販売・仕入・在庫業務のデータ連動、多彩な商品単価設定、入金・支払の消込、各種帳票でのフリーフォーマットなど中小企業様での販売促進のサポートに必要な機能を備えた販売管理・仕入・在庫管理ソフトです。
中小企業様向け クラウド/サブスク販売管理・仕入・在庫管理ソフト
※1 認証登録番号 PCA商魂DX:2001B1_007 / PCA商管DX:2001B1_008
※2 PCA会計シリーズVer1.00-5.01 と組み合わせた場合の認証になります。
PCA 商魂・商管シリーズの機能
JIIMA認証を取得 ※1
「電子帳簿ソフト法的要件認証」を取得
「電子帳簿ソフト法的要件認証」は、国税関係帳簿を作成・保存する会計ソフトをはじめとした電子帳簿保存法対応ソフトウェアの機能仕様をチェックし、JIIMAが事前に認証する制度です。ソフトウェアサービスを導入・検討している企業は法的要件をチェックする必要がなくなり、電子帳簿保存法対応に係る業務負担を軽減できます。
また、2022年1月施行の改正電子帳簿保存法における「優良な電子帳簿の要件」も満たしており、決算申告時において修正申告があった場合においても、同法第8条第4項の過少申告加算税の軽減措置の適用を受けることができるといった利点があります。※2
他に、電子書類ソフト法的要件認証・電子取引ソフト法的要件認証も取得しております。
- ※1 PCA 商魂・商管シリーズVer1.00-6.10とPCA 会計シリーズVer1.00-5.01による取得になります。
- ※2 ただし、適用を受けようとする税目に係る全ての帳簿について当該「優良な電子帳簿」の法令要件を満たして電磁的記録で保存し、かつ電子帳簿保存法施行規則第5条第1項の適用を受ける旨の届出書をあらかじめ所轄税務署長等へ提出する必要があります。
- ※PCAサブスク 商魂・商管 JimanはJIIMA認証取得の対象ではありません。
Peppolによるデジタルインボイスの送受信に対応
Peppolに対応したデジタルインボイスもカンタンに送付可能
Peppolによるデジタルインボイス(以下デジタルインボイス)とは、電子文書をネットワーク上でやり取りするための標準仕様で作成された請求書データです。
請求書を単なる電子ファイルとしてではなく直接データとして送受信するため、請求書データを社内システムに手作業で入力する必要がなくなります。
請求書を大量に受け取る企業にとって、デジタルインボイスを受領することで大幅な業務効率化が実現できます。
『PCA 商魂・商管シリーズ』と『PCA Hub 取引明細』を組み合わせることで、デジタルインボイスの送信が可能です。
『PCA Hub 取引明細』を使用して送付する場合、複雑な設定の必要はなく、利用申請と登録だけでデジタルインボイスが使えるようになります。
また、『PCA 商管シリーズ』は送られたデジタルインボイスの受信が可能です。
特長
請求書配信サービス「PCA Hub 取引明細」と連携
『PCA Hub 取引明細』は請求業務の生産性向上とコスト削減を実現する請求書配信サービスです。
『PCA 商魂シリーズ』からは請求書・納品書の、『PCA 商管シリーズ』からは支払明細書の電子配信が可能です。
ボタン一つで連携ができるので、ファイル連携などよりもずっと楽に配信ができます。
FinTechで「つながる× ひろがる」
「PCA FinTechサービス」は、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供するアカウントアグリゲーションサービスである「MoneyLook®」を利用して、金融機関の口座明細を取得し、PCAソフトとのデータ連携が可能になる無償のサービスです。全国の1,300以上の金融機関に対応し、取得した口座明細からPCAソフトのデータを自動で作成できるようになります。
これにより、銀行口座の取引明細に関する伝票処理の手間が大幅に削減でき、業務効率化が図れます。
あらかじめ登録した銀行口座の明細を取得します。
一度伝票を登録すれば、次回以降は同様の明細について自動で伝票を判断します。伝票の修正も可能です。
- ※金融機関のインターネットバンキングサービスやWeb明細書サービスへの申し込みが別途必要です。
- ※金融機関の認証(ID/パスワード)情報は利用者のPC側で暗号化して管理されており、サーバー側では保持いたしません。
