マスターの管理

3. 使用区分

以下のマスターについては「使用区分」という設定項目があります。

商品マスター、得意先マスター、直送先マスター、決済会社マスター、仕入先マスター、出荷先マスター、プロジェクトマスター

この区分を「禁止」に設定することでマスターの使用を防ぐことができます。

制限により削除できないマスターや、旧型などの理由で取り扱いを禁止する商品、取引を停止する取引先などに利用します。

 

使用区分に関する処理別の仕様を下表に示します。

処理

仕様

マスター参照

伝票入力では、使用禁止にされた取引先・商品・プロジェクトを登録できないので参照窓に表示しません。その他の場面では、参照条件にて表示要不要を選択できます。

マスター登録全般

マスター同士を関連付けする場面では、禁止マスターを入力できません。

例1)「得意先の登録」の請求先コード

例2)「配信先の登録」の得意先コード/仕入先コード

例3)「商品の登録」の主仕入先コード

照合口座の登録

使用禁止の得意先も照合口座を割り当てできます。

ただし、一括設定の対象からは外します。

セット商品の登録

部品展開の登録

明細に使用禁止商品を入力できません。

使用禁止にされた商品を把握できるように、台帳に禁止マークを出力します。

在庫の登録

「倉庫別・商品順」表示のとき、一覧画面に使用禁止商品を表示しません。ただし、登録済み商品であれば表示します。

「商品別・倉庫順」表示のとき、画面上部で入力する商品コードは使用禁止商品も入力できます。登録済み倉庫を確認可能にするためです。

期間単価の登録

一覧画面に使用禁止商品を表示しません。ただし、登録済み商品であれば表示します。

得意先別期間単価の登録

得意先別単価の登録

仕入先別単価の登録

一覧画面に使用禁止商品・得意先を表示しません。ただし、登録済み商品・得意先であれば表示します。画面上部で入力する商品・得意先も使用禁止でも入力できます。

数量別単価の登録

得意先別数量別単価の登録

数量別期間単価の登録

得意先別数量別期間単価の登録

使用禁止商品・得意先は入力できません。ただし、登録済み商品・得意先であれば入力できます。

単位別単価の登録

単位別期間単価の登録

単位別数量別単価の登録

単位別数量別期間単価の登録

使用禁止商品は入力できません。ただし、登録済み商品であれば入力できます。

伝票入力

○使用禁止マスターの入力はできません。

○セット商品入力時や部品展開時に使用禁止商品をチェックし、あれば確認メッセージを表示し、続行・中止を指示できます。

○伝票複写時に使用禁止マスターをチェックし、あれば確認メッセージを表示し、続行・中止を指示できます。

○連動入力では使用禁止マスターをチェックしません。基の伝票に使用禁止マスターが有っても登録できてしまいますのでご留意ください。

(見積→受注・売上、受注→売上、発注→仕入)

売上伝票の「仮納品伝票」を本売上にするときも同様です。

売上伝票の自動作成(受注)

基となる受注伝票に使用禁止マスターがあっても売上伝票を作成します。

売上伝票の自動作成(契約)

基となる契約伝票に使用禁止マスターがあっても売上伝票を作成します。

入金伝票の受入

入金伝票の受入(EB連携)

入金伝票の受入(電債)

取引明細の受入

入金消込(受入機能部)

金融機関からのデータを基にするのでチェックを行わず、得意先が使用禁止でも受け入れを行います。

引当発注伝票の作成

基となる受注伝票に使用禁止マスターがあっても発注伝票を作成します。

主仕入先が使用禁止でも発注伝票を作成します。

在庫補充伝票の作成

使用禁止商品の発注伝票は作成しません。

主仕入先が使用禁止でも発注伝票を作成します。

同時入荷伝票の作成

基となる売上伝票に使用禁止マスターがあっても仕入伝票を作成します。

主仕入先が使用禁止でも仕入伝票を作成します。

同時完成伝票の作成

基となる売上伝票に使用禁止マスターがあっても完成伝票を作成します。

主仕入先が使用禁止でも完成伝票を作成します。

仕入伝票の自動作成

基となる契約伝票に使用禁止マスターがあっても仕入伝票を作成します。

支払伝票の自動作成

支払伝票の受入(デジタルインボイス)

支払先が使用禁止でも支払伝票を作成します。

期限切れ在庫一覧表

条件指示画面に「使用禁止マスターは除外する」チェックボックスがあり、禁止商品の扱いを指示できます。

棚卸調整伝票の作成

使用禁止商品でも調整伝票を作成します。

汎用データの受入

(随時処理)

伝票の受け入れでは、使用禁止マスターがあればエラーとして受け入れを行いません。マスターの受け入れでは、関連付けするマスターが使用禁止であればエラーとして受け入れを行いません。

予約確認と本伝票作成

基となる契約伝票に使用禁止マスターがあっても売上伝票・仕入伝票を作成します。