消費税

8. 管理資料の消費税表示

本章では、販売管理資料・仕入管理資料の消費税の出力方法について説明しています。

8-1. 明細表関係

以下の資料の出力方法になります。

『商魂』:見積明細表、受注明細表、売上明細表

『商管』:発注明細表、仕入明細表

  • 手配明細表、出荷明細表は消費税を出力しません。

○分類項目

分類項目で[税率]を選択することにより、税率毎(税率・税種別毎)に明細を分類して出力できます。

○出力範囲

出力範囲で[税率]を指定することにより、特定の税率(税率・税種別)の明細を抽出して出力できます。選択リスト内の税率の右にある“※”マークは軽減税率を意味します。

○出力項目の指定

消費税額等を出力するには、「出力項目の選択」画面で消費税関連の項目にチェックマークを付けます。

○出力方法

(出力例)

 

売上

税率

消費税

原価

原価税率

明細1 税込

明細2 税抜

明細3 税抜 軽減税率

1,100*

1,000 

2,000 

10.0  

8.0  

8.0※

(100)

<80>

<160>

540*

500 

1,000 

8.0  

8.0  

8.0※

伝票計

(税率別内訳)

1,100 

2,000 

1,000 

10.0  

8.0※

8.0  

(100)

<160>

<80>

540 

1,000 

500 

 

伝票計

(総合計)

4,100 

 

<240>

(100)

2,040 

 

 

税込売上・税込原価のとき、金額右に“*”を出力します。

軽減税率は税率(売上税率)・原価税率の右に“※”を出力します。

消費税の外税は“< >”付き、内税は“( )”付きで出力します。合計も税抜・税込を別々に出力します。1伝票内で税抜・税込が混在すれば2行出ます。

「税率別内訳を出力する」にチェックマークを付けると、税率別(税率・税種別毎)の合計を出力します。「総合計を出力する」にチェックマークを付けると、全税率の合計を出力します。税率別内訳と総合計は、伝票計・別計・毎計・期間合計のすべてで出力します。

  • 税率別内訳は、「税率」を出力したときに出力できます。

○消費税合計の注意点

消費税合計は伝票単位に確定されたものを出力します。したがって、円未満の端数がある場合、出力した明細消費税の合計と違う可能性があります。

  • 「消費税通知」が[明細単位]の場合は“明細消費税の合計=合計”となります。

また、明細表では分類項目・出力範囲で商品区分や商品コードを指定できます。これらの項目を指定すると、1伝票が分かれて出力されてきます。この場合、伝票単位に確定した消費税を使うことはできませんので、「明細消費税の合計」を出力します。

 

8-2. 集計表関係

以下の資料の出力方法になります。

『商魂』:見積集計表、受注集計表、売上集計表、売上順位表、売上行列表

『商管』:発注集計表、仕入集計表、仕入順位表、仕入行列表

共通:取引集計表

  • 仕入集計表については、免税事業者等からの課税仕入に係る経過措置を考慮した集計ができます。詳細は仕入集計表の処理説明ページをご覧ください。

 

○分類項目

分類項目の「毎」「別」で[税率]を選択することにより、税率毎(税率・税種別毎)に明細を分類して出力できます。また、「別集計」で[税率]を選択することにより税率別の集計値を見ることができます。

  • 分類項目で税率を指示できる帳票は以下のものだけです。

    受注集計表、売上集計表、売上順位表、発注集計表、仕入集計表、仕入順位表

○出力範囲

前述の「明細表」と同様ですので説明を省略します。

  • 出力範囲で税率を指示できる帳票は以下のものだけです。

    受注集計表、売上集計表、売上順位表、発注集計表、仕入集計表、仕入順位表

○出力項目の指定と出力方法

(1)  消費税の列を出力するには、「出力項目の選択」画面で「消費税」にチェックマークを付けます。「消費税」には外税・内税を合計した値を出力します。

  • 「消費税」列を出力できる帳票は以下のものだけです。

    受注集計表、売上集計表、発注集計表、仕入集計表

(2)  「金額表示」で売上高(仕入高)に消費税を含むか含まないかを指定できます。

[税抜]:消費税を含みません。

[税込]:外税・内税とも含んだ金額を出力します。

○集計値の注意点

集計表では分類項目・出力範囲で商品区分や商品コードを指定できます。これらの項目を指定すると、1伝票が分かれて集計されてきます。消費税は伝票単位に確定していますので、明細が分かれて集計されると合計が違ってきます。

  • 1伝票が分かれず集計できる場合

    金額・消費税とも、伝票単位に確定したものを使います。

  • 1伝票が分かれて集計される場合

    金額・消費税とも、対象となった明細の合計を出力します。

  • 売上集計表の「売上高」~「諸雑費」は、いずれの場合でも明細から集計されます。

    「取引合計」「消費税」は上記仕様に従います。

    (仕入集計表も同様です)

 

【参考】

得意先別に出力した資料で、明細が分かれる指定をしなければ、請求資料・会計資料と消費税は一致します。

8-3. 月次資料

以下の資料の出力方法になります。

『商魂』:当月実績の照会、月次実績の照会、月次売上表、比較売上表、月次売上集計表、予算・実績対比表、予算・実績推移表

『商管』:当月実績の照会、月次実績の照会、月次仕入表、比較仕入表、月次仕入集計表

 

  • 「月次売上集計表」と「月次仕入集計表」では、前述の集計表関係と同様に、分類項目と出力範囲で「税率」を指示できます。

 

○出力項目の指定と出力方法

「金額表示」で売上高(仕入高)に消費税を含むか含まないかを指定できます。

[税抜]:消費税を含みません。

[税込]:外税・内税とも含んだ金額を出力します。

 

  • 「当月実績の照会」と「月次実績の照会」では、「照会条件」画面で設定します。