電子記録債権(でんさいネット)対応
支払伝票入力で登録された電子記録債権での支払いデータから、「発生記録請求データの作成」で債務者請求の電子記録債権発生記録請求データを作成できます。
金融機関のEBサービスで受信した電子記録債権データは「電子記録債権データの管理」で一括管理することができます。保存された債権データから、「入金伝票の受入(電債)」処理で入金伝票を作成できます。
また、電債での入金/支払い状況は債権明細表(電債)/債務明細表(電債)で確認が可能です。
- でんさいネット=株式会社電子債権ネットワーク
サブスクリプション契約などの、定期販売業務にもしっかり対応
予約伝票
保守契約やサブスクリプション契約など、定期的に同じ伝票を作成する場合やあらかじめ発生がわかっている伝票について予約登録することができます。「売上伝票入力」で“契約伝票”として登録した伝票を予約マスターに紐付けることで予約伝票を作成できます。予約伝票は契約内容ごとに定期計上のタイミングを指定可能です。サブスクリプション契約など毎年・月発生する伝票の管理も予約伝票を使えば業務負担を減らすことができます。
例)
・1年契約の保守契約(4月始まり)の売上伝票200件を、毎月20日(休日の場合には前の営業日)に全12回計上
また、期日の到来した伝票を設定したユーザーに通知できます。決められたユーザーが『PCA 商魂シリーズ』を起動・終了する時に通知を表示することができますので、「予約確認と本伝票作成」処理で予約伝票の内容確認から、売上伝票の作成、納品書の発行まで一括で確実に実行できます。
フロー
見積・受注・販売・売掛管理システム(PCA 商魂シリーズ)
- 見積書作成・受注処理をしたデータは伝票番号を入力するだけで即、売上入力することができます。また、追加注文・商品数量などの受注内容の変更、分納処理などにも対応しています。
- 商品名は訂正・追加も可能です。
- 「売上は今月で、請求は次月に回す」といった伝票の処理にも対応しています。
- 売上データ入力時に、その都度原価の入力をすることができます。
発注・仕入・買掛・在庫管理システム(PCA 商管シリーズ)
- データを共通で管理していますので、『PCA 商魂シリーズ』で売上データを入力すれば、即『PCA 商管シリーズ』の出庫処理になります。
- 売上データから仕入データが自動で作成できます。
- 受注データから発注データを作成することができます。
- 商魂側での受注・売上データ入力時に在庫照会をすることができます。
導入
商品
商品の登録
商品毎に消費税率区分・単価小数桁・数量小数桁などを設定できます。伝票作成時にこれらを自動計算できるので、業務効率化に加え常に正確なデータ作成が可能になります。
有効期限の設定も可能です。期限外の商品は伝票入力時に入力できなくなりますので、期間限定商品などの取り扱いが簡単に行うことができます。
税区分も変更ができるので、軽減税率にも対応しています。
- 期間単価の登録
商品単価に有効期限を設定できますので、「3カ月限定特別キャンペーン」といった特別価格の売上伝票もカンタンに作成できます。仕入単価にも設定可能ですので、期間限定価格で仕入を行った場合にも対応可能です。
- 数量別単価の登録
数量別の単価を設定できます。数量によるボリュームディスカウントのための単価を設定することができます。 数量別期間単価も設定できますので「4月限定複数台購入で全品50%OFF」などのキャンペーン単価もカンタンに登録できます。
- 単位別単価の登録
荷姿別(包装単位別)の単価を設定できます。例えば缶飲料などで1本、1パック(6本入り)、1ケース(24本入り)の単価をそれぞれ設定可能です。
製品完成から資材の発注・在庫管理まで可能な部品展開
部品展開関係のメニューにも充実の機能が満載。製品の完成伝票入力から資材の発注・仕入・在庫管理まで、スムーズな処理の流れを実現しました。ロット管理を行う場合は、「製品ロットNo.」「資材ロットNo.」それぞれでの管理が可能です。
- 部品展開
部品展開マスターを登録しておくことによって、完成した製品・部品の数量に応じた資材を在庫から引き落としたり、必要な商品ごとに部品を一括発注することができます。
- 製品別資材の在庫照会
