進めます。

確認機能が無効になっているときはすぐに切り換えが行われます。

(3)  切り換えが行われると、切り換え後の税率で消費税を計算します。税込単価の場合は、単価の換算も行います。

 

【留意点】

○売上単価の切り替えは行いますが、原価の切り替えは行いません。原価の税種別も変更するときは「税区分の変更」機能で行います。

○税率の求め方

「会社基本情報の登録」の「税率表」を、実施日の新しい順に切り換え前の税率を探します。当該税率があればその表の標準税率または軽減税率を取得します。