汎用データの受入

便利な機能

本処理で使用できる便利な機能は以下のとおりです。

1. 受入パターンを設定するには

(1)  受入パターン欄の[設定]ボタンをクリックします。

(2)  新規登録の場合は、「受入パターンの追加」画面が表示されますので、パターン名を全角20(半角40)文字以内で入力して、[追加]ボタンをクリックします。

登録済の受入パターンの内容を複写して設定を行う場合は、複写元で受入パターンを選択します。

(3)  「受入パターンの設定」画面が表示されますので、[読み込み]ボタンをクリックして、読み込んだデータをプレビューします。

[詳細]ボタンをクリックすると、ファイルの区切り文字、文字コードを設定することができます。

(4)  汎用データの各項目の内容が「割り当てられた項目」欄の「項目データ」列に表示されますので、「割り当て可能な項目」欄の割り当てる項目を選択して、[割り当て]ボタンをクリックします。

[解除]ボタンをクリックすると、割り当てを解除することができます。

割り当てた項目は、「割り当てられた項目」欄の「項目名」列に表示されます。

(5)  割り当てが必要な項目について、割り当てを繰り返します。

  • 「割り当て可能な項目」欄の「必須」列に「○」が表示されている項目は、必ず割り当てる必要があります。

(6)  設定した内容で受入パターンを登録する場合は、[設定]ボタンをクリックします。

 

作成したパターンを削除する場合は、[このパターンを削除]ボタンをクリックします。

受入パターンをインポートする場合は、[インポート]ボタンをクリックします。

受入パターンをエクスポートする場合は、[エクスポート]ボタンをクリックします。

他のデータ領域と受入パターンを共用するような場合にインポート、エクスポート機能を使用します。

また、『PCA hyper 会計シリーズ』で作成した会社口座、自動仕訳の汎用データを『債権・債務管理オプション』で受入パターンとしてインポートすると、データ受入が容易になります。

2. 仕訳パターンを使用した伝票の汎用データを受け入れるには

債権伝票、債務伝票、債務予定伝票においては、汎用データ項目の「仕訳パターンコード」を使用した汎用データ受入が可能です。

汎用データ内に「仕訳パターンコード」が設定されていると「仕訳パターンコード」の科目・部門・セグメント・取引先等の情報が自動で設定されます。

「仕訳パターンコード」を使用することで、明細に設定する情報を「仕訳パターンコード」と金額のみとすることが可能です。

  • 仕訳パターンを使用した汎用データ受入では、仕訳パターンについては貸借ともに入力された1行の仕訳パターンである必要があります。

3. 登録済みのマスターを更新登録するには

請求先・請求先-優先科目・得意先・支払先・支払先-優先科目・仕入先・商品の各マスターにおいては、汎用データのコードがマスターに存在したときに更新登録ができます。

「登録済みマスターは更新登録する」にチェックマークを付けると汎用データの内容でマスターを更新します。

汎用データに存在する項目のみを更新し、汎用データに存在しない項目はマスターの内容が更新されず、修正前の値が保持されます。

  • 請求先・支払先で「優先科目の初期値を受け入れる」にチェックマークが付いていても、優先科目の更新登録は行いません。優先科目を更新登録する場合は、請求先-優先科目・支払先-優先科目から行ってください。