製品ごとに必要となる資材の在庫確認ができ、きめの細かい資材在庫管理を可能にしました。ズーム機能で、次の階層確認もスムーズに行えます。
取引先
取引先の登録
『PCA 商魂シリーズ』では得意先ごとに異なる掛率、請求条件、消費税計算方法をそれぞれ登録します。
『PCA 商管シリーズ』では仕入先ごとの消費税計算方法、消費税端数処理、支払締めなどをそれぞれ登録します。
取引先にはそれぞれ企業コードを2個登録できます。また、2048文字まで自由に登録できるコメント欄を設けていますので、取引先管理に必要なきめ細かい情報を網羅することができます。入力必須項目は初期設定ができるため面倒な反復入力をする必要がありません。登録済みのデータの複写やテキストデータの受け入れも可能。登録作業が効率化し導入作業もラクラク行えます。直送先、出荷先の登録も可能です。適格請求書発行事業者かどうかの設定をしておくことができます。事業者登録番号を登録し、右横の「確認」ボタンをクリックすると、発行事業者公表サイトにアクセスして有効な事業者登録番号かチェックします。(※インターネットに接続している必要があります。)また、『PCA Hub eDOC』と連携しておくことで、契約書などの必要書類を取引先の登録ページに紐づけておくことができます。ワンクリックでカンタンに確認ができるようになるので、業務効率化に役立ちます。
取引先別商品単価
得意先・仕入先ごとに異なる単価の設定ができます。
入力担当者は複雑な取引先別の販売条件などを記憶に頼らず安心してデータ入力できます。また、得意先別に期間を区切った単価の登録が可能です。
取引先別数量別単価
取引先別に数量別単価を設定することができます。
大口の取引先に対してのボリュームディスカウント価格をカンタンに設定することができます。
また、有効期限を設定可能な「得意先別数量別期間単価の登録」も搭載。複雑な価格体系もあらかじめ設定しておくことで、的確な伝票作成を行うことができます。
セキュリティ
処理レベルの設定
職責や職域ごとに使用制限を設けた処理レベルを99段階まで設定することができます。各ユーザーには、設定した処理レベルを割り当てることで実行可能な処理に制限を加えることができます。例えば売上伝票について登録は許可し、削除は不可にするなど、処理内の細かい操作についても制限を加えることが可能です。
伝票承認
内容が確定した伝票を承認することで、それ以降他の人が伝票を修正できなくなります。「領域ユーザーの登録」でユーザーごとに承認権限を設定することができます。承認権限にはレベルを設定でき、承認したユーザー以上のレベルのユーザーのみが追加承認・承認解除が可能になります。
フリーフォーマット
お客様自身が設計した帳票レイアウトを使用して各処理で印刷することができます。スキャナーなどで読み込んだ画像を背景にして帳票設計が可能なため、現在お使いのフォームに合わせた帳票をカンタンに設計することができます。以下の帳票がフリーフォーマット設計できます。
『PCA 商魂シリーズ』...見積書、受注伝票、納品書、送り状、請求書、『PCA 商管シリーズ』…注文書・支払明細書
日常処理
見積
見積データを入力することにより見積書の発行ができます。見積データは、受注データや売上データに何回でも連動可能です。
- A:成約・未成約の集計が可能です。
- B:見積書には、案内書や注意書きなどをコメントとして登録できます。(2,048文字以内で入力します。)フリーフォーマットにて出力することもできます。
- C:粗利益の計算ができます。
受注
受注データを入力することにより、受注残管理や、受注からの引当発注ができます。
見積データから受注伝票を作成することも可能です。さらに、受注伝票データは、売上データに連動可能です。
- A:見積書データから連動する場合に入力
- B:明細毎に納期の入力が可能です。
- C:「*」がついた明細は。発注データに連動できます。『PCA 商管シリーズ』の「引当発注伝票の作成」で発注伝票を自動作成します。
売上
- B:直送先
直送先を指定することで、単価・金額などを印字しない直送納品書の発行が可能になります。
- C:『PCA Hub eDOC』と連動
『PCA Hub eDOC』で管理されている文書の関連付けが可能です。データ入力後に実際の注文書などと突き合わせて確認する場合などに便利です。
- F:ロットNo.
