クイック仕訳作成ルールの登録

作成日 2024/10/11 更新日 2024/10/11

『PCA Hub eDOC』に保存した領収書や請求書等の書類(証憑ファイル)から『PCA会計シリーズ』の仕訳データを作成する上で、よく使用する仕訳を、仕訳作成ルールとして登録します。

詳細は『PCA会計シリーズ』のマニュアルを参照ください。

操作

1. クイック仕訳作成ルールの登録

『PCA会計』の「クイック仕訳作成のルールの登録」を選択します。

(1)  「クイック仕訳作成ルールの登録」の画面が表示されますので、[支出][収入]①から仕訳の種類を選択し「新規」②をクリックします。

(2)  選択した仕訳の種類[支出][収入]の登録画面が表示されますので、入力後「登録」をクリックします。

項目

必須

内容

ルール名

全角40(半角80)文字以内で入力します。

カナ索引

 

半角5文字以内で入力します。

優先順位

1~100の範囲で入力します。一番優先される順位は1です。

クイック仕訳転送で使用する

 

クイック仕訳転送で使用する場合は、チェックマークを付けます。

証憑種類

「指定なし」「請求書」「領収書」「その他」から選択します。

目的・用途

 

全角200(半角400)文字以内で入力します。目的・用途が入力されている場合、「を含む」「と一致」「で始まる」「で終わる」から選択します。

事業者登録番号

 

半角数字13桁で入力します。

取引先

 

全角128(半角256)文字以内で入力します。取引先が入力されている場合、「を含む」「と一致」「で始まる」「で終わる」から選択します。

金額範囲

 

半角の数字とハイフンを12桁以内で入力します。

部門

 

全角15(半角30)文字以内で入力します。

品目

 

全角20(半角40)文字以内で入力します。

証憑番号

 

全角10(半角20)文字以内で入力します。

摘要

 

全角128(半角256)文字以内で入力します。

その他の設定

 

「設定」をクリックすると「その他の設定 」画面が表示されます。

摘要設定

 

「摘要設定」をクリックすると「仕訳作成ルールの摘要設定 」画面が表示されますので、摘要に追加する項目を設定し、「設定」をクリックします。

勘定科目

 

コードを入力するか、 で参照ウィンドウから選択します。

補助科目

 

入力された勘定科目に補助科目が登録されている場合に入力します。

税区分

 

コードを入力するか、 で参照ウィンドウから選択します。

勘定科目、または補助科目を入力すると、「勘定科目の登録」「補助科目の登録」で設定した税区分が初期表示されます。

取引先

 

コードを入力するか、 で参照ウィンドウから選択します。

※ 取引先管理を管理しない勘定科目を選択した場合や勘定科目が入力されていない場合は入力できないことがあります。

部門

 

コードを入力するか、 で参照ウィンドウから選択します。

※ 部門管理をしない場合や勘定科目が入力されていない場合は入力できないことがあります。

摘要

 

摘要は入力できません。

「摘要」欄横の で「明細行の摘要設定 」画面が表示されますので、明細毎に摘要を設定する場合に利用します。

  • その他の設定

ポイント

  • 任意文字列1~5:全角128(半角256)文字以内で入力します。

  • 任意数値1~5:整数13(マイナスは12)桁以内、小数4桁以内で入力します。

  • 仕訳作成ルールの摘要設定(明細行の摘要設定)

ポイント

  • 項目を追加する場合は、「仕訳作成ルール独自の設定をする」にチェックマークを付け、[取引データ項目]から項目を選択して「追加」をクリック、または、[適用に追加する項目]から項目を選択して「除外」をクリックします。設定内容を確認して「登録」をクリックします。

  • 明細行の摘要設定も同様の設定を行います

2. クイック仕訳作成ルールの修正

(1)  ルール名を選択して「詳細」をクリックすると、修正画面が表示されます。

(2)  修正後は「登録」をクリックします。

3. クイック仕訳作成ルールの削除

(1)  ルール名を選択して「削除」をクリックします。