ORIZIN導入事例
株式会社ユナイテッドマインドジャパン 様
会社紹介:株式会社ユナイテッドマインドジャパン
「外国人採用をあたりまえに」をスローガンに2014年に設立された同社。代表の宮沢様は外資系IT企業を経て食品メーカーの海外事業責任者を担当。海外での事業立ち上げで出会った外国人に触発され、同社を起業。現在、日本企業に対し外国人材の紹介を行なっている。新型コロナウイルスの発生に伴い、働く従業員のケアを強化することで、より事業を強化できるとORIZINの導入を決定。ユナイテッドマインド社が考える導入の決め手とは?代表取締役社長の宮沢光平様にお話を伺いました。
導入の背景をお聞かせいただけますか?
宮沢さん:従業員の生産性向上の観点で、健康経営のことは漠然と考えていました。事業が拡大する中で、そろそろ社内体制の強化も考える時期に来たと思っていました。それを考えていた矢先に新型コロナウイルスの発生で、テレワークを行う必要が出てきました。テレワークを進める上で、気になったのが従業員の体調管理です。会社では見えない部分もあり、どう対応すればいいか困りドリームホップさんに相談しました。
実際、導入の決め手はなんだったのでしょうか?
宮沢さん:会社のメールアドレスを使わなくても、自宅でスマホやタブレットで簡単にストレスチェック実施ができたこともそうですが、ドリームホップさんでは保健師、臨床心理士、精神保健福祉士などの医療、心理などの健康分野の専門家が常勤でいらっしゃるので、専門家とすぐに相談できることが一番の決め手でした。
健康経営というキーワードの中でも、ストレスチェック、カウンセリング、研修、体制構築という点においても一元的にお任せできるので、お願いをすることにしました。
実際にORIZINを使われてみた中での感想はいかがですか?
宮沢さん:ストレスチェックを初めて実施したのですが、非常にスムーズに進みました。初めて実施する場合、規定の用意や社内への案内、高ストレス者に該当した場合の窓口の案内などいろいろと考えることが多いと実感しました。こちらが想定できていない課題に対しても多くのテンプレートを用意いただき、担当の実施者さんから丁寧にサポートしてくださったので助かりました。特に、こまめに勧奨メールを送って頂いたこともあって、受検率も100%という結果でした。受検中に実施者さんと相談した従業員もいたみたいで、気軽に利用してくれる従業員がもっと増えてほしいと思っています。
集団分析などの取り組みはされたのでしょうか?
宮沢さん:はい。弊社では全社結果のみ分析しました。 集団分析結果を見ても、想定された課題が数値化されて、客観的に証明されたと感じました。全国平均よりもストレス度が高かった項目が職場環境に関する箇所で、新型コロナウイルスの発生により、仕事のやり方、進め方が変わる中でストレスを感じている従業員がいます。オフィスをどうするかという検討はもちろんですが、専門家への相談体制構築など、できる範囲から改善していく予定です。 逆に一番良かったのが、働きがいがあると感じている従業員が多かったということ。弊社では、自分がやりたいことに集中できる環境を常に意識しているので、コロナ禍においてもその点は悪影響を受けず、上手くいっていると強く実感できました。良かった点を伸ばし、改善点をいかになくしていけるかということを考え、今後も取り組んでいきたいです。
今後、ORIZINをどのように活用されていきたいですか?
宮沢さん:テレワーク下において専門職との相談回数を社内に浸透させていきたいですね。皆それぞれ忙しいので、管理職との面談や病院というのはなかなか行けないですし、健康についての相談ができる専門家がすぐ近いにいるというのは、経営者としても心強いです。
また、今後は産業医サービスも提供するとお聞きしています。テレワーク下における従業員ケアにおいて弊社の状況を理解した医師が近くにいるのは、大変助かります。
スタッフがそれぞれ最高のパフォーマンスを発揮するため、健康を促進していくことが私の役目だと思っています。
あとは今後のリクエストになりますが、ストレスチェックだけではなく健康診断、相談の傾向を複合的に分析して見られると嬉しいです。特に健康に関する問題は、発見することも掘り下げることも難しいので、テレワークを進める上で課題感が増していると感じます。そのあたりまでカバーできるサービスだと非常に有難いですね。
メンタルヘルス対策サービスをお悩みの方はご相談ください