先入先出をする場合、数量を入力すると一番古いロットを自動で表示します。ロットNo.を手入力することも可能です。ロットNo.入力時と伝票登録時にロットの在庫割れをチェックするので、在庫割れを防止できます。
- G:フセン
内容が不明な点や確認が必要な伝票にはメモ機能付き「フセン」が添付できます。実際の伝票にフセンを貼る感覚で、何度でも付け替えが可能。検索条件としても利用できます。
クレジット販売対応でECサイトと「つながる×ひろがる」
クレジットカードや電子マネー等の決済代行会社を通じての販売に対応可能です。
手数料の管理、入金日の管理も可 能ですので、クレジット販売だけでなくECサイトでの売上管理に最適です。
ICカード取引管理に必要な手数料、入金日の管理も可能です。 手数料の消費税計算もできるため、クレジット販売以外にリベート(売上割戻)などの手数料管理としても活用できます。
- ECサイトでの売上を手数料と入金日まで含めて管理したい。
- 小売業だけど、ICカード決済を導入したい。
- 信販会社との信託債権管理だけでなく、一般的な手数料も管理したい。
輸送企業各社の送り状を発行
『PCA 商魂シリーズ』は主な輸送企業各社(佐川急便、ヤマト運輸、名鉄こぐま便、西濃カンガルー便、福山通運、ゆうパック)の送り状を作成することができます。また「送り状の種類」のヘルプ機能で、送り状の様式を画面で確認することも可能です。さらに、フリーフォーマット機能で指定の送り状に印刷することもできます。
「売上伝票入力」画面から送り状を作成することができますので、納品書と送り状を順番に発行することができます。これにより、より便利に出荷業務を行うことができます。
- ※輸送企業の都合により送り状様式が変更されることがあります。この場合、新様式に対応した製品を順次リリースしています。
請求
請求締日毎に請求締切処理を行います。「請求締切」が済んだものを対象に請求書を発行します。 請求書では、対象期間内の入金額、売上金額、消費税額の確認ができます。また、複数税率が混在する場合も、 適用税率を明記した請求書の発行ができ。適格請求書発行事業者登録番号の印字にも対応しています。
『PCA Hub 取引明細』は請求業務の生産性向上とコスト削減を実現する請求書配信サービスです。
『PCA 商魂シリーズ』『PCA 商管シリーズ』で作成した請求書・納品書・支払明細書を『PCA Hub 取引明細』と連携してWeb配信します。
取引先は『PCA Hub 取引明細』のクライアントサイトから請求書・納品書・支払明細書の確認・ダウンロードができます。
<請求書発行担当者>請求-請求書
印刷等の条件指示画面から『PCA Hub 取引明細』へ請求データ(PDF・デジタルインボイス)をアップロードします。
アップロードには公開予定日を設定するか即時公開するか選択でき、アップロード時に『PCA Hub 取引明細』から取引先へ請求書配信の案内メールが送信されます。
- ①「出力先の選択」から『PCA Hub 取引明細』を選択します。
- ②請求書の写しを電子帳簿保存法の保存義務に対応した証票電子保管サービス『PCA Hub eDOC』へ瞬時にアップロードすることができます。
- ③アップロードするファイル名には「日付」「金額」「取引先」の情報を任意で付けることができます。
<請求書受領者>『PCA Hub 取引明細』-クライアントサイト
『PCA Hub 取引明細』から請求書配信の案内メールが届いた取引先は、クライアントサイトから請求書を確認・ダウンロードします。
明細一覧の中から、任意の明細を選択してダウンロードします。ダウンロードすると「DL状況」が「済」に切り替わります。
<請求書発行担当者>随時-配信状況の確認
『PCA Hub 取引明細』にアップロードした配信データの状況を確認することができます。
未公開タブ:未公開の配信データを表示します。
公開済みタブ:公開済みの配信データを表示します。ダウンロード日時の確認もできます。
リマインドタブ:請求書公開後に指定した日数を経過しても未ダウンロードの請求書が表示されます。
『PCA Hub 取引明細』からリマインドメールを送信することができます。
回収予定もしっかり把握
請求書発行後は、回収予定表で今後の回収予定を確認。
しっかりと資金繰りを考えておくことができます。
入金処理も効率的に
仮受金・前受金・前払金をしっかり管理
手付金などを扱う時の前受金・前払金や、理由が不明な入金があった場合の仮受金を別に管理できます。
売買が成立して、入金・支払をする時には、手付金を返金、または、代金の一部にあてることになりますが、振替機能によって処理することが可能です。
