予約伝票の登録

毎月、毎週、毎日のように定期的に発生する伝票や登録するとわかっている伝票をあらかじめ予約伝票として登録しておくことができます。

期日が到来した予約伝票があると、「通知・登録ユーザー」として登録されたユーザーが『PCA hyper 会計シリーズ』を起動・終了したときに登録を確認する画面が表示されます。

登録済みの予約伝票は、「データ入力」-「振替伝票入力(コクヨ式)」「振替伝票入力(連想摘要)」、「決算処理」-「決算整理仕訳入力(コクヨ式)」「決算整理仕訳入力(連想摘要)」処理でも参照することができます。

ヒントと注意事項

  1. 操作を実行するユーザーに対して、「セキュリティ」-「領域ユーザーの登録」で入力・参照ロックされている勘定科目・部門については、本処理では以下のように扱います。

    ≪一覧表示画面≫

    • 入力・参照ロックされている勘定科目・部門が設定されている予約伝票は表示されません。

    ≪個別表示画面≫

    • 入力・参照ロックされている勘定科目・部門は設定できません。

  2. 特定の条件を満たす予約伝票については、削除できません。

    また、削除した場合、他のデータに影響が出ることがあります。

    条件と影響が出るデータについては、「前準備処理の概要」-「≪マスターの削除について≫ 」をご覧ください。

  3. 消費税額は入力しません。仕訳の入力時に設定された消費税の計算方法を参照して、自動計算を行います。

  4. 『PCA hyper 会計シリーズ』を起動しないまま期日が到来してしまうようなことが予測される場合は、登録し忘れるのを防ぐために、メニューバーの「操作」-「事前通知設定」を選択して、何日前から事前通知を行うかを設定しておくことをお勧めします。

  5. 貸借それぞれの税計算モード、数字1・2を設定することができます。操作方法は伝票入力時と同様です。

  6. 「伝票エラーメッセージの登録」で設定されている勘定科目の組み合わせが入力されると、登録時に確認画面が表示されます。

画面

メニューの「前準備」-「予約伝票の登録」を選択すると、以下のような画面が表示されます。

一覧表示画面と個別表示画面の違いについては、「前準備」-「前準備処理の概要」-「≪マスター登録処理の画面について≫ 」も併せてご覧ください。

 

≪一覧表示画面≫

 

≪個別表示画面≫