仕訳データの作成処理では、それぞれに異なる勘定科目を割り当てる事ができて、振替の仕訳も作成しますので、これらを考慮した仕訳を会計に送る事が可能です。
入金消し込み機能
入金消し込み機能を搭載しています。これにより面倒な入金消し込みの作業が簡単にできるようになります。「得意先ごとの回収予定表」から回収予定額を自動表示します。また、期間内の売上明細を参照し、一括消し込み、個別消し込みの選択が可能です。また、回収予定額や売上伝票を参照し、入金伝票の作成と同時に消込作業を行うことができます。
未入金売上明細表
『入金消込』処理で行った消込情報を基にして、まだ入金されていない売上/仕入伝票を出力します。入金済みの売上伝票も出力できます。
発注
「個別発注」「一括発注」「引当発注」「在庫補充」の4種類の発注データ入力メニューにより、煩雑な発注業務から担当者を解放。さらに、発注データは仕入データに連動し、発注残管理をすることができます。
個別発注データ入力では仕入先別に発注データを入力。一括発注データ入力では部品展開によって、製品の製作数を指示することにより、資材の必要数と在庫から引当される数量及び仕入先に発注する数量が自動計算されます。伝票ごとに手配ナンバーがつき、さらに明細ごとには注文ナンバーがつきます。一括発注伝票に入力されたデータは、手配ナンバーによってさらに完成データ入力に連動できます。引当発注データ作成は受注データを元に発注伝票を作成。在庫補充データ作成ではあらかじめ商品ごとに設定しておいた「注文点」を割った商品のみを抽出し、必要数の発注データを作成します。
仕入
サンプル画像がポップアップするリンクです。音声読み上げソフトには対応していません。- A:仕入科目
-
0:仕入→買掛金の管理 1:仕入以外→未払金の管理
- B:伝票区分
-
仕入形態を選択します。
0:掛買 1:現金 2:カード 3:その他 5:内製 6:契約仕入
※「契約仕入」伝票を基に【仕入伝票入力の自動作成】で仕入伝票を自動作成することが可能です。定期的に発生する支払業務に役立ちます。 - C:精算日
-
精算を次月以降にまわす場合に精算日を入力します。
- D:事業者区分
-
事業者区分を選択します。
0:適格
伝票入力時に、仕入先マスターに登録した事業者登録番号と国税庁の「適格請求書発行事業者サイト」を照会し、1:非適格(経過措置あり) 2:非適格(経過措置なし)
適格請求書発行事業者か確認できる機能も搭載しています。 - E:発注残管理
-
発注データから連動する場合に呼び出します。発注残管理が可能になります。表示された発注明細に対し以下の入荷指示ができます。
0:未入荷 1:全数入荷 2:一部入荷 3:訂正入荷
※明細毎指示を選択した場合
支払処理も効率的に
支払データ入力に「伝票式」と「一覧式」の2種類を搭載。「伝票式」では、過去の支払状況や未払残高を確認しながらの入力が可能です。「一覧式」は、支払件数が多く複数の支払先データをまとめて入力する場合に便利です。状況に応じて使い分けることで、効率良く作業できます。
支払伝票の自動作成
支払予定表のデータから支払伝票を自動作成することができます。
支払予定額の集計方法を以下の3種類から選択できます。
- 差引支払残高:最新の精算期間の繰越残高と支払予定額の合計を支払額とします。
- 精算期間毎:支払予定表の支払予定額を支払額とします。
- 未払残高一括:支払予定表の未払残高を支払額とします。
「デジタルインボイスの受信」で受信したデジタルインボイスデータから支払伝票を作成することができます。読み込んだデジタルインボイスデータは、一覧画面で項目の入力・訂正が行えます。
※デジタルインボイスの利用には、事前に「デジタルインボイスの利用申請」を行い、手続きが完了している必要があります。
銀行振込データ作成も可能な支払処理
支払データから銀行振込用データ作成・総合振込依頼書の印刷をすることができます。
在庫管理
多彩な在庫管理メニューにより、正確・スピーディな在庫処理を可能に
各種伝票入力メニューで入力した入出荷情報を元に在庫数が計算されます。必要に応じて倉庫別管理も可能です。
もちろん、倉庫間の在庫移動も可能です。
豊富な在庫管理資料
在庫受払帳、不良在庫一覧表、在庫順位表、棚卸調査表、在庫一覧表等の豊富な在庫資料を作成できます。
ロット管理を行っている場合、ロット別の出力が可能です。
在庫一覧表については、在庫金額の評価方法で設定した方法で「在庫期間の集計」により算出された在庫金額(在庫評価単価×在庫数)を出力できます。在庫金額の評価方法は「最終仕入原価法」「(期間)総平均法」「標準原価法」「月次移動平均法」から選ぶことができます。
製品完成から資材の発注・在庫管理まで可能な部品展開
部品展開関係のメニューにも充実の機能が満載。製品の完成伝票入力から資材の発注・仕入・在庫管理まで、スムーズな処理の流れを実現しました。
バーコードラベル
バーコードの設計・ラベル印刷が可能です。また、バーコードイメージ部分だけを表形式で印刷したコードブックも出力できます。バーコードの種類は、「JAN」「ITF」「NW7」「CODE39」の中から選択可能です。「商品コード」の他に、「商品コード2」「商品コード3」のバーコードも出力できます。
帳票出力
さまざまな戦略資料を販売戦略に活かす
- 月次実績の照会
- サンプル画像がポップアップするリンクです。音声読み上げソフトには対応していません。
売上・仕入実績、並びに増減をいつでも画面参照できます。
当年、前年の月次実績はグラフ出力や印刷もでき、売上・仕入の推移が一目で把握できます。前回使用した時の照会条件、表示内容を保持しているので、スピーディな作業が可能です。金額表示で売上高・仕入高に消費税(外税と内税)を含むか含まないかを指定できるようになりました。
- サンプル画像がポップアップするリンクです。音声読み上げソフトには対応していません。
売上実績ならびに増減をいつでも画面参照できます。
当面、前年の月次実績はグラフ出力や印刷もでき、売上の推移が一目で把握できます。
前回使用した時の照会条件、表示内容を保持しているので、スピーディーな作業が可能です。
全額表示で消費税(外税と内税)を含むか含まないかを指定できます。
予算分析
得意先・商品ABC分析/予算・実績対比
ロット管理
PCA 商管シリーズ ロット管理オプションでご利用いただけます
『PCA 商管シリーズ ロット管理オプション』は、多くの業種・業態で求められるロット管理・有効期限管理に対応しています。
商品(在庫)の入出荷伝票にロットを入力し、ロット単位の在庫管理を実現。『PCA商管シリーズ ロット管理オプション』と『PCA 商魂シリーズ』の組み合わせにより、受注・売上登録時にもロット指定が可能です。有効期限(消費期限)管理にも対応しています。
- ロット管理とは?
商品や製品の仕入から販売・出荷までを製造単位(ロット)ごとに管理する方法です。
ロット番号による製品管理は、安全上の問題だけでなく、「いつ、どこから、いくらで仕入れて」、「自社倉庫に、いつからいつまで保管されて」、「いつ、どこに、いくらで販売したのか」という細かい管理を可能にします。
これにより、業務工数やコストの削減にもつながります。
ロットの登録
商品ごとの「ロット」を登録します。有効期限を登録することができ、賞味期限・使用期限などの管理をカンタンに行うことができます。また、使用区分を「禁止」にすることで、伝票入力での入力を防ぐことができます。
仕入伝票入力、完成伝票入力で入力したロット№で新規のロットマスターを自動登録することができます。
ロットごとの有効期限管理
各ロットに対して、有効期限管理が可能です。有効期限が過ぎている商品の出荷を防ぐことができるだけでなく、ロットの有効期限が切れている一覧を出力することも可能です。
ロットを起点としたトレーサビリティが可能
在庫受払帳の機能を強化。集計軸や絞り込み条件にロットを追加することにより、ロットを起点としたトレーサビリティが可能です。
<例>トレースボタンを押すことで、特定ロットを利用した「部品」「半製品」がどの「製品」に使われたのかを追跡できます。その「製品」がどこに販売されていたかを調べることで、部品に問題があった際などにも迅速な対応が取れます。
先入先出(古いロットから出荷)対応
受注・売上伝票の商品入力時、より古いロットから自動的に払い出しできます。
入荷した商品はロット単位に管理されるため、商品出荷時により古いロットからの出荷が可能です。
ロット別売上(受注)原価反映
受注・売上伝票の原価設定機能に「ロット別の仕入単価」機能を搭載しています。
商品ロット別在庫照会・棚卸が可能
オプション
PCA 商魂・商管シリーズの選べるサービス
PCAクラウド 商魂 月額13,860円~(税込) PCAクラウド 商管 月額13,860円~(税込)※ 初期費用 0円 |
PCAサブスク 商魂 dx 月額4,950円~(税込) PCAサブスク 商管 dx 月額4,950円~(税込) 初期費用 0円 |
販売管理・仕入・在庫管理クラウドサービスを、月額の「利用ソフトとサーバーのライセンス費用」にて利用するプランです。 |
販売管理・仕入・在庫管理ソフトをオンプレミスで、月額料金にて利用するプランです。設備を自社構築・運用する場合に最適です。 |
- ※「PCAクラウド on AWS」の価格になります。「PCAクラウド」の価格は価格シミュレーションにてご確認ください。